トヨタ至高のスポーツカー、80スープラを今買うと維持費は年間約50万円!? その内訳とは?

スープラの歴史

トヨタ スープラ

まずはスープラの歴史を軽く振り返ってみましょう。スープラは元々1978年に日本国内で発売されたA40セリカXXの北米用の車名でした。

当時アメリカでは「X」の単語は映画の成人指定を指す単語として定着しており、その為車名をラテン語で「至上かつ最高」という意味のスープラの名を冠したのでした。その後1981年にA60セリカが発売され、その後1986年に登場したA70型から、国内でもスープラとしてセリカから独立したモデルとして発売されました。

1993年には最終型のA80型が発売され、2002年に排ガス規制の強化によってその販売を終了しました。今回紹介するA80型は当時の馬力自主規制枠一杯の280psに、最大トルク44kgf·mを発生させる3リッターツインターボの2JZ-GTEエンジンを搭載し、スカイラインGT-RやRX-7と共に90年代スポーツカーの頂点に君臨していました。

また、流れるような流麗なスタイリングや、レースカーの様に包み込まれるような形状の運転席周り等、ピュアスポーツカーとしての性分をふんだんに取り入れており、今なお色褪せない姿というのも人気の一つです。

やっぱり車検代や保険料は高いの??

それでは早速本題の維持費について色々見ていきましょう。今回は人気の3リッターターボモデルを基にしていきます。まずは、毎年徴収される自動車税と2年毎の車検の法定費用から。

【自動車税】¥56,100(本来は¥51,000ですが登録から13年経過の車両は1割増の重課となります。)/1年
【重量税】¥43,200/2年(自動車税同様登録から13・18年でそれぞれ税額が変わる為今回は13年落ちを想定)
【自賠責】¥30,830/2年

あくまで参考価格ですが、上記を全て1年毎に支払うとすると、年間約¥93,000弱となります。

次に、任意保険を見てみましょう。
【モデルケース】
用途  レジャー
走行距離 9000km以下
年齢 26才以上
等級 16等級
免許の種類 ブルー
運転者の年齢制限 26才以上
運転者限定の有無 限定無し
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
車両保険 あり

【年間保険料】約¥150,000
これは各社で差があるのであくまで参考となりますが、基本的にスープラ等のスポーツカーはカローラやフィット等の一般車よりも保険料率が高く、最高クラスに高い設定となっています。

この保険料率とは車種毎に安全度の高低を指標化し、その車のポテンシャルや安全装備、また、その車種による各種事故の統計等を基に算出される値です。
例えばカローラのセダンは、世間一般的にスピードを出して高速をかっ飛ばすような車ではありませんよね?
なので必然的に事故の割合も低くなり保険料率が安くなります。
対してスープラやスカイラインGT-R等は走りを追求した車であるが故に事故が多く、保険会社の負担も多くなる為必然的に保険料率が上がってしまうのです。
また、車両に使われているパーツの一つ一つの値段も高い事が多いのでこれも要因の一つとなってしまいます。

以上のように、上記の参考価格を合わせてみると、法定費用及び保険料の合計は年間約¥245,000となります。
但し、保険料は諸条件によって大きく変動しますので、ご自身の保険内容と照らし合わせてみてくださいね。

ランニングコストはいかほどに??

法定費用や保険料など、煩わしい数字は前述の通りですが、維持費に含まれる物はそれ以外にもあるのが悲しい現実ですね。
ここでは日常使用で消耗する物=ランニングコストについてご説明します。
ランニングコストとはガソリンやタイヤ、各種オイル等の日常使用において消費・劣化、消耗していくものを指します。以下にその一例をご紹介します。

【ガソリン】(年間9000km、7km/L、145円/Lで計算)
約186,000円

【タイヤ】(3年に1度全交換)
フロント:235/45、17インチ、1本約30,000円
リア:255/40、17インチ、1本約35,000円
各2本づつを3年で割ると約43,000円

【オイル】(年間9000Km、全合成油、5w-50、2,500円/L、3000km毎交換)
オイル量約5L×3回=約30,000円
上記にオイルフィルター1回交換含め、約32,000円程度

以上の3つを合わせるとランニングコストで年間約261,000円程になる計算です。

また、それ以外にもブレーキや足回りの消耗品が+@としてかかってきます。

以上の金額をまとめると、参考ではありますがスープラの年間の維持費は約50万円程になります。これを単純に12か月で割ると¥41,700/月がかかる計算に。

但し、回は部品代の水準をスポーツ走行想定のパーツでの試算や、車両保険の付帯等の条件があるので、支出の削減に努め、適切な各種の取捨選択を行えば、今回の試算よりも額が減らせる可能性がありますね。

さあ、燃費至上主義の現代車社会、敢えて大排気量スポーツカーとのカーライフを送るといった素晴らしい体験はいかがですか?

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事