2WDと4WDの機能･装備の違いは何？スズキイグニスの基本スペック

更新日：2024.09.09

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遂にスズキから小型SUVの新型イグニス(IGNIS)が新発売されますね。

発売日前から展示車を用意しているディーラーもあり、
売れ行きも絶好調のようです。

そんな新型イグニス(IGNIS)ですが、ハスラー(Hustler)など他のクルマと同様に
2WD車と4WD車を用意しております。

そして、この新型モデルでは2WDと4WDでは装備されている機能などが異なります。
この新型イグニス(IGNIS)の2WDと4WDの機能や装備の違いについて、紹介していきます。

※2016年2月17日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み･疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想･乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter: 違い１：ヒルディセントコントロール; 違い２：グリップコントロール; 違い３：床下収納のサイズ

イグニスの中古車一覧

スズキイグニス 1.2 ハイブリッド(HYBRID) MX

本体価格

99.8万円
支払総額

121.1万円

年式：2016年
走行距離：2.6万km
車検：検なし
なし

スズキイグニス 1.2 ハイブリッド(HYBRID) MX セーフティパッケージ 8インチナビ Bカメラ ETC フォグ

本体価格

108万円
支払総額

114.8万円

年式：2019年
走行距離：3.7万km
車検：R.8年04月
なし

スズキイグニス 1.2 ハイブリッド(HYBRID) MX セーフティパッケージディスプレイオーディオ全周囲カメラ ETC

本体価格

117万円
支払総額

127万円

年式：2016年
走行距離：1.9万km
車検：車検整備付
なし

スズキイグニス 1.2 ハイブリッド(HYBRID) MX

本体価格

143.9万円
支払総額

153.1万円

年式：2020年
走行距離：2万km
車検：車検整備付
なし

スズキイグニス 1.2 ハイブリッド(HYBRID) MZ

本体価格

124.9万円
支払総額

139.5万円

年式：2018年
走行距離：0.7万km
車検：車検整備付
なし

スズキイグニスの中古車一覧を見る

違い１：ヒルディセントコントロール

今回新発売された新型イグニス(IGNIS)の4WD車のみに装備されている機能の一つが
ヒルディセントコントロール。

※写真はイメージです。

このヒルディセントコントロールとは、軽SUVのハスラー(Hustler)でも
装備されていた機能の一つなのですが、基本的に急勾配の下り坂で使用する機能。

エンジンブレーキでは減速できないほどの急な下り坂でも
このヒルディセントコントロールを使用すれば、時速約7km/hをキープしてくれます。

なので、ドライバーはブレーキワークに気を取られる事なく、ハンドル操作に
集中できることに･･･。

新型イグニス(IGNIS)に乗ってアウトドアやキャンプに行きたいと思っている方に
とっては、嬉しい機能ですよね。

私は以前ヒルディセントコントロールを装備しているハスラー(Huslter)の
4WD車を試乗した事があったのですが、思ったよりも便利。

急勾配の下り坂を下っていると、エンジンブレーキを使っても
徐々にスピードが増していくと言うことがありますよね。

しかし、ハスラー(Huslter)に装備されていたヒルディセントコントロールでは
長い下り坂を運転しても常に一定のスピードをキープしてくれるので、とっても便利でした。

新型イグニス(IGNIS)でアウトドアやキャンプに行く事を考えているのなら、
とても良い機能だと思いました。

違い２：グリップコントロール

また、新型イグニス(IGNIS)の4WD車のみに装備されている機能の一つが、
雪道や沼地などの発進をサポートするグリップコントロール。

※写真はイメージです。

このグリップコントロールとは、雪道など滑りやすい路面での発進の際、
しっかりとグリップしているタイヤに駆動力を集中させる事でスムーズな
発進をサポートする機能。

雪道の発進などをしっかりとサポートしてくれるので、降雪地帯に
お住まいの方やスキーやスノボーに行く人には特に助かる機能かもしれませんね。

私はあまり雪が降る地域に住んでいないのでこのグリップコントロールを
試したことは無いのですが、この機能を試したディーラーさんの話によると、
クルマに詳しくない人でも分かるくらいタイヤのグリップ力を感じるようですよ。

私も今度新型イグニス(IGNIS)を試乗した際は、このグリップコントロールを改めて
確かめてこようと思います。

違い３：床下収納のサイズ

また、ヒルディセントコントロールやグリップコントロールなど走破性に
関する機能だけでは無く、装備面でも多少の違いが･･･。

その一つが床下収納。

新型イグニス(IGNIS)の2WD車と4WD車では床下収納の広さが異なります。

■2WDの床下収納

■4WDの床下収納

新型イグニス(IGNIS)の2WD車の方が明らかに床下収納のサイズが広くなっていました。

実際に床下収納が小さい4WD車の容量は36リットルなのに対し、
広い2WD車では106リットルとなっています。

2WD車の床下収納のサイズは4WD車のなんと約2.5倍。

実際に見てもこの２つのモデルの床下収納の広さの違いは明らかで、
2WD車の方が床下収納に関しては便利そうだと思いました。

4WD車はそうハイは良いかもしれませんが、荷室･ラゲッジスペースの
使い勝手は劣るので、注意が必要かもしれませんね。

このように新型イグニス(IGNIS)の2WDと4WDでは装備や機能が異なります。

降雪地域に住んでいる方やアウトドアシーンで使用する事を考えている人は、
発進時や下り坂の運転に安心感のある4WD車の方が良いのかなと思います。

一方、新型イグニス(IGNIS)を近所の買い物など街乗り目的で購入する人は、
荷室･ラゲッジスペースの使い勝手が良い2WD車で良いのかなと思いました。

ちなみに、ディーラーさんに話を聞いたところによると、
新型イグニス(IGNIS)では4WD車よりも2WDの方が圧倒的に売れ行きは良いみたいですよ。