レクサス 初代CTシリーズ(ZWA10型)の4グレードを徹底比較!おすすめ価格のグレードはこれだ!!
更新日:2021.01.27
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コンパクトなボディーサイズとハイブリッドシステムによる良好な燃費性能を強みとして、2011年の登場以来、幅広いユーザーの支持を集めているレクサス 初代CTシリーズ(ZWA10型)。2017年にはマイナーチェンジが行われデザインも刷新されました。今回は、そんな初代CTシリーズの各グレードについて紹介していきます。
レクサス 初代CT200h【価格:386万9,000円】
レクサス 初代CT200hには、一部の装備を簡略化したエントリーグレードがラインナップされています。
パワーユニットは他グレードと同じ排気量1.8L 直列4気筒の2ZR-FXE型エンジンを搭載し、最高出力73kW(99PS)/5,200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/4,000rpmを発生。
さらにモーターは最高出力60kW(82PS)、最大トルク207Nm(21.1kgm)を発揮し、システム最高出力133kW(181PS)、最大トルク349Nm(35.6kgm)を誇ります。このパワーユニットは現行型トヨタ 4代目プリウスにも採用され、モーターの方が高いトルクを発揮する点も共通しています。
4代目プリウス同様燃費にも優れ、実際の走行状況に近いとされるWLTCモード燃費で23.9km/Lを記録。エントリーグレードは他グレードよりも車重が40~60kg軽い1,380kgであることから、初代CTシリーズでもっとも良好な燃費を示しています。
パワーユニットは他グレードと同じ排気量1.8L 直列4気筒の2ZR-FXE型エンジンを搭載し、最高出力73kW(99PS)/5,200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/4,000rpmを発生。
さらにモーターは最高出力60kW(82PS)、最大トルク207Nm(21.1kgm)を発揮し、システム最高出力133kW(181PS)、最大トルク349Nm(35.6kgm)を誇ります。このパワーユニットは現行型トヨタ 4代目プリウスにも採用され、モーターの方が高いトルクを発揮する点も共通しています。
4代目プリウス同様燃費にも優れ、実際の走行状況に近いとされるWLTCモード燃費で23.9km/Lを記録。エントリーグレードは他グレードよりも車重が40~60kg軽い1,380kgであることから、初代CTシリーズでもっとも良好な燃費を示しています。
一方でヘッドランプはハロゲンタイプとなり、防眩インナーミラーも他グレードが自動式であるのに対し、エントリーグレードはマニュアル式を採用するなど、高級装備が省略されています。
駆動方式は他グレードと同様にFF(前輪駆動)のみとなり、価格は386万9,000円と初代CTシリーズでは唯一400万円を切る値段となっていることから、レクサスのエントリーモデルと言えるクルマです。
駆動方式は他グレードと同様にFF(前輪駆動)のみとなり、価格は386万9,000円と初代CTシリーズでは唯一400万円を切る値段となっていることから、レクサスのエントリーモデルと言えるクルマです。
レクサス 初代CT 200h"version C"【価格:409万3,000円】
「CT 200h"version C"」は、レクサス 初代CT200hシリーズのスタンダードグレードに位置づけられたモデルです。
エントリーグレードでは省略されていたハイパフォーマンスダンパーや、オートレベリング機能付LEDヘッドランプ、デイライト機能付LEDクリアランスランプ、運転席8Way、助手席4Wayのパワーシートといった快適装備が標準装備扱いとなっています。
さらに、エントリーグレードではオプション装備もできなかったステアリングヒーターがオプション装備可能となるなど、スタンダードグレードにふさわしい内容となっています。
エントリーグレードでは省略されていたハイパフォーマンスダンパーや、オートレベリング機能付LEDヘッドランプ、デイライト機能付LEDクリアランスランプ、運転席8Way、助手席4Wayのパワーシートといった快適装備が標準装備扱いとなっています。
さらに、エントリーグレードではオプション装備もできなかったステアリングヒーターがオプション装備可能となるなど、スタンダードグレードにふさわしい内容となっています。
一方で装備を追加したことに車重が増加し、エントリーグレードに比べ40kg重たい1,440kgに。それに伴って燃費も21.3km/Lと2.6km/L低くなっていますが、数々の高級装備を備えつつ20km/L以上の燃費を維持している点は見逃せません。
価格は409万3,000円で、エントリーグレードとの価格差は22万4,000円となっています。
価格は409万3,000円で、エントリーグレードとの価格差は22万4,000円となっています。
レクサス 初代CT200h"F SPORT"【価格:451万円】
「CT200h"F SPORT"」は、レクサスのスポーツブランド「F」によるチューニングが施されたスポーツグレードです。
エクステリア(外装)では"F SPORT"専用のスピンドルグリルやリヤバンパー、リヤスポイラーを標準装備し、サスペンションには"F SPORT"専用にチューニングされたものを採用しています。さらにアルミホイールは"F SPORT"用にハイグロス塗装され、215/45R17サイズのタイヤを組み合わせています。
エクステリア(外装)では"F SPORT"専用のスピンドルグリルやリヤバンパー、リヤスポイラーを標準装備し、サスペンションには"F SPORT"専用にチューニングされたものを採用しています。さらにアルミホイールは"F SPORT"用にハイグロス塗装され、215/45R17サイズのタイヤを組み合わせています。
インテリア(内装)でも特別な演出が行われ、専用ディンプル本革ステアリング、専用アルミ製スポーツペダル、オーナメントパネルにも専用ウェッジメタルなど、「F」の名前にふさわしい1台となっています。
一方で価格は451万円とスタンダードグレードよりもさらに高くなり、エントリーグレードとの価格差は64万1,000円に達しています。
一方で価格は451万円とスタンダードグレードよりもさらに高くなり、エントリーグレードとの価格差は64万1,000円に達しています。
レクサス 初代CT200h"version L"【価格:488万1,000円】
レクサス 初代CT200hのなかでも最上級グレードに位置づけられたモデルが「CT200h"version L"」です。
主にインテリアの質感が高められ、他グレードではファブリック素材のL texシートが採用されるなか「CT200h"version L"」では本革シートを装備。オーナメントパネルは本木目と真っとフィニッシュブラウンを組み合わせた「アッシュパール」、マットフィニッシュとナチュラルブラウンを組み合わせた「バンブー」などの高級感あふれる色彩を選ぶことが可能です。
主にインテリアの質感が高められ、他グレードではファブリック素材のL texシートが採用されるなか「CT200h"version L"」では本革シートを装備。オーナメントパネルは本木目と真っとフィニッシュブラウンを組み合わせた「アッシュパール」、マットフィニッシュとナチュラルブラウンを組み合わせた「バンブー」などの高級感あふれる色彩を選ぶことが可能です。
価格は全グレード中もっとも高価な488万1,000円となり、下位グレードの「CT200h"F SPORT"」から37万1,000円アップ。エントリーグレードからは101万2,000円も高くなっています。
レクサス 初代CTシリーズは、レクサスのラインナップのなかで唯一ハッチバック形状を採用したクルマで、全長4,355mm×全幅1,765mm×全幅1,450~1,460mmと日本の道路事情にマッチしたボディーサイズも魅力的です。
また、高級車ゆえに高額車種が多いレクサスですが、初代CTシリーズは全グレードが500万円を切る価格となっています。エントリーグレードに至っては400万円を切り、はじめてレクサスを購入する人におすすめの1台です。
※ 2020年9月現在
また、高級車ゆえに高額車種が多いレクサスですが、初代CTシリーズは全グレードが500万円を切る価格となっています。エントリーグレードに至っては400万円を切り、はじめてレクサスを購入する人におすすめの1台です。
※ 2020年9月現在