乾燥重量、車両重量、車両総重量、それぞれどんな違いがあるのか?

省エネのために自分のクルマの体重を知る

ご自分自身の体重というのは、きっとみなさん気になさって毎日体重計に乗っておられるかもしれません。
クルマの体重というのは運動性はもちろんのこと、燃費にも大きく関わる部分になります。
例えばカタログに載っているモード燃費。
これ、お役所が定める所定の条件でテストした結果なので、けっこう実情に即していない場合もあります。
そこで、事前にそのクルマの燃費性能を見るときに役立つのが車両重量や車両総重量かもしれません。
他の比較検討車と比べてどれくらいの重さなのか、あるいはエンジン性能も含めて勘案することで、おおよそそのクルマがどれくらい「燃費の良い走りができそうか」という目安を持つことはできます。
一番いいのは乗ってみること。
そして今のクルマにはほぼ燃費計が備わっていますからそれも大いに参考になります。
試乗前には燃費計のリセットも忘れずに。
でもその上で、瞬間的な値より、長期的に使うことを考えると、「体重」の軽さはジミに響いてきます。

車両重量=工場ラインオフ状態

一般的な「車両重量」。これは工場からのラインオフした状態という認識で良いと思います。
すぐに走れる状態。でも工具やスペアタイヤは搭載せず、人間も荷物も載せず・・・
冷却水、エンジンオイルなどの油脂類の入った状態、それからガソリン満タン状態での重量です。
メーカーオプションの選択の違いによって、カタログの重量表記が異なるのはこの基準のためです。
ライン上で装着したオプションは「車両重量」に含まれます。
一般的に、この「車両重量」をもって、そのクルマの体重、という認識を多くの方がされていると思います。

次ページ「車両総重量」と「乾燥重量」の意味とは?

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