ザザザ…車のラジオからノイズが!その原因と対処法は?

ノイズが入ると困ることって?

ラジオ

正月やお盆の帰省ラッシュを始め、休日のロングドライブ、急激な天候の変化にともなう渋滞など、ラジオの道路情報を必要とすることはよくあります。

クルマように孤立した状況のなか、情報収集のために聞いているラジオ放送がノイズのせいで途切れ途切れになり、知りたい情報を聞き逃してしまったら、それだけでもストレスに感じてしまいます。

他にも、お気に入りの曲やラジオパーソナリティーの面白いトークなどの楽しい放送が途切れたりと、聞き手を興ざめさせてしまうノイズはどうして発生するのでしょうか?

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ノイズが入る原因は?

シャークフィンアンテナ

クルマのラジオは、放送局から送られる電波をカーアンテナで受信しています。このとき、空中の電波を受信するため、山の中など電波の届きにくい地域や、トンネル内などでは、ラジオの音が途切れたり、ノイズが入ることがあります。

受信場所が原因の場合は、電波環境の整ったエリアに到着するまでは、少しのあいだ我慢をする必要があります。しかし、電波状況に問題ないエリアだったり、停車中でもノイズが入ったり途切れたりする場合は、配線不備やその他故障の可能性がでてきます。

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問題箇所を詳しくチェック

故障の原因は、大きく2つあります。そのひとつが配線不備、もうひとつがオルタネーターによるものです。

○配線不備
CDの音は出るけれどラジオが入らない場合、アンテナとオーディオを繋ぐ配線が原因となっていること考えられます。ただし、CDもラジオも音が出ない、途切れるといった場合は、スピーカー側の配線にトラブルがあるはず。コネクターが抜けていないか、またはアースが車体側のアースに正しく繋がれているか確認しましょう。また古いクルマでは、まれにケーブルの金属部分にホコリや汚れがたまり、接触不良を起こしていることがあります。

○オルタノイズ
エンジンに繋がれているオルタネーター(発電機)が発するノイズをカーオーディオが拾ってしまい、エンジンの回転数に合わせ「ジジジー」「ヒューン」などのノイズが聞こえることがあります。これはクルマと後付けしたオーディオの相性が良くないときによく起こります。もしDIYで施工した場合は、配線の経路や取り付け方法を確認してください。

ノイズの対処法は?

もしもオルタノイズの発生したら、音声信号ケーブルと電源ケーブルを離す、アース配線をできるだけ太く短くする、ボンネットの内側ではなくフェンダー内などに配線を通し、燃料ポンプやオルタネーターからの影響を抑える、良質なRCAラインケーブルに交換する、などの対処法があります。

またラジオの受信感度を上げる方法としては、「受信ブースター」があります。価格は3,000円程度です。これを装着することで、放送局から遠い地域や、受信しづらかった地域でも、受信感度が上がる効果が期待できます。

もう少し安価な方法としては、「高感度アンテナ」への交換があります。価格は1,000円前後で、交換作業も比較的簡単なので、DIYも可能です。

カーラジオは、ドライブ中の渋滞情報や天気予報にくわえ、災害時などの情報ツールとしても大事な役割を担うものです。これを機に、愛車のカーラジオの感度をチェックしておくことをおすすめします。

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