トヨタ タンク/ルーミーの内装インプレ【使い勝手の良い注目装備を紹介】

トヨタ タンク/ルーミー 2016

※この記事には広告が含まれます

トヨタからトールワゴンのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)が発売されましたね。

2つの兄弟車の中で比較的ワイルド&アグレッシブな外装・エクステリアにになっているトヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)ですが、内装・インテリアはそれ程ハデさはなく機能的な使い勝手の良いデザインに…。

収納力も十分に兼ね備えていてまさにコンパクトカーの内装・インテリアと言った感じのデザインになっていました。また、インパネ中央にあるマルチインフォメーションディスプレイや運転席から後部座席へのウォークスルーなど嬉しい機能をしっかりと兼ね備えているのも好印象でした。

そんなトヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の内装・インテリアの様子を写真に収めてきたので、インパネ、シートデザイン、メーターなどを徹底的にレビューしたいと思います。

また、今回発売されたこのモデルの注目の装備についてもご紹介したいと思います。

2016/11/22
Chapter
トヨタ タンク/ルーミーの内装画像レビュー:インパネ編
トヨタ タンク/ルーミーの内装画像レビュー:シート編

トヨタ タンク/ルーミーの内装画像レビュー:インパネ編

トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルの内装・インパネは、このようなデザインになっています。
今回私が見たモデルは標準車の上位モデルの”G-Tグレード”。

ピアノブラック調のパネルを使用しているセンタークラスターなど高級感があって良いですよね。
ワイルドな外装・エクステリアをうらはらに比較的落ち着いた雰囲気で老若男女幅広い世代に好まれるデザインになっているように感じました。

注目のポイント1:メーター&マルチインフォメーションディスプレイ

トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の注目装備の一つが、メーター&マルチインフォメーションディスプレイ。

カスタムのメーター&マルチインフォメーションディスプレイはブルーカラーを採用しているのに対し、今回私が見たモデル”G-Tグレード”では、このようにオレンジ色を採用。

■標準モデルG-Tグレードのメーター

■標準モデルG-Tグレードのマルチインフォメーションディスプレイ

メーターまわりやマルチインフォメーションディスプレイに採用されているオレンジがインパクトありますね。

カスタムで採用されているブルーの方がスタイリッシュさはありましたが、見た目がこの印象的な標準モデルのオレンジもなかなか良いように感じました。

また、マルチインフォメーションディスプレイはこの時計だけではなく、他の画面に変更する事が可能です。

様々な画面を用意しているマルチインフォメーションディスプレイも注目ポイントの一つだなと思いました。

注目ポイント2:ドリンクホルダー

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の注目ポイントの一つが、ドリンクホルダーのデザイン&使い勝手。

なんとこのモデルのドリンクホルダーでは、ペットボトルや缶のドリンクだけではなく、500mlのパックのドリンクも収納する事が可能です。
軽自動車ではこのように500mlのパックが収納できるドリンクホルダーもありますが、普通乗用車サイズでこのようなドリンクホルダーが装備されているのは、ちょっと珍しいですよね。

また、このドリンクホルダーはこのようにスマホホルダーとしても使用する事が可能です。
このように使い勝手の良いドリンクホルダーを設置するあたりは、軽自動車で培ったダイハツのノウハウが活かされているのだなと思いました。

グレードによってインパネ・メーターのデザインが異なる

このようなデザインを採用しているタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルの内装・インパネですが、グレードによってデザインや機能が異なります。

G-TやGSなど上位モデルのG系グレードでは先ほど紹介した通りピアノブラック調のパネルを採用するなど高級感のあるデザインを採用。

■G-Tグレードのインパネ

しかしXやXSなど下位モデルのX系グレードでは、センタークラスターがピアノブラック調のパネルではなく、プラスチック素材が採用されるなどシンプルなデザインに…。

■Xグレードのインパネ

また、X系グレードではこのようにオートではなく、マニュアルエアコンを採用。
このようにトヨタのタンク(TANK)の標準モデルのX系グレードは、機能・デザイン性が異なるのでご注意を…。

トヨタ タンク/ルーミーの内装画像レビュー:シート編

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルのシートは、このようなデザインになっています。

■フロントシート

■後部座席

このようにこのモデルではファブリック素材のブラックのシートを採用。そのため車内の雰囲気はかなり引き締まった印象に…。

またこのタンク(TANK)の標準モデルに採用されているシート素材はファブリックだったのですが、シルバーのストライプが施されており、スタイリッシュな雰囲気に…。
また、今回私が見た標準車の上位モデルのG-Tグレードでは、シートの機能面も十分。

全グレード通じてシートヒーターが標準装備ではなくメーカーオプションだったのは少々残念でしたが、上位グレードのG系グレードでは運転席の高さを調整できるシートアジャスターも標準装備。

それだけではなく、G-Tグレードなど標準車の上位モデルでは運転席にアームレストも標準装備。(ちょっと細いですが…)
このように機能性が充実しているのは、好印象でした。

ちなみに、トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準車ではG系グレードとX系グレードでインパネやメーターのデザインに違いがありましたが、シートデザインや素材に違いはありませんでした。

注目ポイント1:タンク(TANK)はウォークスルーが可能

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のフロントシートは、ソファーシートではなく独立したデザインのシートを採用。
また、運転席と助手席の間にはセンターコンソールを用意していないので、フロントシートから後部座席へウォークスルーをする事が可能です。(運転席と助手席の間の隙間は小さいので、ちょっと歩きづらいですが…)
車内移動をラクにするウォークスルー機能は小さいお子さんがいるファミリーにはメリットが大きいのかなと思いました。

注目装備2:後部座席はスライド機能を装備

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)は競合車・ライバル車の一つでもあるスズキのソリオ(SOLIO)と同様に後部座席をスライドする事が可能です。

実際にこのクルマの後部座席をスライドしてみると、このような感じ。
タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の後部座席を一番後ろにスライドすると、足元空間(ニークリアランス)がかなり広いですよね。

また、私もこのクルマを試乗した時に後部座席に座ってみたのですが、フロアも凸凹としておらずフラットで足を置いた時にモゾモゾとしないのも好印象。
このクルマは背の高いトールワゴンなので頭上空間も広いですし、後部座席の居住性・快適性はとても良いと思いました。
トヨタのトールワゴン”タンク/ルーミー”の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

高級感や上質感があるデザインではありませんでしたが、ダイハツのスタッフが開発したクルマらしく使い勝手の良い実用的なデザインになっているように感じました。

また、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の上位モデルのカスタムと内装・インテリアのデザインは異なりましたが、標準モデルの上位モデルなら十分に満足できるレベルになっているように感じました。

もしこのモデルを見る機会がありましたら、内装・インテリアの使い勝手や居住性をしっかりと確認してみてくださいね。居住性・快適性の良さにビックリとすると思いますよ。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細