ヴォクシーの荷室サイズ【アレンジによって異なる荷室寸法を徹底解説】

トヨタ ヴォクシー 2016

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2016年7月時点で、日本で一番売れているミニバンがネッツトヨタから発売されているヴォクシー/ボクシー(VOXY)。

このクルマの魅力と言えば、男ゴコロをくすぐる毒気のあるルックスと車内の広さを使い勝手の良さですよね。

特に2列目シートのロングスライド機能を活かした荷室アレンジの豊富さと使い勝手の良さは、ホンダのステップワゴンや日産セレナなど競合車・ライバル車を圧倒していると思いました。

そんなヴォクシー/ボクシー(VOXY)ですが、3列目シートの使用/格納、また、2列目シートのスライド位置によって、荷室・ラゲッジスペースのサイズが大きく異なります。

そんなヴォクシー/ボクシー(VOXY)の荷室・ラゲッジスペースのサイズを確認してきたので、紹介したいと思います。

2016/8/18
Chapter
ヴォクシーの荷室サイズ:3列目シート使用時
■ヴォクシー 3列目シート使用時の荷室サイズ
ヴォクシーの荷室サイズ:3列目シート格納&2列目使用時
■ヴォクシー 3列目シート格納&2列目使用時の荷室サイズ
ヴォクシーの荷室サイズ:3列目&2列目格納時
■ヴォクシー 3列目シート&2列目シート格納時の荷室サイズ

ヴォクシーの荷室サイズ:3列目シート使用時

3列目シート使用時のヴォクシー/ボクシー(VOXY)の荷室・トランクは、このような状態になります。
3列目シートを使用しているので、荷室の奥行きはイマイチ。また、アルファードやヴェルファイアと異なり、ヴォクシー/ボクシー(VOXY)は3列目シートのスライド機能が装備されていないので、奥行きを変更する事はできません。

そして、この時の荷室サイズ・寸法はこのようになっています。

■ヴォクシー 3列目シート使用時の荷室サイズ

荷室長:  約420mm
荷室幅:  約985mm
荷室高:約1,240mm
※荷室幅はホイールハウス間の数値。

やはり3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは狭いですね。ただ、ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の3列目シートの脚はこのように細くなっており、シート使用時でも長尺物が積めるように工夫されています。
また、このクルマにはこのように広い床下収納も装備されています。
私の友人のヴォクシー/ボクシー(VOXY)のオーナーにも確認してみたのですが、近所の買い物・街乗り程度では3列目シートを使用していても荷室・ラゲッジスペースの収納力に困るシーンは、ほとんど無いようですよ。

ヴォクシーの荷室サイズ:3列目シート格納&2列目使用時

また、ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の3列目シートを格納した時の荷室・ラゲッジスペースの広さやサイズは、ロングスライドできる2列目シートの位置によって大きく異なります。

例えば、ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の2列目シートを一番後ろまでスライドした時の荷室・ラゲッジルームの様子は、このようになっています。
また、7人乗りのに2列目シートを左右にスライドした状態で一番後ろまでスライドした時の荷室・ラジスペースの広さは、このような感じ。


奥行きが全く違いますよね。

そんなヴォクシー/ボクシー(VOXY)の3列目シート格納時&2列目シート使用時の荷室サイズを紹介いたします。

■ヴォクシー 3列目シート格納&2列目使用時の荷室サイズ

荷室長:約900~1,180mm
荷室幅:約985mm
荷室高:約1,240mm
※荷室長の最小値は、2列目シートを最後端時の数値。
※荷室長の最大時は、2列目シートを左右にスライドした状態での最後端時の数値。

当然の事ながら荷室幅や荷室高は変わらないものの、3列目シートを使用時に比べて、荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、格段に広くなりました。

特にヴォクシー/ボクシー(VOXY)の2列目シートを左右ににスライドした状態での荷室・ラゲッジスペースの広さは、十分。

ディーラーさんのお話によると、この状態だと荷室・ラゲッジスペースに8個のゴルフバックを積む事が可能のようです。また、キャンプやバーベキューなどのアウトドアなど荷物が多くなるシーンでも十分に満足できる収納力があるように感じました。

ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の2列目シートはスライド幅が大きいため、荷室・ラゲッジルームの奥行きを乗車人数や積載する荷物の大きさによって細かに調整できるのは、このクルマのメリットの一つなのかなと思いました。

ヴォクシーの荷室サイズ:3列目&2列目格納時

また、このヴォクシー/ボクシー(VOXY)は、このように2列目シートを前方にスライドすることによって、さらに広い荷室・ラゲッジスペースを作り出す事が可能です。

実際にこのクルマの2列目シートを一番前にスライドするとこのような感じ。
かなり広くなっていますよね。この時の荷室・ラゲッジスペースの広さは、このようになっています。

■ヴォクシー 3列目シート&2列目シート格納時の荷室サイズ

荷室長:約1,710mm
荷室幅:  約985mm
荷室高:約1,240mm

2列目シートを一番前までスライドするので、後席に乗車する事はできなくなっていしまいますが、荷室・ラゲッジスペースの奥行きの広さには大満足!
成人男性でもここに横になれるくらいの荷室・ラゲッジスペースのサイズとなっています。実際に私はこの状態でトランクに横になってみたのですが、時々自分の足が2列目シートにぶつかるものの、「このまま車中泊しても大丈夫。」と思えるぐらい快適でした。

また、子供用の自転車もラクラク積み込めるサイズの荷室・ラゲッジスペースになっているので、雨の日の子供のお迎えなどにも役立ちそうです。

ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のオーナーさんに話を聞いても、2列目シートをここまで前にスライドした事は無いと言っていましたが、この広い荷室・ラゲッジスペースはイザと言う時、重宝するのかなと思いました。

ちなみに、ソファーシートを採用しているヴォクシー/ボクシー(VOXY)の8人乗りは2列目シートの座面を跳ね上げる事ができる分、8人乗りモデルの荷室・ラゲッジスペースはさらに広くなります。

荷室・ラゲッジスペースの広さにこだわるのなら、7人乗りよりも8人乗りの方が良いのかもしれませんよ。
今回発売されたヴォクシー/ボクシー(VOXY)の荷室サイズは、このようになっていました。

競合車・ライバル車でもある日産セレナやホンダステップワゴンと比較して格段に荷室・ラゲッジスペースが広いわけではありません。しかし、2列目シートのロングスライドを活かした使い勝手の良さは、競合車・ライバル車には無い魅力の一つなのかなと思いました。

もしこれからヴォクシー/ボクシー(VOXY)を試乗される際は、荷室・ラゲッジスペースの広さもしっかりと確認してみてくださいね。

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