誰でも知ってるクルマの王様!ロールス・ロイスのラインナップ

ロールス・ロイスの歴史

1906年にイギリスで産声を上げたロールス・ロイス。チャールズ・スチュアート・ロールスとフレデリック・ヘンリー・ロイスの手によって創立され、シルヴァーゴーストを皮切りに次々と高級乗用車を発売。1931年には同じくイギリス生まれのベントレーを傘下に収めるなど商業的にも大成功を収めてきました。

第二次大戦後にはシルヴァードーンやシルヴァークラウドといった名車を手がけてきたものの、経営不振のために1971年に破産という憂き目にあってしまいます。その後は自動車製造業と航空機用ジェットエンジンの製造業として分社化され、自動車部門であるロールス・ロイス・モーター・カーズは英国の大企業ヴィッカース資本の下で存続し続けます。

しかし1998年にヴィッカースがロールス・ロイス・モーター・カーズの売却を発表すると、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンとBMWの2社が手を挙げ、紆余曲折を経てBMWが買収先に決定(ベントレーはVW傘下に)。現在はBMW資本のもとで生産を行なっています。

では、そんなロールス・ロイスの現行ラインナップを見ていきましょう。

①CULLINAN(カリナン)

ロールス・ロイス カリナン 2018

車両本体価格 ¥38,945,000

2018年に発表されたロールロイス初のラグジュアリーSUV。特長的なモデル名は1905年に南アフリカで発見された世界最大のダイヤモンド(3,106カラット)に由来しています。

全長5,340mm×全幅2,000mm×全高1,835mm、ホイールベース3,295mmという堂々たる体躯に6,750ccV型12気筒48バルブエンジンを搭載し、最高出力420kW/5,000rpm、最大トルク850Nm/1,600rpmを発生。アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリーと呼ばれるオールアルミ製のボディによって、巨大なSUVながらも重量は2,660kgに収められています。

ロールス・ロイスの特長でもあるパルテノングリルを備えたフロントマスクをはじめ、随所にロールス・ロイスらしさを身に纏い、室内空間も圧倒的なラグジュアリーさに包まれています。

その一方で、初のタッチスクリーンパネルをセンターディスプレイに採用したり、夜間時の視界を確保するナイトヴィジョンといった最新装備も満載。エブリウェアボタンを押せば、悪路やぬかるみ、あるいは雪道などあらゆる過酷なシチュエーションでも走行することが可能。最大渡河水深は540mmと、プレミアムSUVの中では最大のスペックを誇っています。

②PHANTOM(ファントム)

ロールスロイス ファントム 2017

車両本体価格 ¥54,600,000

1925年に誕生して以来、ロールス・ロイスの代名詞的な存在として君臨続けるファントム。現在生産されるファントムは8代目で2017年に発表。BMWのもとではファントムVIIに続く2代目のファントムとなります。

ボディサイズはカリナンの上をいく全長5,770mm×全幅2,018mm×全高1,646mm、ホイールベースに至っては3,550mmという大きさ。そこに搭載されるエンジンはカリナンと同じスペックとなるV12が採用されています。駆動方式はFR、車両重量は2,700kgながら0-100km/h加速はわずか5.3秒という運動性能もファントムならでは。

スタイリングはファントムVIIの雰囲気を踏襲しつつも装備機能は一新。最新のセルフレベリング・エアサスペンションによってどのような走行時でもフラットな「マジックカーペットライド」と呼ばれる乗り心地を実現しています。

さらにフロントガラスに装備されたステレオカメラシステムによって時速100km/hまでは自動的にサスペンションの調整を行なってくれるようになっています。

インテリアは先代以上にラグジュアリーな雰囲気となり、センターコンソールにつくコマンドコントローラーにはスピリットオブエクスタシーが描かれます。通常のホイールベース車にくわえ、全長5,990mm、ホイールベース3,770mmと延長されたエクステンデッドホイールベースと呼ばれるモデルも用意されています。

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