ヴォクシー煌2 2016の欠点・不満【実車を見てガッカリした3つの事】

トヨタ ヴォクシー 煌2 2016

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キラリと輝くメッキパーツがオシャレなトヨタの人気ミニバンのヴォクシー煌2(きらめき2)ですが、発売直後から売れ行きはかなり好調のようですね。

今回発売された特別仕様車”煌2(きらめき2)”は、フロントグリルにインパクトのあるメッキデザインを採用して、さらに高級感のあるデザインに…。

また、機能面・装備面でもデュアルパワースライドドアが標準装備されるなど、ベースモデルとなっているZSグレードよりも特別仕様車”煌2(きらめき2)”の方がお得感があるように感じました。

そんなヴォクシー煌2(きらめき2)の実車を先日見に行ってきたのですが、実際に見てみると、機能や装備面、またデザイン性で欠点と感じた部分も…。

実際にこの特別仕様車”煌2(きらめき2)”を見て、欠点・残念に感じた部分を包み隠さず紹介します。

2016/8/7
Chapter
ヴォクシー煌2の欠点1:クルーズコントロール
ヴォクシー煌2の欠点・不満2:ルーフカラー
ヴォクシー煌2の欠点・不満3:後席の空調システム

ヴォクシー煌2の欠点1:クルーズコントロール

2016年7月に発売された80系のヴォクシー/ボクシー(VOXY)のZSグレードをべースにした特別仕様車”煌2(きらめき2)”の欠点・デメリットの1つ目は、クルーズコントロール(クルコン)が標準装備されていなかった事。
クルーズコントロール(クルコン)とは、予め設定した速度・スピードで走行してくれる機能のこと。なので、クルーズコントロールを設定しているとアクセルワークが必要がなくなるので、より快適にストレスフリーで運転する事が可能となります。

高速道路など長距離ドライブする時には、とても助かる機能ですよね。

このように装備されていると重宝しそうなクルーズコントロール(クルコン)ですが、今回新発売されたヴォクシー煌2(きらめき2)には、標準装備されていませんでした。

なので、ハンドルにクルーズコントロールのスイッチが装備されておらず比較的シンプルな感じが…。


ちなみに、クルーズコントロールが装備されているクルマはこのようにハンドルの右下にこのようなレバーが装備されています。
やはりこの特別仕様車”煌2(きらめき2)”にクルーズコントロールが標準装備されていない事は、残念ですよね。

ディーラーさんに話を聞いても、ヴォクシーの煌2(きらめき2)にクルーズコントロールが標準装備されていない事を知って、残念に思うお客さんも多いようです。

それもそうですよね。

最近はトヨタの人気ハイブリッド車のアクア(AQUA)や軽自動車でもクルーズコントロール(クルコン)を標準装備しているクルマは増えています。また、ヴォクシー/ボクシーの下位モデルの”Vグレード”では、クルーズコントロールが標準装備されています。

このように考えると、ヴォクシー煌2(きらめき2)にもクルーズコントロールが装備されていても良いと思ったのですが…。

個人的には特別仕様車”煌2(きらめき)2″で標準装備された6スピーカーよりもクルーズコントロールの方を装備してもらいたかったです。また、コストの問題で標準装備が難しかったらせめてメーカーオプションの設定にして貰いたかったです。

もしクルーズコントロールが欲しければ、煌2(きらめき2)ではなく、Vグレードを選択するのも一つの方法かもしれませんね。

ヴォクシー煌2の欠点・不満2:ルーフカラー

また、今回ヴォクシー煌2(きらめき2)の実車を見て少しもったいなと感じたのは、ルーフのカラー。

この特別仕様車”煌2(きらめき2)”のルーフカラーは、ベースとなってるZSグレードと同様にライトグレーを採用。
ヴォクシー煌2(きらめき2)のインパネは、送風口部分や空調パネル、シフトレバー部分(センタークラスター)にピアノブラック調のパネルを採用しております。また、シートデザインもブラックを基調にしたスタイリッシュなデザインに…。
このようなブラックが基調になっている特別仕様車”煌2(きらめき2)”のインパネやシートデザインに比べると、ルーフのデザインが若干チープな感じが…。

ちなみに、こちらは同じネッツトヨタから発売されている3ナンバーサイズの高級ミニバン”ヴェルファイア/ベルファイア”の特別仕様車ゴールデンアイズの内装&ルーフカラー。
このヴェルファイアの特別仕様車ゴールデンアイズは、このようブラックカラーのルーフを採用。このブラックのルーフカラーの影響もあり、このヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”の内装・インテリアは、引き締まった印象が…。

個人的にはヴォクシー煌2(きらめき2)の内装もスタイリッシュな内装・インテリアの雰囲気がありので、ブラックルーフ&ピラーの方がピッタリなのかなと思いました。

個人的にはこの少し安っぽく見える特別仕様車”煌2(きらめき2)”の内装・インテリアは、少々残念に感じました。

ヴォクシー煌2の欠点・不満3:後席の空調システム

また、今回発売されたヴォクシー煌2(きらめき2)の欠点・不満の一つは、後部座席の空調システム。
この特別仕様車”煌2(きらめき2)”に装備されている後部座席の空調システムは、冷房と暖房の両方を使用する事ができるリヤオートエアコンではなく、リヤクーラーのみ。つまり、暖房の温かい空気は、後部座席横の送風口から出ません。

これはちょっと残念ですよね。

ヒーターの温かい空気はインパネに搭載されている送風口からしか出てこないので、2列目シート・3列目シートが温かくなるまで多少時間がかかります。特に3列目シートは、全然暖かくならずににいつまで経っても寒いまま…。
真冬の事を考えると、コレはちょっと困りますよね。

個人的には寒い日でも後部座席に同情する家族や友人が快適に過ごせるリアオートエアコンが標準装備になっていない事は少々残念でした。

特別仕様車”煌2″にオートエアコンを装備する方法

ちなみに、ヴォクシー煌2(きらめき2)の注文時にメーカーオプションの寒冷地仕様をお願いすると、後部座席用のヒーターが使えるオートエアコンが装備されます。

寒冷地仕様のオプション代は、約88,000円と若干高めですが、2列目・3列目シートに座る人の快適性を考えると、良いオプションなのかなと思いました。
2016年7月に発売された80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の特別仕様車“煌2(きらめき2)”の実車を確認したところ、このような欠点・デメリットが目につきました。

個人的に特に気になったのは、クルーズコントロール

同じ5ナンバーサイズのミニバンで競合車・ライバル車と言われているホンダのステップワゴンや日産のセレナでは、クルーズコントロールが標準装備されています。

また、2016年8月に発売される予定の日産 セレナ(SERENA)では、自動操縦機能が装備されるモデルが発売されます。

2列目シートのロングスライド機能が装備されるなど居住性や快適性は優れているヴォクシー煌2(きらめき2)ですが、このクルーズコントロールだけは競合や・ライバル車にかなり遅れをとっているのかなと感じました。

ヴォクシー煌2(きらめき2)はとても良いクルマですが、このような欠点・デメリットもあるので、注意をしてくださいね。


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