イグニスとキャストアクティバのメーター比較【共通点と違い】
2016年2月18日にスズキから小型SUVの新型イグニス(IGNIS)が
新発売されますね。
今回発売されるこの新型モデルは1.2リットルサイズの普通乗用車なのですが、
街乗り・アウトドアにピッタリなカジュアルなSUVタイプなどダイハツの
キャスト アクティバやハスラーにコンセプトはソックリ・・・。
実際にこれらのクルマと比較するお客さんは多いようです。
そんな新型イグニス(IGNIS)とダイハツの人気軽自動車のキャスト アクティバの
メーターのデザインの違いを比較してみたいと思います。
※2016年2月1日の記事です。
キャスト アクティバと新型イグニスのメーター比較
ケース1:メーターの画像を見比べ
今回新発売される新型イグニスとダイハツの人気軽SUV
キャスト アクティバのメーターのデザインは、このようになっています。
■新型イグニスのメーター
■キャスト アクティバのメーター
今度新発売される新型イグニスとキャスト アクティバともに
・スピードメーター
・マルチインフォメーションディスプレイ
・タコメーター
の複眼式メーターを採用。
ただ、この2台のクルマでは、メーターの並び&デザインが異なります。
新型イグニス(IGNIS)は一番重要なスピードメーターを中央に配置し、
左右にタコメーターとマルチインフォメーションディスプレイがあるスタイル。
実際に新型イグニス(IGNIS)の運転席に座ってみると、大き目の
スピードメーターがインパクトがありとても見やすい印象を持ちました。
一方、ダイハツの軽SUVキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のメーターは、
左右に同じサイズのタコメーターとスピードメーターが配置され、中央に
マルチインフォメーションディスプレイが配置されているデザインを採用。
個人的にはキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のメーターは文字の
フォントが大きく、アクティブなSUV車のようなデザインになっているなと思いました。
このSUV車らしいデザインのメーターは、なかなか良いと思いました。
また、マルチインフォメーションディスプレイに関しては、
両車とも画面が大きく、情報量も十分。
このマルチインフォメーションディスプレイに関しては、個人的には
大満足な出来になっているなと感じました。
ケース2:2つのメーターの大きな違いは?
このように両車ともとても見やすいメーターを装備していますが、
私が新型イグニス(IGNIS)とキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の
メーターを見て大きな違いを感じたのは、エコな運転に対する考え方。
新型イグニス(IGNIS)のメーターは、運転の仕方によってスピードメーターの
中央の照明が変化し、視覚的にエコな運転をしているか認識できるようになっています。
また、運転終了後には”エコスコア”として、エコドライブの達成度を
100点満点で表示してくれます。
このようにエコな運転を心がけるような工夫がされているのは、嬉しいですよね。
私も何度もスズキのクルマを試乗した事があるのですが、
色が変化するメーターの照明やエコスコアは気にしてしまいます。
一方、ダイハツから発売されているキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)には、
エコドライブによって、色が変化する照明などは装備されていません。
どちらのメーターが良い・悪いと言う事はありませんが、
新型イグニス(IGNIS)とキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)では
運転に対する考え方違うのかなと感じました。
コンセプトが似ている新型イグニスとキャスト アクティバですが、
メーターのデザインはこのようになっていました。
多少デザインが異なる2つのメーターですが、見やすさなどを含めて
両車ともとても良いデザインだなと思いました。
また、マルチインフォメーションの情報量も多くて良かったです。
ただ、エコドライブに対する姿勢など若干異なる点も・・・。
もしこれからこの2台のクルマの乗り比べをする際は、このメーターの
違いに注目してみてもおもしろいかもしれませんよ。