タイヤサイズとメーカーは何?|キャスト スポーツの外装レビュー2
ダイハツから発売中の軽自動車キャスト(CAST)の中で
走りに特化したモデルがスポーツ(SPORT)。
価格がアクティバ(ACTIVA)やスタイル(STYLE)よりも高い事もあり
売れ行きは多少落ちるようですが、私が訪問したディーラーさんの
話によると、それでも予想以上の問い合わせが来ているようです。
このクルマの特徴の一つが、軽スポーツカーのコペン(COPEN)の
足回りをキャスト スポーツ(CAST SPORT)に流用した事。
また、今回キャスト スポーツ(CAST SPORT)に装備されているタイヤは、
アクティバやスタイルと異なるデザインのものを採用しています。
先日、この新型モデルの見積もりを貰った際に、タイヤサイズや
タイヤメーカーについても確認してきたので紹介します。
※2015年11月21日の記事です。
キャスト スポーツのタイヤ画像インプレッション
今回、キャスト スポーツ(CAST SPORT)に装備されたタイヤは、
このようなデザインになっています。
かなりスポーティーなデザインになっていますね。
ちなみに、こちらは標準装備されているタイヤ&ホイールになっています。
また、キャスト スポーツ(CAST SPORT)ではオリジナルデザインの
ハイグリップタイヤ&アルミホイールもメーカーオプションで用意しています。
このメーカーオプションのホイールのはさらにスポーティーさを感じる
デザインになっていて、良い感じですよね。
ちなみに、この写真は東京モーターショー2015で撮影したもので、
このタイヤは、展示用に特別に装備されたモノのようです。
なので、実際のメーカーオプションのタイヤはデザインが異なるので
注意してください。
キャスト スポーツのタイヤサイズ&メーカーは?
そして、このキャスト スポーツ(CAST SPORT)のタイヤサイズを調べてみたところ、
このようになっていました。
■キャストスポーツのタイヤサイズ
165/50R16 75V (2WD)
165/55R15 75V (4WD)
キャスト スポーツ(CAST SPORT)の2WD車では16インチのタイヤを装備。
これはちょっと珍しいですよね。
そして、標準装備されていたタイヤメーカー&ブランドは、
このようになっていました。
■キャスト スポーツのタイヤメーカー
ヨコハマタイヤ アドバンA10
ちなみに、キャスト スポーツ(CAST SPORT)の足回りのベースになっている
ダイハツ コペン(COPEN)に装備されているタイヤは、ブリジストンの
スポーツブランドタイヤの”ポテンザ(POTENZA)”でした。
このモデルに標準装備されているタイヤもブリジストンのポテンザを
期待していたので、個人的には少し残念でした
ちなみに、メーカーオプションで装着できる16インチタイヤのタイヤブランドは、
ブリジストンのポテンザになるそうです。
もしポテンザ(POTENZA)を装備したかったら、メーカーオプションになっている
専用タイヤの購入を検討しても良いかもしれませんね。
アクティバとスタイルとタイヤ比較
キャスト スポーツ(CAST SPORT)の兄弟モデルとなるアクティバ(ACTIVA)や
スタイル(STYLE)のタイヤデザインは、このようになっていました。
■キャスト アクティバ
■キャスト スタイル
このように比べてみると、やはりキャスト スポーツ(CAST SPORT)の方が
スポーティなタイヤデザインになっていますね。
また、タイヤサイズも異なります。
■キャスト3モデルのタイヤサイズ
キャスト スポーツ:
165/50R16 75V (2WD)
キャスト アクティバ:
165/60R15 77H
キャスト アクティバ:
165/55R15 75V
この数値の中で注目してもらいたいのは、扁平率を表す数値。
扁平率とは、タイヤの暑さを表した数値のこと。
例えば、キャストスポーツのタイヤサイズ”165/50R16 75V”の場合、
“スラッシュ”と”R”に挟まれた”50″が扁平率になります。
そして、この数値が低ければ低いほどタイヤが薄いことを表しており、
スポーツは、キャストの3つのモデルの中で一番タイヤが薄くなっています。
このように見比べても、キャスト アクティバよりもキャストスタイルの方が
タイヤが薄いのがわかりますよね。
このようにキャスト(CAST)の3つのモデルは、タイヤサイズが異なります。
また、乗り心地も全く異なります。
もしキャストのどのモデルを購入しようか悩んでいる方は、
アクティバ・スタイル・スポーツのそれぞれを乗り比べてみるのもおススメですよ。