ヴォクシー煌2の内装画像レビュー【変更は最小限でも高級感はアップ!?】

トヨタ ヴォクシー煌2 2016

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2016年7月、ネッツトヨタの人気ミニバン”ヴォクシー/ボクシー(VOXY)”から新しい特別仕様車となる“煌2(きらめき2)”が発売されましたね。

今回発売された”煌2(きらめき2)”の注目ポイントの一つは、先代モデルの“煌(きらめき)”と異なり、ハイブリッド車を用意したこと。また、先代モデルよりもフロントマスクの高級感が増したように感じました。

そんなヴォクシー煌2ですが、内装・インテリアは外装ほど大きな違いはありません。ただ、細かい点で様々な改善・変更があり、より高級感・上級感のある内装・インテリアになっていました。

この高級感が増したこの”煌2(きらめき2)”の内装・インテリアの様子を実車の画像・写真を使って紹介します。

2016/8/2
Chapter
ヴォクシー煌2の内装・インテリア画像レビュー
煌2の注目ポイント1:高級感を増した各パーツ&装備
ヴォクシー煌2の内装画像レビュー:シート編
■フロントシート
■2列目シート
■3列目シート
煌2とZSグレードのシートに違いはある?
ヴォクシー煌2の内装・インテリアの不満

ヴォクシー煌2の内装・インテリア画像レビュー

ヴォクシー/ボクシーの特別仕様車”煌2(きらめき2)”の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
一方、こちらはベースになっているZSグレードの内装・インテリアの様子。
ベースとなっているZSグレードの内装色はハデなオレンジ色をしているので、内装・インテリアの雰囲気は全く異なりますが、内装・インパネのデザインは基本的には一緒。

ただ、実際に2台のモデルを見比べて見ると、内装・インテリアの高級感・上質感が全く異なります。

ベースとなっているZSグレードはプラスチック感があり見た目が少しチープな感じがしていました。しかし、今回新発売されたヴォクシー煌2は、ZSグレードで感じていた安っぽさがかなり改善。

高級感・上質感がかなり増して、スタイリッシュなデザインに・・・。ベースとなる標準車に乗っている人が羨ましがるようなデザインになっているように感じました。

煌2の注目ポイント1:高級感を増した各パーツ&装備

ヴォクシー煌2(きらめき2)の内装・インテリアがベースとなっているZSグレードよりも高級感・上質感のあるように感じた理由の一つが、各パーツ・装備に施された加飾・装飾が変更されたこと。

例えば、インパネ中央にある空調パネルやシフトレバーが装備されているセンタークラスターパネルは、このようにピアノブラック調に変更。
ちなみに、こちらはベースとなっているZSグレードのセンタークラスターパネルのデザイン。
実際にこの2つのモデルのセンタークラスターを見比べると、当然のことながら煌2の方が高級感があり、スタイリッシュに感じました。(ピアノブラック調のパネルなので、ホコリが目立つのが少し気になりましたが・・・)

また、センタークラスター以外にもヴォクシー煌2(きらめき2)では、助手席側と運転席側の送風口(サイドレジスター)にもピアノブラック調のパネルが使用されており、高級感のあるデザインになっています。
またこれ以外にも、様々なパーツや装備でメッキ調やシルバー調の加飾が施されており、ベースとなっているZSグレードよりも格段にオシャレな内装・インテリアになっているように感じました。

ヴォクシー煌2(きらめき2)の内装・インテリアのデザインは、ベースとなっているZSグレードよりもスタイリッシュなデザインになっており、かなり満足度の高いデザインになっているように感じました。

ヴォクシー煌2の内装画像レビュー:シート編

ヴォクシー煌2(きらめき2)のシートは、このようなデザインになっています。

■フロントシート

■2列目シート

■3列目シート

この特別仕様車”煌2(きらめき2)”では、消臭機能付きのファブリック素材を使用。また、この特別仕様車では、ブラックをベースに青みがかったストライプを採用したシートを採用。
また、シートのサイドには、ブルーのステッチを採用。
ただ全面ファブリック素材のシートなので、高級感・上質感という点ではイマイチ。

しかし、”煌2(きらめき2)”の内装・インテリアの雰囲気にマッチをしたスタイリッシュなデザインのシートのデザインは、なかなか良いと思いました。

煌2とZSグレードのシートに違いはある?

このようにオシャレなデザインになっているヴォクシー煌2(きらめき2)のシートですが、ベースとなっているZSのシートと違いがあるのか気になったので、比較をしてみました。

コチラは、特別仕様車”煌2(きらめき2)”のシート。
そして、こちらはベースとなっているZSグレードのシート。
このように見比べていただければ分かると思いますが、特別仕様車”煌2″とベースとなっているZSグレードのシートデザイン・機能はまったく同じ。

個人的には、特別仕様車”煌2(きらめき2)”専用のスタイリッシュなデザインのシートを採用しても良かったのかなと見て思いました。

ヴォクシー煌2の内装・インテリアの不満

このように高級感がアップしたヴォクシー煌2(きらめき2)の内装・インテリアですが、実際に見て少し残念に感じた部分もありました。

私が実際に見て不満に感じた部分は、ルーフのカラー。

”煌2(きらめき2)”のルーフカラーは、ベースモデルと同じ一般的なクルマで使用されているライトグレーカラーを採用。
しかし、最近トヨタのクルマではブラックルーフを採用しているクルマが増えています。

例えば、ヴォクシー煌2(きらめき2)と同時期に発売されたノア(NOAH)から発売された特別仕様車”SiW×B(ダブルバイビー)”では、ブラックルーフを採用。

ちなみに、こちらがヴォクシーの兄弟車ノア(NOAH)の特別仕様車”SiW×B”のブラックルーフ。
特別仕様車”煌2(きらめき2)”に採用されているようなライトグレーのルーフよりもブラックの方が内装・インテリアが引き締まった印象があって良いですよね。

”煌2(きらめき2)”でもブラックルーフが似合うと思うのですが・・・。個人的にはこの特別仕様車にもノア”W×B”のようにブラックルーフを採用して貰いたかったです。
2016年7月に発売されたトヨタのヴォクシー煌2(きらめき2)の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

ブラックルーフになっていない点など若干残念に思う部分はありましたが、ピアノブラック調のパネルなどを上手に使い高級感・上質感が増した”煌2″の内装・インテリアは、とても良いデザインだと思いました。

先代モデルの煌もかなりの台数が売れたようですが、今回発売された“煌2(きらめき2)”もかなり人気がでるのかなと実際に見て思いました。
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