【TMS2019】東京モーターショーにてホンダ新型フィットを発表!
更新日:2020.03.13
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2019年東京モーターショーにてホンダのコンパクトカー「フィット」のフルモデルチェンジが発表されました。ホンダが新時代コンパクトカーのスタンダードモデルと称するこのモデルの注目ポイントなどを紹介していきます。
文・西川 昇吾/写真・宮越 孝政
文・西川 昇吾/写真・宮越 孝政
新型フィットの概要
フィットは2001年に初代がデビューし、今回のフルモデルチェンジで4代目となります。新型フィットは新時代コンパクトカーのスタンダードを目指すとともに、「日常生活に寄り添う心地よさ」を意識し開発されました。
新時代コンパクトカーのスタンダードを目指したというホンダの発表にあるように、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載するのはもちろん、新たなハイブリットシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」や、Honda車専用車載通信モジュールを搭載した国内初のホンダのコネクテッドサービス「ホンダコネクト」を採用しています。
様々な新技術や新パワーユニットの採用により、ホンダが次の世代へつなげるために力を入れて開発したのがみうけられます。
新時代コンパクトカーのスタンダードを目指したというホンダの発表にあるように、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載するのはもちろん、新たなハイブリットシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」や、Honda車専用車載通信モジュールを搭載した国内初のホンダのコネクテッドサービス「ホンダコネクト」を採用しています。
様々な新技術や新パワーユニットの採用により、ホンダが次の世代へつなげるために力を入れて開発したのがみうけられます。
新型フィットで意識された「心地よさ」
新型フィットは発表時アナウンスされたように「日常生活に寄り添う心地よさ」を意識して開発されました。主な心地よさのテーマとなったのは以下の4つ。
心地よい視界
以前より傾斜がつき、細くなった印象をもたらすAピラーは従来と異なる断面構造を採用することにより、高い視認性と衝突時の安全性の両立を実現させています。エクステリアデザインを見ると、三角窓のようなサイドウィンドウが特徴的で、車内からワイパーが見えにくい設計となっており水平・直線基調なインパネ周りもあいまって心地いい視界を確保しています。
座り心地
シェイブされた形状のフロントシートは上級車への採用も視野に入れて新しく開発したもので、長距離ドライブでも疲れにくいのはもちろん、後部座席からの視界も確保されています。
乗り心地
新たに採用された2モーターハイブリットシステムは静かでスムーズな乗り心地を実現。通常走行時はモーターが基本となります。
使い心地
インテリアは操作系や小物入れなど日常でよく触る・使う部分をより使いやすいように設計。人の動作に自然に寄り添うような配置となっているほか、歴代フィット共通の広々とした室内空間も継承されています。
心地よい視界
以前より傾斜がつき、細くなった印象をもたらすAピラーは従来と異なる断面構造を採用することにより、高い視認性と衝突時の安全性の両立を実現させています。エクステリアデザインを見ると、三角窓のようなサイドウィンドウが特徴的で、車内からワイパーが見えにくい設計となっており水平・直線基調なインパネ周りもあいまって心地いい視界を確保しています。
座り心地
シェイブされた形状のフロントシートは上級車への採用も視野に入れて新しく開発したもので、長距離ドライブでも疲れにくいのはもちろん、後部座席からの視界も確保されています。
乗り心地
新たに採用された2モーターハイブリットシステムは静かでスムーズな乗り心地を実現。通常走行時はモーターが基本となります。
使い心地
インテリアは操作系や小物入れなど日常でよく触る・使う部分をより使いやすいように設計。人の動作に自然に寄り添うような配置となっているほか、歴代フィット共通の広々とした室内空間も継承されています。
先進技術
新時代のスタンダードとされるだけあって、フィットは先進技術も多く採用されています。安全運転支援システム「ホンダセンシング」は最新のものを採用しているのはもちろんですが、何と言っても注目は国内ホンダ初のコネクテッドサービスである「ホンダコネクト」の採用です。
このホンダコネクトはスマートフォンによるリモートサービスやトラブルサポートを実現しており、このフィットからホンダコネクトスタートしていくため、まさに新世代ホンダ車のスタンダードとなる装備なのです。
このホンダコネクトはスマートフォンによるリモートサービスやトラブルサポートを実現しており、このフィットからホンダコネクトスタートしていくため、まさに新世代ホンダ車のスタンダードとなる装備なのです。
パワーユニット
今回のフィットではホンダ車のコンパクトカー初採用となる2モーターハイブリットシステムが採用されているのが大きなトピックスの一つと言えます。「e:HEV(イーエイチイーブイ)」と名称されたこのシステムは今後そのほかのホンダ車での採用を増やしていく予定です。
グレード
グレードは5つ
BASIC(ベーシック)
ベースグレードで親しみを感じるシンプルなデザインとなっています。
HOME(ホーム)
内装に良質な差材を使用し、質感を高めており、リラックスできるインテリア空間を演出。
NESS(ネス)
スポーティーなカラーコーディネートが特徴的、インテリアも撥水性の高い素材を使用したりとスポーティーかつファッショナブルなイメージ。
CROSSTAR(クロスター)
アウトドアなイメージがするエクステリアデザインが特徴的で、専用の大径タイヤを装備。シートやインテリアも撥水性の高い素材を使用
LUXE(リュクス)
本革シートを標準装備し、専用16インチホイールを採用した上級グレード。上質感がある内外装となっています。
BASIC(ベーシック)
ベースグレードで親しみを感じるシンプルなデザインとなっています。
HOME(ホーム)
内装に良質な差材を使用し、質感を高めており、リラックスできるインテリア空間を演出。
NESS(ネス)
スポーティーなカラーコーディネートが特徴的、インテリアも撥水性の高い素材を使用したりとスポーティーかつファッショナブルなイメージ。
CROSSTAR(クロスター)
アウトドアなイメージがするエクステリアデザインが特徴的で、専用の大径タイヤを装備。シートやインテリアも撥水性の高い素材を使用
LUXE(リュクス)
本革シートを標準装備し、専用16インチホイールを採用した上級グレード。上質感がある内外装となっています。
ホンダが出した新時代のコンパクトカーの答え
先進技術の採用もさることながら、「心地よさ」を重視し、質感を高めた「使って落ち着くクルマ」という印象が強い新型フィット。販売時期は2020年2月ごろを予定しており、実車をよりじっくりと見て試乗できる日が待ち遠しい1台です。