ホンダ 次期シビック タイプRのプロトタイプをSEMAショーで公開!

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2016年9月にパリモーターショーにてお披露目されたホンダの次期型シビックタイプRのプロトタイプがついに待望のアメリカ上陸を果たしました。

アメリカで大人気の「スポーツコンパクト」を代表するモデルにふさわしく、全米デビューの場にはSEMAショーの会場が選ばれました。
Chapter
SEMAショー2016のホンダブースは?
全米初登場の次期シビック タイプR 
HFP(ホンダ・ファクトリー・パフォーマンス)のパーツを多用
エンジンや足回りはどうなる?

SEMAショー2016のホンダブースは?

ホンダは、ホンダの高級車ブランド「アキュラ」と共同ブースとし、出展の目玉は「次期型シビックタイプR」とホンダ純正カスタマイズブランドのHFP製のアクセサリーを装着した「シビック ハッチバック」のコンセプトモデル、そしてアキュラの2017年に北米レースでデビュー予定の「NSX」GT3レースカーでしょう。

また、アメリカならではのモデルとして、日本では販売されていないホンダのピックアップトラック「リッジ・ライン」のカスタムモデルも花を添えていました。

ここではそれらホンダ車の中でも特に人気の「シビック タイプR プロトタイプ」をご紹介します。

全米初登場の次期シビック タイプR 

シビック タイプR プロトタイプは、「ホンダ シビックハッチ ホンダ・ファクトリー・プロダクトコンセプト(HFPコンセプト)」という車名で出展されました。今年9月のパリモーターショーにてワールドプレミアとなっていましたが、アメリカ仕様のHFPコンセプトの発表はSEMAショーの会場で行われました。

ホンダ車のアメリカでの人気は特に若いユーザーの間で根強いものがあります。その中でもシビックといえば、20年くらい前から急激にその人気を拡大している「スポーツコンパクト」というカテゴリーの王道中の王道といった車。

シビック タイプRは、速さ、運転の楽しさ、アグレッシブなスタイルで、スポコンの頂点に立つ車として多くの車好きのあこがれの車なのです。

HFP(ホンダ・ファクトリー・パフォーマンス)のパーツを多用

次期タイプRには以下、HFPのパーツがたくさん装着されています。

・HFPデッキ・リッドスポイラー
・HFPブレーキローター
・HFPカーペットフロアマット
・HFPエンブレム
・19インチHFPアロイホイール

などなど。特別カラーの「ソニック・グレイ・パール」もメタルソリッド感を発散。凄みがあり力強い印象です。

外観は現行のロー&ワイドなスタイリングを受け継ぎながら、さらにアグレッシブに進化。大開口のフロントバンパーやボンネット部に配置されたエアベント、リアバンパーのディフューザーをはじめ、随所に空気抵抗を向上させるアイテムが装備されています。リヤビューは3本出しセンターマフラーが独創性のあるデザインを印象づけています。

エンジンや足回りはどうなる?

パリモーターショー同様、今回の発表でもエンジンや足回りについてのアナウンスはありませんでした。そのため以下は、あくまでも予想されるスペックです。

・最高出力:340ps
・最大トルク:400Nm(40.79kgf・m)〜450Nm(45.89kgf・m)
・0-100km/h:5秒
・駆動方式 FF

といったあたりのデータが噂ではささやかれているようです。現行のシビック タイプRは最高出力310馬力で0-100km/hは5.7秒、最高速度は270km/h超とされています。次期タイプRはさらに現行型を上回るパワー、そして加速力を発揮してくれそうですね。

ちなみに、0-100km/h 5秒台の車といえば、スバルのWRX STI、ホンダのS2000、三菱のランサーエボリューションXなどの国産車があり、輸入車ではポルシェのボクスター GTS、プジョーのRCZ-Rなど、ホットなモデルが揃います。ランエボやWRX STIの速さに匹敵する速さの次期シビックタイプRの登場が待ち遠しいですね。

日本では2015年秋に発売されたシビックタイプR(FK2型)が2016年3月に完売となりました。早くも次期型シビックタイプRが登場するとはびっくりです。
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