R32スカイラインの値上がりが止まらない、保有者はいつ手放せばいいの?
更新日:2024.09.09
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中古市場でも値上がりし続けるR32型スカイラインGT-R。シリーズのなかで、なぜR32型がここまで評価されているのでしょうか?また、年式的にも古くなってきているため、乗り続けたいと思う反面、いつ手放すべきかと考えているオーナーもいるのでは?
R32スカイラインGT-Rとは?
R32型スカイラインは、1989年~1994年の期間販売されたモデルです。その最上級グレードがGT-Rで、すべての面でその他のグレードとは異なっていました。
R32型GT-Rは、登場当時かなり注目されていた車で、同じエンジンを載せるGT-Rは、この後R34型まで販売されています。
普通に考えれば、少しでも年式が新しいほうが信頼性は高いと思われますが、なぜ販売終了から20年以上も経つR32型がここまで人気を得ているのでしょうか?
R32型GT-Rは、登場当時かなり注目されていた車で、同じエンジンを載せるGT-Rは、この後R34型まで販売されています。
普通に考えれば、少しでも年式が新しいほうが信頼性は高いと思われますが、なぜ販売終了から20年以上も経つR32型がここまで人気を得ているのでしょうか?
R32スカイラインGT-Rが評価される理由
スカイラインから独立した現在も、高い人気を集めているGT-Rですが、スカイラインの名を冠するなかではR32型とR34型がもっぱらの人気を占めています。
R32型GT-Rは、レースシーンで勝つために開発されたモデルです。1990年に実戦デビューしてから、全日本ツーリングカー選手権のクループAカテゴリーが終了する1993年まで、29連勝という伝説的な記録を残しています。
しかし、次期型に当たるR33型では、ボディを拡大し、重量が増加。安定性や室内の居住性が高められたことと引き換え、ドライブフィールが削がれてしまったといわれています。
この拡大傾向はR34型でも続き、結果3モデルのなかではR32型がもっとも小型でスポーティなモデルとして扱われています。
R32型GT-Rは、レースシーンで勝つために開発されたモデルです。1990年に実戦デビューしてから、全日本ツーリングカー選手権のクループAカテゴリーが終了する1993年まで、29連勝という伝説的な記録を残しています。
しかし、次期型に当たるR33型では、ボディを拡大し、重量が増加。安定性や室内の居住性が高められたことと引き換え、ドライブフィールが削がれてしまったといわれています。
この拡大傾向はR34型でも続き、結果3モデルのなかではR32型がもっとも小型でスポーティなモデルとして扱われています。
R32型GT-Rはいつ手放す?
販売が終了してから23年が経つR32型GT-R。中古価格は、150万円あたりから700万円近いものまで幅広くなっています。
そろそろ部品の供給が心配になる頃ですが、日産が今年になってからR32型GT-Rの純正部品再生産をアナウンスしたこともあり、部品の供給に関して当面困ることはなさそうです。そのため、まだまだ値上がりは続くと考えられます。
R32型を現在も乗っている方は、このクルマに対して相当な愛着を持っていることは間違いありません。もし、この先R32型GT-R以上に入れ込むモデルが見つかれば、その時が売却を考える時かもしれませんね。
R32がもつ伝統やスポーツ性は、利益と簡単に引き換えられるものではないのではないでしょうか?
そろそろ部品の供給が心配になる頃ですが、日産が今年になってからR32型GT-Rの純正部品再生産をアナウンスしたこともあり、部品の供給に関して当面困ることはなさそうです。そのため、まだまだ値上がりは続くと考えられます。
R32型を現在も乗っている方は、このクルマに対して相当な愛着を持っていることは間違いありません。もし、この先R32型GT-R以上に入れ込むモデルが見つかれば、その時が売却を考える時かもしれませんね。
R32がもつ伝統やスポーツ性は、利益と簡単に引き換えられるものではないのではないでしょうか?