警察に捕まりやすい?90年代の車種4選!

日産 シーマ

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ドライバーにとって違反切符を切られるのは一番の打撃です。もちろん、交通ルールを守り、安全運転を心がけていれば捕まることはありません。

しかし、世の中には警察に捕まりやすい車種があるという噂!しかもそれが90年代の車種に多いと!そうなんです、最近ではめっきり減ってきましたが、90年代はカスタムしまくりの、いかにも恐そーなVIPカーが街中にたくさん走っていました。

そんなイメージからか、今でも警察に止められやすい!? 車種5選を選んでみました。
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トヨタ セルシオ 2代目F20型(1994年-2000年)
トヨタ クラウンマジェスタ 2代目S150型(1995年-1999年)
日産 シーマ 3代目(1996年-2001年)
日産 ローレル 6代目C33型系(1989年-1993年)
トヨタ チェイサー 6代目X100系(1996年-2001年)

トヨタ セルシオ 2代目F20型(1994年-2000年)

90年代当時からカスタムVIPカーの代表格だったセルシオ。

この車は当時本当にたくさん走っていました。夜道で前から真っ黒フルスモークのセルシオが走ってきたら、なるべく見ないようにして、静かに通り過ぎるのを待ったものです。

その頃からすっかりヤン車のイメージがついてしまったセルシオですが、そもそもはドイツの高級車にも負けないほどの素晴らしい性能を持つトヨタが誇る高級車。2代目はさらにフルモデルチェンジされ、軽量化と燃費向上に成功しています。

値段も500万越えの高級車。若いヤンキーたちがどのように手に入れて維持していたのでしょうか…

トヨタ クラウンマジェスタ 2代目S150型(1995年-1999年)

こちらもセルシオと時同じくして、90年代のヤンキーたちに愛された一台です。

この当時から今でも、マジェスタの前に所有者がウンコ座りして撮影された写真を何枚目にしたかわかりません。当時、週末の首都高でこの辺りの車に煽られた時にはおとなしく道を開けたものです。

新車の値段は400万越え。なかなかの高級車です。しかし一説には、バブル期に大量に出回った高級車が売りに出され、若いヤンキーたちが安価で手に入れたという説もあります。こちらもよく職質でトランクを調べられている光景を目にしますね。やはりその筋の方にも愛用されている車とあって、目がつけられやすいようです。

日産 シーマ 3代目(1996年-2001年)

トヨタ車ばかりではありません、こちらは日産シーマ。

シーマもヤンキーカスタム車の代表的な車です。ノーマルで走っていればもちろん、品の良い高級車ですが、マフラーやフェンダーをカスタムし、大きなホイールにフルスモークを貼れば、一気にヤン車に様変わり。

警察の目も突如鋭くなります。やはりこれまでの3台とも速くて操縦性に優れた車。ついついスピードを出してしまうのは要注意です。

日産 ローレル 6代目C33型系(1989年-1993年)

そして日産 ローレル。

こちらは峠を攻めたり、ドリフトをしたりする方に大人気だったようです。筆者もその昔、トイレに行こうと夜中の高尾山のドライブインに何気なく入っていったところ、この手の車数十台に囲まれ慌てて逃げ出していった経験があります。

トヨタ チェイサー 6代目X100系(1996年-2001年)

いわゆるドリ車として大人気の車です。中でもドリ車のベースに向いていると言われるのが、「ツアラーV」の5速マニュアルトランスミッション車です。

チェイサー全体の売り上げの3割近くを上げることもあったというツアラーVは、いまだに若者からの人気が高く、中古市場でもそこそこの値段を保っています。本気でドリフトをしながら、ファミリーカーとしても使え、ラグジュアリーも楽しめるというのが、人気の秘密のようです。

 
警察に目をつけられやすいといわれる90年代のこれらの車ですが、実際に捕まる必要のないよう、くれぐれも交通ルールと安全運転にお気をつけください。
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