車を高く売りたい！すぐに使える交渉ポイント6つ！

買取価格は、人と人とのやり取りがメインになるので、うまく交渉すれば、査定価格はあがることもあります。

何をアピールしていいかわからないという方もいらっしゃるかと思いますが、あらかじめ洗車をしておき、車内を片付けておき、どれだけ大事にしてきたかという、アピールをするだけでも査定価格は変わることもあります。

では、査定価格がアップする交渉ポイントを6つご紹介します。

1、愛車のアピールポイントで攻める
本革シートや新車時のボディコーティング、アルミホイールなどオプション品があること、ワンオーナー車である、禁煙車である、新車時のメーカー保証書、整備手帳があることなど、アピールポイントをどんどん伝えましょう。整備や交換の記録もしっかり伝えます。特にタイミングベルトの交換はすばらしいアピールポイントになります。

2、安易に希望額をいわない
買取業者から、「どれくらいで売りたいですか？」と必ずと言っていいほど聞かれます。ですが、希望額は安易に言わない方がベター。もしくは相場データを確認して、相場の価格+20万円くらいの価格を言ってみてもよいかもしれません。とにかく価格については強気が一番です。しかし、態度を大きくという意味ではありませんのでそこはご注意くださいね。

3、競合他社の情報は必要
事前に、一括買取サイトの査定を利用しましょう。時間の許す限り複数の業者に出張査定をしてもらいましょう。そして、2社目からの査定のときに競合の値段を告げましょう。必ずではないですが、今までの最高額より多少上乗せして査定額が決まっていく、という場合もあります。競合が増えて行くにつれて、査定額が上がるケースも、査定額の上がり方が少なくなっていくかもしれませんが、徹底的にこだわりたいのなら、多くの買い取り業者に査定を依頼してみるのが一番でしょう。

4、査定に臨むときは友人や家族と一緒に
査定に臨む際は一人よりも複数のほうが何かと良い条件が引き出せます。奥さんに同行を協力してもらって、できるだけ高く買い取ってもらうための作戦を練るのも楽しいでしょう。また、買取業者はたいていは男性です。オーナーが女性の場合、「どうせ車のことはわからないだろう」と、難癖をつけて安い値段で買い取ろうとする業者もいないとは限りません。そのため、彼氏やご主人、大学生以上の息子など男性に同席してもらうと何かと心強いでしょう。

5、書類を揃えておく
じつはこれ、意外と有効なんです。車の売買はスピード勝負なので、印鑑証明や譲渡証明などの書類をあらかじめ揃えておくと、査定する側も「かなりのホット客」と判断し、リアルな価格を提示してくれるかもしれません。もちろん、車検証や整備手帳など普段クルマの中で保管しているのが当然の書類も改めて確認しておきましょう。

6、純正パーツも査定の場に持っていく
アルミホイールの交換など、軽度のカスタムであっても、純正品を置いておくことは重要です。純正品のある、ナシでは価格にも大きく影響があります。

査定交渉後に断るのは、なかなか気が引けますが、自分の想像していた金額と大幅に違う場合は、断ることもアリだと思います。

買取業者も、100％買い取る自信があるわけでないでしょうし、断られるのも想定内です。買取価格提示後に、ちょっとその値段では売れないと、直球でいくのも一つの方法です。

その際、大体の場合は買取業者も新たな提案をしてきます。それでも納得いかない場合は、はっきりと伝えて断りましょう。

交渉時に注意点ですが、自分がお客だからといって、上から目線な態度はやめましょう。相手も気持ちよく査定をしてくれなくなります。

車の査定中に、あまり話しかけるのも、相手の仕事を邪魔することになるので、言いたいことはあっても、査定が完了するまで、静かに見守りましょう。

査定後に金額が提示されますが、自分の想像通りでなくても、あまりかけ離れた買取金額を提案するのも、心象が悪くなるので注意です。

基本的には、社会人として接して交渉すれば、問題はありません。