プリウスのボディ&室内サイズ|先代モデルとの大きな違いは?
更新日:2024.09.09
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私は一足早く東京モーターショー2015でこのモデルを見ることができたのですが、驚いたのは先代モデルよりも車高が低くなりスポーティなデザインになっていた事・・・。そこで4代目プリウス(Prius)と先代モデルとのボディサイズや室内の広さの違いを比較してみました。
2017/12/17
2017/12/17
比較1:プリウスと先代モデルのボディサイズ
プリウスと先代モデルのボディサイズは全く違う!?
プリウス(Prius)のボディサイズは、このようになっています。
■3代目プリウスのボディ寸法
全長:4,480mm
全幅:1,745mm
全高:1,490mm
ホイールベース:2,700mm
先代モデルと比べて、プリウス(Prius)のボディサイズは、全長がプラス60mm、全幅はプラス15mm、全高がマイナス20mmとなっていました。つまり、プリウス(Prius)は先代モデルよりも数値上では、“長く、広く、低く”なりました。
全長:4,480mm
全幅:1,745mm
全高:1,490mm
ホイールベース:2,700mm
先代モデルと比べて、プリウス(Prius)のボディサイズは、全長がプラス60mm、全幅はプラス15mm、全高がマイナス20mmとなっていました。つまり、プリウス(Prius)は先代モデルよりも数値上では、“長く、広く、低く”なりました。
注目ポイント:車高の低さ
このプリウス(Prius)のボディサイズで特に注目すべき点は、先代モデルと比べて車高が明らかに低くなり、スポーティーなデザインになった事。また、プリウス(Prius)は全高だけでは無く、クルマ全体が明らかに低くなっています。
4代目となるプリウス(Prius)と先代モデルと先代モデルを横から見比べると、その違いは一目瞭然。こちらが横からのデザイン。
4代目となるプリウス(Prius)と先代モデルと先代モデルを横から見比べると、その違いは一目瞭然。こちらが横からのデザイン。
そして、こちらが先代モデルの横からのデザイン。
このように見比べてみると、車高が低くなったのは明らかですよね。プリウス(Prius)はリアに掛けて流れているハッキリと目立つキャラクターラインや、リヤの絞り込まれたれたデザインなど、スポーツカーのようなデザインになっているのが印象的でした。また、フロントノーズの部分が低くなったのもプリウス(Prius)の特徴の一つ。具体的には、ボンネットの後端が先代モデルよりも62mm、そして、ボンネットの先端のノーズ部分は70mmほど低くなっているようですね。実はこのフロントノーズの位置はかなり低め。
スポーツカーの中でも特に背が低いと言われているトヨタの86と同じ高さになるほどの低重心ボディになっているみたいですよ。ちなみに、フルモデルチェンジをしてプリウス(Prius)の運転席の着座位置(ヒップポイント)も59mmほど低くなりましたが、この低くなったフロントノーズ&ボンネットのおかげ視界はとても良かったです。車高は低くなった新型プリウス(Prius)ですが、特に運転がしにくいと言った印象は持ちませんでした。この運転がしやすそうな視界の良さは、好印象でした。
比較2:プリウスと先代モデルの室内サイズ
一方、プリウス(Prius)と先代モデルの室内サイズを比較してみたら、このようになっていました。こちらがプリウスの室内のサイズ。
■モデルの室内サイズ
室内長:2,110mm
室内幅:1,490mm
室内高:1,195mm
一方、先代モデルの室内サイズは、このようになっていました。
室内長:2,110mm
室内幅:1,490mm
室内高:1,195mm
一方、先代モデルの室内サイズは、このようになっていました。
■3代目プリウスの室内サイズ
室内長:1,905mm
室内幅:1,470mm
室内高:1,225mm
プリウス(Prius)と先代モデルを室内の広さを比べると、ボディサイズと同様に”長く、広く、低く”なっていました。具体的には、先代モデルと比べて室内長はプラス205mm、そして、室内幅はプラス20mmとなっていました。
しかし、プリウス(Prius)は低重心化を図り全高が下がったおかげで、室内高も30mmほど低くなりました。
室内長:1,905mm
室内幅:1,470mm
室内高:1,225mm
プリウス(Prius)と先代モデルを室内の広さを比べると、ボディサイズと同様に”長く、広く、低く”なっていました。具体的には、先代モデルと比べて室内長はプラス205mm、そして、室内幅はプラス20mmとなっていました。
しかし、プリウス(Prius)は低重心化を図り全高が下がったおかげで、室内高も30mmほど低くなりました。
室内が広くなったのは実感できる!?
プリウス(Prius)は、先代モデルよりも205mmも室内長が拡大していました。
一見すると、室内が広くなり快適性がアップしたように感じますよね。
しかし、実際に東京モーターショー2015で運転席・後部座席に座った感じでは、室内長が広くなったと感じる事はまったくありませんでした。後部座席の足元空間(ニークリアランス)も先代モデルとほぼ同じくらいでしたし・・・。
一見すると、室内が広くなり快適性がアップしたように感じますよね。
しかし、実際に東京モーターショー2015で運転席・後部座席に座った感じでは、室内長が広くなったと感じる事はまったくありませんでした。後部座席の足元空間(ニークリアランス)も先代モデルとほぼ同じくらいでしたし・・・。
私個人の実感としては、室内長は先代モデルと同じくらいなのかなと感じていたのですが、ディーラーさんの話によると、従来のプリウスオーナーの中には、前後方向は狭く感じたという人もいたようです。
このような話を聞くと、先代モデルよりも室内が前後方向にも広くなったと感じた人は少ないのかなと思いました。
ただ、今回プリウス(Prius)では、内装色に明るいクールグレーを用意していおり、クールグレーの内装色を使用しているモデルは、ブラックよりも横方向に広く感じました。
このような話を聞くと、先代モデルよりも室内が前後方向にも広くなったと感じた人は少ないのかなと思いました。
ただ、今回プリウス(Prius)では、内装色に明るいクールグレーを用意していおり、クールグレーの内装色を使用しているモデルは、ブラックよりも横方向に広く感じました。
元々プリウス(Prius)の室内はそれ程広くないので、室内の開放感を求めるならブラックよりもクールグレーの方が良いのかなと思いました。
このようにプリウス(Prius)は、先代モデルよりも全長・全幅は大きくなりました。ただその一方、今回の新型モデルは低重心化を図ったため全高に関しては圧倒的に低くなっていました。
そのため、同乗者やドライバーに窮屈さを感じさせない工夫をしています。それでもやはり、室内に乗り込んで見ると狭く感じるかもしれません。(特に後部座席の頭上空間は・・・)
プリウス(Prius)を購入する際は、しっかりと室内の広さを確認した方が良いのかなと思いました。
そのため、同乗者やドライバーに窮屈さを感じさせない工夫をしています。それでもやはり、室内に乗り込んで見ると狭く感じるかもしれません。(特に後部座席の頭上空間は・・・)
プリウス(Prius)を購入する際は、しっかりと室内の広さを確認した方が良いのかなと思いました。