レクサスRXの中古価格・走行スペック|高級セダンのような大型SUV

レクサス RX450h

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2015年10月発売からひと月で9,000台以上の受注を受けた「レクサスRX」。当然既に街に走り出したオーナーもいると思います。発売から1年が経ちますが、新型レクサスRXを所有してどうなのか、オーナーのクチコミをご紹介しましょう。
Chapter
レクサスRX
レクサスRXのエクステリアと内装
レクサスRXの燃費・維持費
レクサスRXの安全装備
レクサスRXの中古価格

レクサスRX

トヨタ レクサスRXは、大型クロスオーバーSUVです。1997年に発表されたレクサスRXは、「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」として開発されたもので、先駆的なモデルとして「高級車+クロスオーバーSUV」という新しいジャンルを開拓しました。

1998年に初代が発売され、2003年から販売された2代目は、2005年にハイブリッドモデルをラインナップに追加。これは、高級クロスオーバーSUVとしては世界初となるものです。さらに2009年には3代目を販売し、現行モデルは4代目となります。

現行モデルのラインナップは2.0Lターボ仕様のRX200tと、V6 3.5Lガソリンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドのRX450hの二つ。標準モデルの他には、上級モデルの「version L」と、AWD専用でスポーティーモデルの「F SPORT」が設定されています。

新たなモデルを追加したりマイナーチェンジを繰り返したりしながら、RXらしさはそのままに、その時代にあった車へと進化し続けているレクサスRXは、日本でも世界でも多くの人々を魅了しています。

レクサスRXのエクステリアと内装

レクサスRXの数多くある魅力の中でも、上質でエレガントなインテリアとエクステリアは欠かすことができません。

フォルムは、高級車ならではの知的な大人の色気を漂わせながら、クロスオーバーSUVらしい力強さを併せ持つ、洗練された造形美となっています。この深みのある色気を醸し出すスタイリングは、力強さと艶やかさを融合させながらも、敢えての崩しのデザインを取り入れたことによるものです。

造形美を引き立たせるレクサスカラーと呼ばれるカラーは10色あり、そのレクサスカラーは、下地塗装を磨き上げる水研磨の匠の技術と感性の結晶とも言えます。全カラーにセルフリストアリングコートを採用して、新車の美しさを長期保持できるので、レクサスカラーの色と光沢を十分に満喫できます。

インテリアもまた上質さが際立ち、さらに先進性と融合したデザインは、室内外一体となって高級クロスオーバーSUVの世界観を演出しています。造形美から機能性まで考え尽くされたインテリアは、乗る人を一瞬で満足感に包み込むでしょう。

レクサスRXの燃費・維持費

RX200t

カタログ燃費
11.8km/L(2WD):11.2km/L(AWD)
※JC08モードで計測

RX200tは表から見てもカタログ値、実燃費ともに良い値ではありません。

車重約2トンもある車両を2,000ccのターボエンジンで走行するには、少しパワー不足が否めなく、ドライバーは加速するためにより大きくアクセルを踏む必要があり、より燃料を消費し燃費悪化につながります。

RX450h

カタログ燃費
18.8km/L(2WD):18.2km/L(AWD)

RX450hの燃費を見てみると、カタログ値はRX200tよりも高い値になっています。これは、車重2トンある車両を運行するために必要十分の出力が確保されているからで、RX450hは、3,500ccエンジン+2つのモーターを搭載しています。

また、ハイブリットはモーターのみで駆動したり両方駆動させたり、その走行状況に応じてより燃料消費量が少なくなる方向で判断され、出力も十分確保されているのでドライバーはアクセル開度少なく加速ができその分、燃料消費量も少なくなります。

初期投資額はRX450hの方が高額になりますが、高速道路を多く使われるユーザーにとっては燃費性能の高いこちらのモデルの方が、トータルの維持費は抑えられるかもしれませんね。しかし、ほとんどが近場のみの走行を繰り返すような場合はRX200tの方が、維持費は抑えられる結果になる可能性が高いので、それぞれの使用用途をよく考慮した方が良さそうです。

レクサスRXの安全装備

レクサスRXには未然に事故を防ぐためのシステムが2つ備わっています。それが、LEXUS SAFETY SYSTEM+とSAFETY TECHNOLOGYです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

LEXUS SAFETY SYSTEM+

まずは、LEXUS SAFETY SYSTEM +。これは、以下4つの装置を統合して事故を未然に防ぐシステムです。

1. プリクラッシュセーフティシステム
車両前方に装備されたミリ波レーダーと単眼カメラによって、歩行者や車両、障害物を検知し未然に衝突を防ぐシステムで、衝突の危険があると判断された場合は警報音やディスプレイ上に危険を表示し、更に危険な状態になった場合は自動的にブレーキ踏力とサポートしたり、自動的に減速したりし未然に事故を防ぎ万が一衝突しても衝撃を軽減します。

2. レーンキーピングアシスト
高速道路などを走行中、運転者の居眠りや疲労によって走行レーンから逸脱、ふらつき運転をしたりする場合があります、それを防ぐため車線の情報を読み取り逸脱する可能性が有る場合は警報やディスプレイに表示、ステアリングを振動させることによってドライバーに知らせます。

3. オートマチックハイビーム
夜間走行時、コンピューターがハイビームで走行可能だと判断した場合、自動的にロービームからハイビームへ切り替え夜間の視野を確保します。また先行車や対向車が来ると自動的にロービームへ切り替えます。

4. レーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーと単眼カメラを使用し先行する車に追従するシステムで、高速道路走行している時や、渋滞で発進と停止を繰り返すような場面で自動的に車間距離を保ちながら追従することでドライバーの疲労を軽減する機能です。

ACTIVE SAFETY

一方で、ACTIVE SAFETYは、ミリ波レーダーや単眼カメラによって検出できない危険性を、通信によって運転をサポートする機能で、ITS Connectという道路と車、車と車が通信をしてドライバーに危険を知らせるシステムです。その機能は大きく以下5つに分類されます。

1. 右折時注意喚起
交差点を右折時に接近する対向車や歩行者が居るにも関わらず、ブレーキペダルから足を離した場合に見落としの可能性を検知し、表示と警報音によって注意喚起する。

2. 赤信号注意喚起
前方が赤信号にも関わらず、アクセルペダルを踏み続けた場合、赤信号を見落としている可能性を検知し、表示と警報音によって注意喚起する。

3. 信号待ち発進準備案内
前方の赤信号の待ち時間を表示し、信号が変わる目安を表示します。

4. 通信利用型レーダークルーズコントロール
先行車が同じ通信システムを利用している場合、先行車の加減速や車間距離速度変化をスピーディーに検知しよりスムーズな追従走行をします。

5. 緊急車両存在通知
緊急車両が近づいているのを検知しブザーと方向、距離を表示します。

このような最新の安全システムを装備することによって、人間の検知できない危険を未然に防ぎ、事故を起こさないようにしたり、万が一衝突などを起こしても衝撃を軽減したりする性能を備えています。

レクサスRXの中古価格

では、レクサスRXの中古相場はどうなのでしょうか。

初代から現行モデルまで全体でみると、最安値は本体価格187.9万円で支払総額209.2万円の3代目モデルです。最高値は本体価格856.6万円で支払総額873.8万円のRX450h Fスポーツ4WD新車カスタムコンプリートカーとなっています。平均本体価格は351.7万円で、3代目モデルが多く出回っており、平均走行距離は約3万kmです。

現行モデルのみの中古相場は、540万円から856.6万円で、平均708.9万円程度となっており、RX450hが高値で取引されています。高値のものは走行距離が短く、装備が充実しているものや限定モデルのものがほとんどです。

新車価格が最高で742.5万円なので、中古価格の856.6万円は高額に感じる方もいるかも知れませんが、装備が充実しているものではその価格では購入できないほどに値引きされています。充実装備の人気モデルを安値で購入するのであれば、中古を考慮してみるのも良いでしょう。(2016年11月時点)
前モデルと比較してもかなり改善されている、という声もありましたし、総合的なポテンシャルは非常に高くなった、つまり世界での競争力が向上した、とも言えるレクサスRX。

今後もオーナーになる方が増えていくのは間違いないでしょう。これまでも行っているように、生の声を拾って、より良いクルマ造りを今後もトヨタ レクサスには行って貰いたいですね。
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