【ソファーシートも快適!?】フリードの7人乗り2列目シート画像レビュー

ホンダ フリード 2017

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コンパクトなボディを最大限に活かした使い勝手の良さが人気のフリード。使い勝手がさらによくなったこの2代目モデルですが、2列目シートのデザインや乗車人数が異なる6人乗りと7人乗りの2つのモデルを用意しています。

先日、2列目シートがソファーシートタイプになっているホンダ新型フリードの7人乗りモデルを見る事ができたのですが、この7人乗りモデルも思った以上に良かったです。

そんなホンダフリード(Freed)の7人乗りモデルの2列目シートのメリット・良かった部分など、実際に私が撮ってきた写真・画像を使って紹介したいと思います。
2018/1/24
Chapter
7人乗りフリードの2列目シート:デザインを徹底レビュー
シエンタよりも使い勝手は良い!?
7人乗りモデルの2列目シートのスライド幅も大きい
7人乗りモデルのみ!ソファーシートを折り畳めるタンデムホールディング機能
7人乗りフリードの2列目シートの座り心地はどうだった?

7人乗りフリードの2列目シート:デザインを徹底レビュー

フリード(Freed)の7人乗りモデルの2列目シートは、このようなデザインになっています。
独立キャプテンシートをに採用されている6人乗りモデルと異なり、7人乗りモデルは、ソファーシートを採用。

このフリード(Freed)のソファーシートに大人3人が座ると少し窮屈そうな感じがしましたが、子供3人が座るには十分なサイズを確保。子供の人数が多い、大家族のご家庭には2列目シートに3人座れる7人乗りモデルは、ピッタリなのかなと思いました。


シエンタよりも使い勝手は良い!?

フリード(Freed)の7人乗りモデルの2列目シートを見て良いと思ったのは、シートのデザイン。

競合車・ライバル車のトヨタのコンパクトカー、シエンタ(SIENTA)の7人乗りソファーシートは、3列目シートの収納方法の影響からか境目がシート中央にある5対5分割方式を採用。

■シエンタの7人乗りシート
なので、シート中央部分の座り心地はあまり良くありません。また、アームレストも装備されていません。

一方、ホンダのコンパクトミニバン、フリード(Freed)の2列目シートは、トヨタのシエンタ(SIENTA)と異なり、6対4分割方式を採用。
なので、シート中央部分の座り心地は、シエンタよりも快適。また、シート中央部分の背もたれには、引き出し式のアームレストも用意。
このようにアームレストも大きく、また、高さもちょうど良いので、使い勝手も抜群。
7人乗りモデルでは同じソファーシートを採用しているフリード(Freed)と競合車のトヨタのシエンタ(SIENTA)ですが、座り心地・使い勝手は、フリードの方が良いと感じました。
試乗に同行したディーラーさんは、「後部座席の座り心地や快適性はシエンタに決して負けていない。」と言っていましたが、座る人の事をしっかりと考えて作られたホンダの新型フリード(Freed)の2列目ソファーシートは、競合車よりも優れているメリットの一つと思いました。

7人乗りモデルの2列目シートのスライド幅も大きい

また、フリード(Freed)は、独立キャプテンシートを採用している6人モデルと同様に2列目シートのロングスライド機能を装備しています。

こちらが一番後ろまでスライドした時の様子。
そして、こちらが2列目シートを一番前までスライドした時の様子。
2列目シートを一番前にスライドするとほとんど足元空間は無くなってしまいますが、一番後ろにスライドした時の足元空間はかなり広いですよね。2列目シートを一番後ろにスライドすると足を組んで座れるだけの広さがあったので、とても快適でした。

また、ホンダのフリード(Freed)は6対4分割方式を採用しているので、このように左右別々にスライドする事も可能です。
6人モデル同様にスライド幅が広くなり、足元空間の調整がしやすくなったこのモデルのソファーシートは、先代モデルよりも居住性・快適性ともに格段に良くなったように感じました。

7人乗りモデルのみ!ソファーシートを折り畳めるタンデムホールディング機能

フリード(Freed)の7人モデルの2列目シートは、このように前方に小さく折り畳むことができるタンデムホールディング機能を装備。
このタンデムホールディング機能が装備されているのは、7人乗りモデルのみ。独立キャプテンシートを採用している6人モデルでは、用意されていません。

このモデルの後部座席を一番後ろにスライドした状態で、シート横にあるレバーを引くと、このようにシートが前方に回転しながら折り畳まれ、小さくなります。
2列目シートを前方に収納すると、荷室・ラゲッジスペースの広さがこのようにかなり広くなります。
また、3列目シートへの乗り降りもしやすくなると言うメリットも…。

もし荷室・ラゲッジスペースにたくさん荷物を載せたいのなら、フリード(Freed)の6人乗りモデルよりも7人乗りモデルの方が良いのかなと思いまいた。

このように独立キャプテンシートを採用している6人乗りモデルよりも広くて使い勝手が良い荷室・ラゲッジスペースになるのも、7人乗りモデルのメリットの一つなのかなと思いました。


7人乗りフリードの2列目シートの座り心地はどうだった?

フリードの2列目シートの座り心地はまずまず。


この7人乗りモデルの2列目シートはソファーシートになっているので、6人モデルで採用されている独立キャプテンシートと異なり、サイドの張り出しは小さめ。

なので、サイドのサポート力は、6人乗りモデルより劣ります。またソファーシートなので、座面もフラット感があります。

しかし、身長175㎝の私が座っても肩口までしっかりとカバーしてくれるくらい、フリード(Freed)の背もたれも十分に大きく、また、座面も厚みがあるので、座り心地は思ったほど悪くありません。
このモデルのシートは適度に固さのあるクッションを採用しており、腰を掛けると適度に座面が沈み込み、お尻全体をしっかりとサポートしてくれます。

平坦なシートでフラット感が強かったトヨタのシエンタ(SIENTA)の2列目シートよりもフィット感が良いのも好印象でした。

個人的にはこのフリード(Freed)のソファーシートも満足感の高い座り心地になっているなと感じました。
ホンダフリード(Freed)の7人乗りモデルの2列目シートは、このようなデザインになっていました。

6人乗りモデルと同様に座面の位置が低いのが若干気になりましたが、このモデルの7人モデルの2列目シートは、ソファーシートを採用しているクルマの中では比較的座り心地が良い方になるのかなと感じました。また、レバー操作一つで簡単に2列目シートを折り畳めるのも好印象でした。

ディーラーさんの話を聞くと、6人乗りモデルの方が人気が高いようですが、フリードの7人乗りモデルのソファーシートもなかなか良いように感じました。

6人乗り・7人乗りのどちらにしようか迷っている方は、2列目シートの使い勝手や座り心地をしっかりと確認してみてくださいね。

ちなみに、私はソファーシートを採用した7人乗りモデルよりも独立キャプテンシートを採用した6人乗りモデルの方が好みでした。


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