トヨタパッソのエコカー減税率。モーダと標準モデルで異なる?

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トヨタの人気コンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
3代目となりましたね。

今回新発売された新型パッソ(PASSO)はオシャレでスタイリッシュな
デザインが特徴の上級モデルのモーダ(MODA)と親しみやすさと低価格さで
人気の標準モデルの2つのモデルが発売されています。

この2つのモデルは車体本体価格が異なりますが、エコカー減税も
異なるのか気になりますよね。

そこで先日新型パッソ(PASSO)を試乗した際に、このクルマのエコカー減税に
ついてもディーラーさんに確認してきました。

※2016年6月6日の記事です。

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軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
新型パッソのエコカー減税はどのくらい?
新型パッソのモーダと標準車 エコカー減税の違いは?

新型パッソのエコカー減税はどのくらい?

今回、フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)の
エコカー減税を確認したところ、このようになっていました。

■新型パッソのエコカー減税
・FF車
自動車取得税:80%
自動車重量税:75%
・4WD
自動車取得税:60%
自動車重量税:50%
3代目となったトヨタの新型パッソ(PASSO)のエコカー減税は、
このようになっていました。

FF車は100%免税になるかも!?と、少し期待していたのですが、
最近はエコカー減税の基準が厳しくなり、ガソリン車で100%免税は
かなり難しくなったようです。

また、今回新発売された新型パッソ(PASSO)の標準モデルと上級モデルの
モーダ(MODA)では、エコカー減税率に違いはありませんでした。

ただ、実際に上級モデルのモーダと標準モデルでは車体本体価格などが
異なるので、実際のエコカー減税の減税額・課税額は異なります。

先日、新型パッソ(PASSO)のモーダの最上級モデル”Gパッケージ”と
標準車の最上級グレードの”XGパッケージ”の見積もりを貰ってきたので、
エコカー減税額の違いを紹介します。

新型パッソのモーダと標準車 エコカー減税の違いは?

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)の
標準車の最上位グレード”XGパッケージ”の見積もりは、このようになっています。
そして、このXGパッケージのエコカー減税額の対象となっている
自動車重量税と自動車取得税の支払額は、このようになっています。
■標準車XGパッケージのエコカー減税支払額
自動車取得税: 8,600円
自動車重量税: 3,700円
合計金額     :12,300円

一方、新型パッソ(PASSO)のモーダの最上位グレード”Gパッケージ”の
見積もりは、このようになっています。
そして、エコカー減税の支払額はこのようになっていました。
■モーダ Gパッケージのエコカー減税支払額
自動車取得税: 9,800円
自動車重量税: 3,700円
合計金額      :13,500円

新型パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダのエコカー減税を
比較してみると、自動車重量税は全く同じ。

しかし、車体本体価格などが異なるので自動車取得税の課税額が異なりました。
この2台のモデルの自動車取得税を比較すると、上位モデルのモーダの方が
わずか1,200円ほどですが、高い結果に・・・。

もともと車体本体価格も上級モデルのモーダ(MODA)の方が高いですが、
乗り出し価格(トータル金額)はさらに差がつくので、注意をしてくださいね。
このように新型パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダ(MODA)では、
エコカー減税の減税率は同じものの、実際の課税額は異なります。

新型パッソ(PASSO)の標準モデルとモーダでは乗り出し価格に
差があるので、安さ・コストパフォーマンス重視なら標準モデルの方が
良いのかなと思いました。

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