Sモードの加速力&使い心地はどう?|シャトルの試乗の感想④

シャトル(Shuttle)は、ホンダから発売されているコンパクトカーのフィット3(FIT3)から発生したステーションワゴン。

今回から名前から”フィット”が消え、“フィットシャトル”から”シャトル(Shuttle)”へと変更になりましたが、メーターのデザインやインパネのデザインなどフィット3にそっくりな部分もかなりありました。

ただ、乗り心地や静寂性などフィット3(FIT3)よりも格段にアップ。とても良い乗り心地になっていて好印象でした。

しかし・・・新型シャトル(Shuttle)のSモード(スポーツモード)に関しては、加速力がちょっとイメージと違った感じに・・・。

2015/6/6

Chapter
シャトル(Shuttle)のSモードの実力は?
Sモード(スポーツモード)って必要?
Sモード(スポーツモード)のデメリット・欠点

シャトル(Shuttle)のSモードの実力は?

ホンダ シャトル 2015
ホンダ シャトル 2015

シャトル(Shuttle)を試乗している最中、信号の少ない長い直線道路に差し掛かったので、Sモード(スポーツモード)を確めてみました。

Sモードスイッチを押して、シャトル(Shuttle)をスポーツモードに・・・。

ホンダ シャトル 2015

すると画面の右側のマルチインフォメーションディスプレイの画面が自動的にタコメーターに変更。

ホンダ シャトル 2015

スポーティな走りの演出をしてくれます。

Sモード(スポーツモード)とは、積極的にエンジンを活用してキビキビとしたスポーティーな走りをするモード。

事前に聞いていたディーラーさんの話でも、アクセルのレスポンスもかなり良くなると聞いていたのです、ちょっと楽しみにしていました。

しかし、Sモード(スポーツモード)にしてアクセルを踏み込んでみても、思ったよりも加速力がアップしない・・・。

グァァァァ~~~っとシャトル(Shuttle)のアクセルを踏み込むと気持ちいいぐらいのトルク感と加速力を味わえると思っていたのですが、思ったよりも加速感を感じる事が出来ませんでした・・・。

ちょっと期待値が高かったのかもしれませんが、肩透かし状態・・・。

たしかにSモード(スポーツモード)にすると、エンジン音があがり、アクセルのレスポンスが良くなるのは実感はありました。

シャトル(Shuttle)のECONモード(エコモード)に比べると、加速力は格段に良くなった印象はありますが、ノーマルモードと比べると多少良くなったな~っと感じる程度・・・。

乗り心地や加速力が一変して、キビキビとした走りになりました!と、言った感じではありませんでした・・・。

Sモード(スポーツモード)って必要?

今回のシャトル(Shuttle)の試乗では、市街地や信号が少ない郊外の道を30分弱運転させて貰いました。

しかし、今回市街地を運転した限りでは、シャトル(Shuttle)のSモード(スポーツモード)は必要ないのかなと思いました。

街中を運転していて、Sモード(スポーツモード)が必要だなと感じる場面は、全くありませんでした。

市街地で気持ちよく運転するなら低燃費のECONモード(エコモード)をオフにしたノーマルモードで運転するので十分なのかな!?と、実際に運転をして感じました。

ホンダ シャトル 2015

街中を運転している分にはノーマルモードと加速力に大きな違いを感じませんでした。

しかし、もしかするとシャトル(Shuttle)で山道や高速道路を運転すると、Sモード(スポーツモード)の良さを実感するかもしれません。今度、Sモード(スポーツモード)で山道や高速道路を運転させて貰おうと思います。

ただ・・・実際にSモード(スポーツモード)を運転してみて、良かった分も見えました^^

Sモード(スポーツモード)の良かった点

今回、シャトル(Shuttle)のSモード(スポーツモード)を運転してみて良かったと思った点は、スイッチがフィット3(FIT3)に比べて押しやすくなっていた事。

今回発売されたシャトル(Shuttle)では、Sモード(スポーツモード)のスイッチは、シフトレバーの下に装備されていました。

ホンダ シャトル 2015

スイッチの大きさも十分で、運転中カンタンにスイッチをONにする事ができました。

実は、シャトル(Shuttle)のベースになっているフィト3(FIT3)では、Sモード(スポーツモード)のスイッチは違いました。

フィット3(FIT3)のSモード(スポーツモード)は、パーキングブレーキの右上にこのようにスイッチがあったようです。

ホンダ シャトル 2015

なので、フィット3(FIT3)ドライバーさんから「スイッチが押しづらい」「パーキングブレーキと間違える」と、かなり不評だったようです・・・。

試乗に同行したディーラーさんの話では、実際に運転中にパーキングブレーキとSモード(スポーツモード)を間違えて危険な思いもした人もいたそうです。

フィット3(FIT3)のドライバーさんの声を受けてシャトル(Shuttle)では、Sモード(スポーツモード)のスイッチの位置をシフトレバーの下に変更したようです。

個人的には、運転中Sモード(スポーツモード)スイッチに視線を落とさずに操作できるのは、良いと思いました。

Sモード(スポーツモード)のデメリット・欠点

Sモード(スポーツモード)のデメリット・欠点は燃費。Sモード(スポーツモード)は積極的にエンジンを使用していくモードなので、
当たり前ですが燃費が悪くなります。

実際Sモード(スポーツモード)だけの燃費を測る事はできなかったのですが、ディーラーさんに話を聞くと、だいたい10.0km/Lちょっとに
なるみたいです。

つまり、Sモード(スポーツモード)はガソリン車並みの燃費になってしまうようです。これはちょっと残念ですよね。

ホンダ シャトル 2015

また、シャトル(Shuttle)のSモード(スポーツモード)のもう一つの欠点・デメリットは、アイドリングストップ(アイスト)をしない事。

Sモード(スポーツモード)を使用している時は、一度もクルマが信号待ちをしている時もアイドリングストップ(アイスト)をする事はありませんでした。

クルマが停止中もエンジンが回転をしていて、ハイブリッド車ではなく、アイドリングストップをしない少し前のクルマに乗っているような感じでした。

シャトル(Shuttle)は積極的にアイドリングストップをするクルマだと思っていたので、ちょっとビックリ。Sモード(スポーツモード)では、アイドリングストップ(アイスト)がしない事も燃費の悪さの一因かなと思いました。

今回シャトル(Shuttle)のSモード(スポーツモード)を使用してみて、街中を運転するシーンでは、ほとんど必要ないかなと思いました。

街中ではメリットよりもデメリットの方が大きいかなと言った印象を持ちました。

画像 試乗レビュー速報