低いと思われている「改造車」の査定を高くする方法とは?
エアロパーツやホイール、マフラーなど、車好きは愛情を持って車を改造します。けれど、長く乗っていれば手放す時がくるもの。ですが、車を売るときに、改造車はあまり高く査定されないと言われています。いったいどうしてなのでしょう?その理由と、高く査定してもらう方法を紹介します。
なぜ「改造車」の査定は低いと思われている?
車好きが愛情を持って手を入れた「改造車」ですが、ノーマル車に比べて大幅に査定価格が下がってしまうことがあります。
下がってしまう理由は、オーナーが自分好みに改造し過ぎていることにあります。サーキットでのラップタイムの短縮を改造の目的とする場合は別ですが、多くの改造はオーナーの好みで行われるものなので、それが万人受けするとは限りませんよね。
また、改造することを含めて中古車を購入するユーザーであれば、当然自分好みに改造を楽しみたいと考えており、改造され過ぎている車には興味は湧かないものです。
中古車市場では、改造パーツで固められた「改造車」より、よりノーマルに近い中古車に人気が集中する傾向があります。つまり、お金をかけて自分好みに改造をすればするほど、その需要は下がり、買取査定も低くなってしまうということです。
実際に改造した愛車を低い価格で売却してしまったユーザーがいるため、世間では「改造車は低く査定されてしまう」と思う方が多くなっているのでしょう。
ところで「改造車」って、そもそもどんな車?
車の改造に使うパーツは、大きくわけて”純正品”と”社外品”があります。
純正品とは、新車の購入時に、メーカーやディーラーで用意されるパーツになります。特別仕様車や期間限定で発売されている車に多く、ベース車よりお得な値段で販売されます。
また、メーカーによってはオプションとしてパーツをパッケージ化して販売していることもあります。よくあるパッケージは、フロントスポイラー、サイドシル、リアアンダースポイラー、リアスポイラーなどのエアロパーツ4点セットなどがあります。
一方、社外品とは、パーツメーカーがオリジナルで開発したパーツになります。インパルやトムスなど自動車メーカーに近いパーツメーカーもあれば、アフターパーツを専門にリリースするメーカーがあります。
そういったサードパーティーのパーツを装備した車両が、改造車ということになります。そんな改造車を、どうすれば高く査定してもらうことができるのでしょうか?
「改造車」を高く査定してもらう方法とは?
ポイントは、改造車に強い買取業者を見つけることです。
一般的な買取業者が、改造車を高く査定できない(をしない?)理由は、改造パーツや改造車に関する知識が少ない、買い取った改造車を販売するルートや顧客がない、この2点になります。その点、改造車に強い買取業者は、改造車を販売できる顧客と査定のノウハウを持っていることが強みです。
ただし、改造車に強い買取業者は、他の買取業者に比べて数が少なく、査定してもらいたくても見つけることができない、お店が近くにないことがネックです。そういった問題を解決してくれるものが、『中古車一括査定サービス』です。
『中古車一括査定サービス』には、サイト運営会社が厳選した、大手買取専門店、ディーラー、改造車専門店など、さまざまな買取業者が多数加盟しているため、改造車に強い買取業者に出会うことができます。
前述のとおり、改造車はノウハウの有無で査定の評価基準が大きく異なるため、複数の買取業者に査定してもらうことで、より高く査定・買取をしてもらえる可能性が高まります。
手元に改造車があり、乗り換えを考えている方は、『中古車一括査定サービス』を利用してみましょう。