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愛車のエンジンは何バルブ?5バルブエンジンのメリット・デメリットは?

主流は何バルブ?

4ストロークエンジンにおいて、1気筒あたりに3個以上のポペットバルブを用いるものを、マルチバルブ(Multi-valve)と言います。昨今の自動車用エンジンでは、吸気および排気にバルブを2個ずつ設けた4バルブ形式が主流。3バルブは吸気バルブ2つ、排気バルブ1つのバルブで構成されており、吸入されにくい混合気をシリンダー内にスムーズに入れます。4バルブは吸気2つ、排気2つのバルブで構成されており、バルブ及びバルブ駆動のためのパーツが小型軽量化され、高回転に強いのが特徴。

マルチバルブ化する理由

マルチバルブ化する理由は、レシプロエンジンを高出力化するため。高出力のエンジンを生み出すためには、高回転化、摺動抵抗の低減、吸排気効率の改善等が必要ですよね。

体積効率の向上にはポペットバルブ自体の大径化も考えられますが、動弁系の慣性質量が増大し高回転化の妨げとなるうえ、密封性などに問題を生じてしまうため、マルチバルブ化が多く採用されてきました。

マルチバルブの採用は、吸排気効率の改善が狙いです。大出力が要求される航空機用エンジンやレーシングカー用エンジンにおいて、従来の吸気側および排気側に1個ずつバルブを設ける2バルブ形式に代わって、3個以上のバルブを設けるマルチバルブ化が行なわれてきました。

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