マツダ CX-9、いよいよ日本導入!? 今まで導入されなかった理由は?

大型改良された、新型CX-9とはどんな車?

CX-9

新型CX-9は2015年11月ロサンゼルスオートショーにて世界初公開された、3列ミッドサイズクロスオーバーSUV。2016年春より、北米から順次販売を開始しています。

新開発の2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」が搭載され、最大出力は最大出力は250hp/5000rpm、最大トルクは42.8kgm/2000rpm、トランスミッションは6速AT。

また、前モデルよりなんと130kgも軽量化し、これにより、前モデルと比較して燃費性能2割向上を実現し、走行性能もUPしました。

LAショー2015で世界初公開!新開発SKYACTIV搭載の新型CX-9とは?

CX-9とは

CX-9は2007年よりマツダが発売しているSUVです。3列シートの7人乗りとなっており、そのサイズは、全長5,071mm、全幅1,936mm、全高1,734mm。日本では持て余しそうですね。日本では、ミニバンブーム時にヒットしたMPVの実質的な後継車と言われています。

また、当時アメリカ市場ではクライスラーのボイジャーが切り開いたミニバン市場が縮小傾向にあり、かわって3列シートの7人乗りSUVが台頭するようになりました。リンカーンのナビゲーターやキャデラックのエスカレードの人気ぶりからもSUVの勢いが伺えます。

CX-9はアテンザやCX-7などのプラットフォームが採用されていることから、本格的なSUVではなく、あくまでFFベースの街乗りSUVです。そのため万人受けするハンドリングや乗り心地となっており人気を集めています。

また、FFベースであるため他車に漏れず、室内も従来のSUVに比べれば広々としています。エンジンは3.7LのV型6気筒エンジンを搭載。その力強さも人気を集める要因です。

CX-9が日本に導入されなかった理由とは?

日本にCX-9が導入されなかった理由として、まずそのサイズです。

全長はともかくとして、全幅が2m近いのは、狭い道の多い日本ではアウトです。また、現在もそうですが日本ではスライドドアを採用するミニバンの人気が根強く、通常のヒンジドアである3列シートのSUVはあまり人気を集めません。そのために、CX-9の日本導入は見送られたのでしょう。

CX-9と似た車格のホンダ MDXは台数限定で販売されたことがありましたが、やはりそのサイズの大きさと高価格がネックとなり人気を集めることはありませんでした。

もう一つ挙げられる理由は、日本で発売されていた、CX-9よりワンサイズ下のSUVのCX-7が販売不調だったためでしょう。これは、マツダのブランドイメージが当時は芳しくなかったのと、ワンサイズ下といっても全幅は1.9mに迫り、日本ではその扱いづらさ故に、全くと言っていいほど売れず、ひっそりと販売中止となりました。

トヨタ ハリアーやホンダ CR-Vといった洗練されたSUVと比べると、このCX−7は若干、質感等で見劣りする面が見受けられた上に、価格が300万円以上していたことも、あまり売れなかった要因でしょう。ただし、ほとんど街中で見かけない分、そのデザインは逆に新鮮に映るのも事実です。

CX-7の中古車市場でも人気があまりないためか、新車価格と比べると驚くほどのバーゲンプライスを掲げられているケースも多く、他人と違った車が欲しい人にはある意味、おすすめです。

なぜ今になってCX-9が日本で発売すると言われているのか?

前モデルが日本で発売を見送った理由から、例えモデルチェンジしたとしても、日本への導入は難しいと言われていました。しかし昨今では「2017年には発売か!?」といった噂が多くあります。

なぜなのでしょう?それは、MPVの後継としての役割を担うためと言われています。アメリカ市場でミニバンの人気が衰えたため、2016年3月、MPVはたくさんのファンに惜しまれつつも販売終了となってしまったのです。

そのため、MPVユーザーの代替を獲得すべくCX-9を日本に導入するというわけです。しかし、これまでのMPVユーザーからすると、スライドドアでなくなることは大きくその魅力をスポイルすることでしょうね。スカイアクティブテクノロジーや流麗なデザインなどによって人気をまた集めているマツダ。

新型CX-9は、日本での扱いやすさはさておき、エクストレイルが大幅にコンセプトを変更し販売されている今、新型CX-9も日本市場での勝算は十分にあるはずです。

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