スカイラインの直6エンジン、S20型、L20型、RB型…どれが好き?

直6エンジンの特徴は?

スカイライン6気筒の起源となったのは、グロリアスーパー6(1963年)に搭載されたプリンス製のG7型エンジンです。

G7型は、日本製として初めてとなる量産乗用車用の直列6気筒エンジンで、ヘッドはカウンタフロー式のSOHC、クランクは4ベアリング仕様でした。

いまでこそマルチシリンダーエンジンは、コンパクトになるV型が主流ですが、当時はこの6気筒エンジンでも画期的なものでした。

そんな直6エンジン、どのような特徴があるのでしょうか?

その①吹け上がり性能が気持ちよい

6気筒エンジンは、4気筒に比べてシリンダーが2つ多くあります。エンジン排気量が同じ場合、1気筒あたりのシリンダー容積は、当然6気筒のほうが小さくなります。

シリンダー容積が小さくなれば、そのなかで高速運動するピストンやコンロッドなどのムービングパーツを、小さく軽くすることが可能。小さく、軽くなったパーツは、慣性モーメントの低減をもたらすので、アクセル操作に俊敏なエンジン特性を実現することが出来ます。

その②静粛性能の高さ

6気筒エンジンは、カウンターウエイトやバランスシャフトを使うことなく、一次振動、二次振動、さらには偶力振動を打ち消すことができるバランスに優れたレイアウトと言われます。

そのバランスの良さがもたらす滑らかさは、「シルキースムーズ」とも称されています。

その③メンテナンスが楽

V型に比べて部品点数が少なく、構造がシンプル。メンテナンスは、V型や水平対向に比べて容易です。

このように直6エンジンには他のエンジンに比べて優れている点がたくさんあります。

では次に、日産 スカイラインに搭載された、直6エンジンの型を振り返ってみましょう。

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