荷室寸法はどのくらい?広い?|ランクル200の荷室レビュー2

トヨタ ランクル200 2015

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2007年にデビューをした現行型モデルのランクル200(ランドクルーザー200)ですが、2度目のマイナーチェンジを行いましたね。

今回のビッグマイナーチェンジでは、エンジンなど走行面やボディサイズはそのままに見た目・外観を大幅に変更。

なので、荷室・ラゲッジスペースの基本的なサイズやアレンジ性は先代モデルと大幅に変更されていません。

広さも十分でSUVらしい使い勝手は相変らずでしたが・・・。

そんなランクル200(ランドクルーザー200)の荷室・ラゲッジスペースのサイズを先日ディーラーさんに改め教えてもらいました。

2015/10/29
Chapter
ランクル200(ランドクルーザー200)の荷室寸法
その1:通常時の荷室サイズ
その2:3列目シート格納時&2列目シート使用時
その3:2列目シート格納時

ランクル200(ランドクルーザー200)の荷室寸法

ビッグマイナーチェンジをした新型ランクル200(ランドクルーザー200)は、3列目使用時、3列目シート格納&2列目使用時、2列目格納時など様々な荷室アレンジが用意されています。

そして、それぞれの荷室アレンジの時の荷室寸法はこのようになっています。

その1:通常時の荷室サイズ

ランクル200の3列目シートを使用時の荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
開口部のサイズは広々としていて使いやすそうですね。ただ、この時の荷室・ラゲッジスペースの奥行はこの程度。
やはり3列目シートを使用すると、奥行きはちょっと狭いですね。この時のこのモデルの荷室寸法は、このようになっていました。

■3列目使用時の荷室寸法 (ZXグレード)
荷室高  :  970mm
最大横幅:1,410mm
最小横幅:1,380mm
奥行き  :  220mm

奥行は220mmと狭くなっているので、この時の荷室容量はイマイチ・・・。

この状態でのランクル200(ランドクルーザー200)の荷室・ラゲッジスペースを見た限りでは、スーパーなど日常的な買い物程度なら特に問題は無さそうです。

しかし、旅行カバンなど大きな荷物を積むには不向きな荷室アレンジなのでこの状態で荷室を使用する場合は、荷物を積む量をセーブする必要があると思いました。

その2:3列目シート格納時&2列目シート使用時

また、ランクル200(ランドクルーザー200)の3列目シートを格納すると、このようなデザインになっています。
奥行はこのような感じ。
跳ね上げ式なので横幅の狭さが少し気になりますが、奥行は広くなり使い勝手もかなり良くなった印象を持ちますね。

ちなみに、最上位のZXグレードでは、3列目シートの格納もとってもカンタン。

この荷室・ラゲッジスペースの左右に装備されている電動スイッチを操作すると、自動的に背もたれを倒し、そして、座面を跳ね上げてくれます。
ワンタッチで操作できるのはとても好印象でした。

そして、3列目シートを格納した状態でのランクル200(ランドクルーザー200)の荷室寸法は、このようになっていました。

■3列目格納&2列目シート使用時の荷室寸法 (ZXグレード)
荷室高  :    970mm
最小横幅:    990mm
最大横幅:  1,410mm
最小奥行き:1,070mm
最大奥行き:1,180mm

まず最初に3列目シート格納時の注目ポイントは、最小横幅。

このランクル200(ランドクルーザー200)の最小横幅は、格納した時の3列目シートを格納した部分の距離。

シートが跳ね上げ式になっていた分、3列目シート使用時に比べて荷室・ラゲッジスペースの横幅が狭くなっていました。
ちなみに、下位グレードのGXグレードは、7人乗りではなく5人乗り。

3列目シートが無い分、このように荷室・ラゲッジスペースの横幅は、ZXグレードに比べて広々としていましたよ。
これはGXグレードのメリットかもしれませんね。

また、このランクル200(ランドクルーザー200)の3列目シートを格納すると、3列目シート使用時と比べて奥行きが一気に広くなっています。
荷室容量も十分なので、これなら荷物が多くなるキャンプやアウトドアなどにも十分対応できる荷物サイズになっているなと思いました。

ちなみに、今回の荷室寸法の最小奥行きとは、2列目シートを一番後ろまでスライドした時のサイズ。

そして、最大奥行きとは、ランクル200(ランドクルーザー200)の2列目シートを一番前までスライドした時のサイズです。

実際に3列目シートを格納した状態でセカンドシートを前後にスライドさせてみたのですが、荷室の奥行きの違いにスグに気が付きました。

少し荷物が多いときは、ランクル200(ランドクルーザー200)の2列目シートを前方にスライドするのも有効な手段だなと思いました。

その3:2列目シート格納時

また、ランクル200(ランドクルーザー200)の2列目シートを前方にクルっとタンブル(折りたたむ)と、荷室・ラゲッジスペースがさらに広くなります。
この時に荷室・ラゲッジスペースの様子はこのようになっています。
奥行きがかなり広くなったのが、分かりますよね。

2列目シートに同乗者が座れなくなるので、2人乗りになってしまうのが難点ですが、荷物が特に多いときには役に立ちそうな荷室アレンジですよね。

このように2列目シートを前方に格納した時のランクル200(ランドクルーザー200)の荷室寸法は、このようになっていました。

■2列目シート格納時の荷室寸法 (ZXグレード)
荷室高  :  970mm
最小横幅:  990mm
最大横幅:1,410mm
奥行き  :1,685mm
この列目シートを折りたたんだ時がランクル200の荷室・ラゲッジスペースが一番広い状態です。

2列目シートを使用した時に比べて奥行は約500mmも広くなります。

引っ越しにも使えそうなくらい荷室・ラゲッジスペースは広いので、荷室・ラゲッジスペースが狭いと困る事は無いと思いました。

ちなみに、ランクル200(ランドクルーザー200)の最下位グレードの”GX”を除いて2列目シートの中央部分のみを倒す事も可能です。

2列目シートに同乗者が入る場合でも釣竿など長尺物などを積み込める工夫がされているのは、好印象でした。
このようにランクル200(ランドクルーザー200)は3列目シートを使用時は、荷室寸法が狭いので少々心もとないですが、3列目シートを格納すれば十分な荷室容量を確保する事が可能です。

このランクル200(ランドクルーザー200)は荷室アレンジですし、荷室・ラゲッジスペースのサイズも十分です。

これだけのサイズがあれば荷室・ラゲッジスペースのサイズが小さいと不満は出る事は無いのかなと思いました。
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