マツダが3列シートの新型クロスオーバーSUV「CX-8」を導入!どんな車?
更新日:2024.09.09
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かねてより噂のあったマツダのSUV、CX-8。異例ともいえる急展開のリリース発表が行われました。この期待のマツダSUVニューモデル、どんな仕様となっているのでしょうか?
*2017年当時の情報です
*2017年当時の情報です
3列シートSUV、CX-8を年内にリリースするマツダの思惑…。
マツダにはすでにCX-9という北米市場に投入している大型SUVがあります。しかし、日本市場への投入は、いまだ行われていませせん。理由は、やはり日本の道路事情に合わないボディサイズでしょう。これは、最近発表されたスバル アセントも同様ですね。
マツダとしては、CX-9を日本市場に導入する英断の選択肢もあったハズですが、好調のスタイリッシュSUV、CX-5に手を加えたニューモデル「CX-8」を投入することになったようです。
マツダのCX-8のリリースを以下に抜粋します。
■「マツダ CX-8」の諸元(一部)
ボディサイズ…(全長x全幅x全高) 4,900mm x 1,840mm x 1,730mm
ホイールベース…2,930mm
エンジン…SKYACTIV-D 2.2(新世代クリーンディーゼルエンジン)
トランスミッション…SKYACTIV-DRIVE(6速自動変速機)
乗車定員…6名/7名
『CX-8』は、マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブテクノロジー)」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用したマツダの新世代商品群の最新モデルであり、同社の国内市場向けSUVラインアップにおける最上位モデルとなります。
このように、CX-5と比べ全幅は変わらないものの、全長で360mm、ホイールベースで230mm、それぞれ拡大されており、3列シート搭載の居住性を向上させるリファインがなされていることが想定されますね。
※画像はCX-9
マツダとしては、CX-9を日本市場に導入する英断の選択肢もあったハズですが、好調のスタイリッシュSUV、CX-5に手を加えたニューモデル「CX-8」を投入することになったようです。
マツダのCX-8のリリースを以下に抜粋します。
■「マツダ CX-8」の諸元(一部)
ボディサイズ…(全長x全幅x全高) 4,900mm x 1,840mm x 1,730mm
ホイールベース…2,930mm
エンジン…SKYACTIV-D 2.2(新世代クリーンディーゼルエンジン)
トランスミッション…SKYACTIV-DRIVE(6速自動変速機)
乗車定員…6名/7名
『CX-8』は、マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブテクノロジー)」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用したマツダの新世代商品群の最新モデルであり、同社の国内市場向けSUVラインアップにおける最上位モデルとなります。
このように、CX-5と比べ全幅は変わらないものの、全長で360mm、ホイールベースで230mm、それぞれ拡大されており、3列シート搭載の居住性を向上させるリファインがなされていることが想定されますね。
※画像はCX-9
マツダがCX-8投入発表を行った理由とは?
これまで噂でしかなかったCX-5ベースの3列シートモデルが、ここまで早くリリースされたのは驚くところです。
問い合わせが多くあったというのも理由となるでしょうが、これだけCX-8、つまり3列シートSUVモデルへの注目が集まる理由としては、マツダのミニバン事情が関係しているといえそうです。
マツダには、MPV、ビアンテ、プレマシーといった3列シートを持つミニバンがラインアップされていました。しかしデザインは、少し前のマツダ…といった印象をぬぐえません。
またセールス面でも、2016年度のトップ30圏内に入っていないという状況もあり、ミニバンの再編が喫緊の課題でもありました。
さらに、MPVは、2016年3月に生産終了。またビアンテ、プレマシーも2017年中に生産終了と、一時代を築いたミニバンモデルが次々ラインナップから消えてしまうのです。
こうした事情もあり、SUVモデルのリソースを活かしたミニバンモデルの再編をマツダは計画的に進めていたとも考えられます。
問い合わせが多くあったというのも理由となるでしょうが、これだけCX-8、つまり3列シートSUVモデルへの注目が集まる理由としては、マツダのミニバン事情が関係しているといえそうです。
マツダには、MPV、ビアンテ、プレマシーといった3列シートを持つミニバンがラインアップされていました。しかしデザインは、少し前のマツダ…といった印象をぬぐえません。
またセールス面でも、2016年度のトップ30圏内に入っていないという状況もあり、ミニバンの再編が喫緊の課題でもありました。
さらに、MPVは、2016年3月に生産終了。またビアンテ、プレマシーも2017年中に生産終了と、一時代を築いたミニバンモデルが次々ラインナップから消えてしまうのです。
こうした事情もあり、SUVモデルのリソースを活かしたミニバンモデルの再編をマツダは計画的に進めていたとも考えられます。
CX-8はマツダミニバン難民の救世主となるか?
※画像はCX-9
発表された情報では、CX-5で評価の高いクリーンディーゼルエンジン、2.2L SKYACTIV-Dを搭載。低回転から太いトルクを発生するエンジンですから、3列シートとなる若干重装備となるCX-8のボディも力強く引っ張ってくれることでしょう。
なにより、評価の高い現在のマツダ「魂動」デザインを与えられるはずですから、かつてのミニバンとはまた違った、スタイリッシュな魅力あふれるモデルになることは容易に想像できます。
ワールドプレミアは、2017年10月27日から行われる東京モーターショーがその舞台になるのではないでしょうか。
あと数ヶ月で姿をあらわすことになるCX-8。このタイミングでティーザーを打ったということのは、マツダの意気込みの裏返しかもしれません。続報に期待しましょう。
発表された情報では、CX-5で評価の高いクリーンディーゼルエンジン、2.2L SKYACTIV-Dを搭載。低回転から太いトルクを発生するエンジンですから、3列シートとなる若干重装備となるCX-8のボディも力強く引っ張ってくれることでしょう。
なにより、評価の高い現在のマツダ「魂動」デザインを与えられるはずですから、かつてのミニバンとはまた違った、スタイリッシュな魅力あふれるモデルになることは容易に想像できます。
ワールドプレミアは、2017年10月27日から行われる東京モーターショーがその舞台になるのではないでしょうか。
あと数ヶ月で姿をあらわすことになるCX-8。このタイミングでティーザーを打ったということのは、マツダの意気込みの裏返しかもしれません。続報に期待しましょう。