日産 シルビアS13/S14/S15の燃費・中古価格|まだまだ現役なシルビアシリーズ

日産 シルビアS13

無題

まず最初に紹介するのは1988年から1993年に販売されたシリーズ5代目シルビアS13。
実は歴代シルビアシリーズの中で一番販売台数が多いのはS13なのです。

初期型は1800ccのエンジンを搭載していましたが、1991年マイナーチェンジ後に2000ccのエンジンに変更されています。
「J's」「Q's」「K's」の3種のグレードがあり、それぞれトランプを意識した構成になっています。

S13、S14ともに「K's」はターボエンジン搭載、「Q's」はNAモデル、「J's」はNAですが他の装飾装備などを全てとっぱらってしまったモデルになります。
座席は4シートありますが、2ドアクーペなので4人乗るのは少々きつめです。
全長は4,470mm、全幅は1,690mm、ホイールベースは2,475mm、そして車重は1,120kgとなっています。
4速AT/5速MTの変速機を搭載してます。

日産 シルビアS14

無題

続いて1993年から1998年に販売していたのがシリーズ6代目となるシルビアS14。
1933年にフルモデルチェンジされ、プロジェクターヘッドライトから通常のハロゲンヘッドライトフォルムに。
プラットフォームは先代のものをそのまま流用しており、ボディサイズは拡大。全車3ナンバーになりました。

デザイン評価があまり高くなく、市場では不人気だったようです。。。
しかし、現在では珍しいターボエンジンを搭載している点や、発売から20年もたち安価になってきているなどの点から、未だに愛好者達の支持を得ています。
ちなみにこちらも「J's」「Q's」「K's」の3種類のグレードがありましたが、1998年のマイナーチェンジで「J's」グレードは廃止に。

全長は4,520mm、全幅は1,730mm、ホイールベースは1,295mm、車重は1,240kgとなっています。
またS13同様、4速AT/5速MTの変速機を搭載しています。

日産 シルビアS15

1999年から2002年に発売されたのはまだ記憶にも新しいシルビアシリーズの7代目がS15になります。

シルビアS14で不評だったボディサイズを再び5ナンバーに戻し人気を回復しました。ヘッドライトが「釣り目」のデザインになったのも特徴的で、テールランプも大型のものが採用されました。

また、従来の「J's」「Q's」「K's」のグレードからNAモデルの「spec.S」と、ターボモデルの「spec.R」に変更されました。

シルビアS15の全長は4,445mm、全幅は1,695mm、ホイールベースは2,525mm、車重は1,240kgとなっています。さらに、4速AT、5速MT、6速MTの変速機を搭載しており、従来のシルビアシリーズとは一線を画した一台になりました。

日産 シルビアS13/S14/S15は異なったデザイン性

日産シルビアS13、S14、S15の各エクステリア、内装についてもみていきましょう!

シルビアS13がシリーズの中で最も人気が高く、映画「バック・トゥーザ・フューチャー」を思わせる四角く、平たい内装と角ばったヘッドライトが特徴的です。内装は、余計なものが一切なく、インパネやステアリングホイール、センターコンソールボックスなどに統一感があります。

シルビアS14のエクステリアは駄作と言われており、S13から一変し、角ばったシルエットの角がすべて落とされ、シャープなボディシルエットになりましたが、四角いシルエットが好きだったユーザーは期待を裏切られた形になってしまったようです。

内装はシルビアS13からのモデルチェンジでも目立った変更はなく、インパネとドアトリムが滑らかに繋がるなどの変更にとどまり、ほとんど同じ内装になります。シルビアS15は、上手くシルビアS13・シルビアS14のボディデザインが合わせたようなボディデザインとなり、角と丸みのあるバランスの良いシルエットとなり、ユーザーからの評価もシルビアS14から挽回を果たしました。

内装はシンプルなデザインから、追加でメーターを付けたくなるような円形のエアコンデザインなどに変更され、こちらのエアコンを取り外し、油圧メーターなどを付けカスタマイズを楽しむユーザーが増えました。

シルビアS13/S14/S15の走行スペックについて

日産 シルビアは2002年に販売終了するまで7代に渡って愛され続けていましたが、スペックも気になる所。

現実的に中古車でも入手可能な5代目モデル、S13系から走行性能のスペックを確認してみるとしましょう。このようなスペックとなっています。モデルを重ねる毎にパワーアップしている事に気付かされますね。

  駆動方式 エンジン 最高出力 最大トルク トランスミッション
S13 K's FR 直4 2.0L ターボ 150kW(205ps)/6,000rpm 275Nm(28.0kgf·m)/4,000rpm  4AT/5MT
S14 K's FR 直4 2.0L ターボ 162kW(220ps)/6,000rpm 275Nm(28.0kgf·m)/4,800rpm 4AT/5MT
S15 FR FR 直4 2.0L ターボ  165kW(225ps)/6,000rpm 275Nm(28.0kgf·m)/4,800rpm 4AT/5MT

シルビアS13/S14/S15の燃費性能

  S13 S14 S15
カタログ燃費 8.8km/L~12.0km/L 8.8km/L~12.0km/L 8.8km/L~12.0km/L

日産 シルビアS13、S14、S15のカタログ燃費はなぜ差が開いているのでしょうか。

カタログ燃費によると3つの型式ともに、10・15モードで8.8km/L~12.0km/Lとされていますが、残念ながらカタログ燃費を上回る実燃費を持つ型式はありません。

特に、エンジンの回転数が低い場合は、無理にトルクを出すため、より多くの燃料を使ってしまいます。シルビアは回転数が2,500〜3,000回転程が一番燃費が良いとされており、この回転数を下回る場合は、ギアを1つ下げ回転数を上げて走行すると燃費が比較的向上します。

シルビアS13、S14、S15の維持費に関しては3型式共に、基本維持費は43,450円です。ガソリン代やメンテナンス費を含む維持費となると、やはり古い年式となってしまうため、¥900,000-¥1,000,000程度になります。
(2016年07月時点)

シルビアS13/S14/S15の中古相場

日産シルビアの中古相場に関しては、S13の場合、車体が非常に少なく、価格も全く安定しておりません。S14 に関しては、S13、S14、S15の中で、最も車体が多く、中古価格も比較的安定しております。S15も比較的安定した価格ではありますが、カスタム車がとても多く、そのような車体が特に高い価格で販売されています。

  S13 S14 S15
最低価格 ¥490,000 ¥238,000 ¥198,000
最高価格 ¥1,550,000 ¥2,290,000 ¥1,190,000
平均価格 ¥711,000 ¥1,158,000 ¥1,098,000

(2016年07月時点)


S15の最高値の車両は、走行距離12.6万kmでフルエアロにローダウン、16インチアルミとスポーティーにカスタマイズされています。最安値の車両は完全にノーマルの車両で、走行距離7.2万kmになります。

各モデルの値引きは、S14、S15に関しては可能で、最大で¥100,000程となります。さらに値引きを狙う場合は、下取り価格の増額を狙いましょう。(2016年07月時点)

シルビアS15のおすすめカスタムは?

日産 シルビアは走って楽しい車ですが、カスタムしてこその車種ではないでしょうか。

当時からノーマルで乗っているドライバーの方が少数派だったのではないかと思われますが、シルビアのカスタムといえばエアロパーツが定番ですが、ホイールやリアウィング、スポイラー。これらでカスタマイズしたドライバーも一定数いるかと思います。

中古市場を見ると、カスタマイズされたシルビアが多数出てくる事からも、多くのドライバーがカスタマイズを含めてシルビアという車を楽しんでいたのでしょう。

結局どのシルビアがいい?

現在でも比較的に手に入りやすいシルビアS13、S14、S15を紹介してきましたが、結局どのシルビアがいいのでしょうか。やはり最終型のシルビアS15は値段も高め、それに比べるとS13やS14は比較的安くなります。

ただ古くなってしまっているので、部品の交換や修理費などで逆に高くなってしまう可能性も否めません。自分で修理することができるのであれば、シルビアS13、S14の方が安く、一方で車をあまり触れる機会がない方にはシルビアS15が一番お得なのかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか。

いまだ色あせることない人気を誇るシルビアS13、S14、S15。中古市場はまだまだアツいです!

これを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事