トヨタ タンク/ルーミーのインパネ【使い勝手&装備を実車画像で徹底チェック】

トヨタ タンク/ルーミー 2016

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スズキから発売されているソリオの競合車・ライバル車となるトールワゴン、トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)が新発売されましたね。

今回兄弟車として発売されたタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)は外装・エクステリアのデザインは異なりますが、内装・インテリアは共通のデザインを採用しています。

このようなデザインになっているトヨタのトールワゴンの内装・インテリアですが、私が実際に見て良いと思ったのがインパネ。

このモデルのインパネは、収納スペースが充実しているなど軽自動車とコンパクトカーのいいところ取りをしたような使い勝手の良いデザインになっているように感じました。

また、グレードによってはピアノブラック調のパネルをインパネに使用するなどデザイン性も思ったよりも良いように感じました。

そんなトヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルのインパネの使い勝手や各装備・機能を徹底的にレビューしたいと思います。

2016/11/24
Chapter
トヨタ タンク/ルーミーのインパネを徹底レビュー

トヨタ タンク/ルーミーのインパネを徹底レビュー

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルのインパネ・内装は、このようなデザインになってます。
助手席側のトレー部分にブラウンを使用したシックなデザインに…。
ピアノブラック調のパネルを使用したセンタークラスターとの相性もとても良いように感じました。
見た目の豪華さやゴージャス感はそれ程感じられませんでしたが、使い勝手の良い機能的なデザインになっているなと思いました。また、水平基調のデザインになっているため、運転中の視界の良さを確保している点も見逃せないなと思いました。

標準車のハンドルはウレタン性を採用

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルのハンドル・ステアリングホイールは、このような3本スポークのデザインを採用。
上位モデルとカスタムでは本革巻きのハンドル・ステアリングホイールを標準装備していましたが、標準モデルでは全グレードを通じてウレタン製のハンドルを採用。
個人的にはちょっとこれは残念。

標準モデルでも上位グレードのG-Tなどは本革巻きのハンドルを標準装備しても良いのかなと思いました。

ハンドルの使い勝手は上々

このようにウレタン製のハンドル・ステアリングホイールを採用しているタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルですが、ハンドルに様々な装備・機能が搭載されています。

ハンドルの左側にあるのが、オーディオのボリュームを調整などをする事ができるステアリングスイッチを装備。
ちなみに、このステアリングスイッチはメーカーオプションの“ナビレディ パッケージ”を注文した時に装備されます。

そして、ハンドルの右側にはインパネ中央に用意されている4.2インチサイズのカラーマルチインフォメーションディスプレイの表示項目変更スイッチと、一時的に出力をアップするスポーツモードスイッチを用意。
急勾配の山道の運転や高速道路での合流で威力を発揮するのかなと思いました。

ちなみに、私はターボエンジンを搭載した新型タンク(TANK)のG-Tグレードを試乗させて貰ったのですが、ノーマルモードでも加速力・パワーともに全く不満を感じませんでした。

街中の運転でスポーツモードを使用する機会はそれ程多くないのかなと思いました。

ちなみに、標準モデルで”スポーツモード(Sモード)”が装備されているのは、ターボエンジンが搭載したG-Tグレードのみなのでご注意を…。

上位モデルではクルーズコントロールを標準装備

また、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)で良いと思ったのが、アクセル操作をしなくても一定のスピードで自動的に走行してくれるクルーズコントロールが上位モデルのG系グレードに標準装備されていたこと。
同じダイハツのスタッフが開発をしたコンパクトカー新型パッソ(PASSO)では、クルーズコントロールが装備されていなかったので少し不安だったのですが、このタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)では装備されていて良かったです^^

前走車との車間距離を検知をして自分のクルマのスピードを調整する機能は装備されていないので、クルーズコントロールを使用中も緊張感を持って運転をしていないといけません。

ただ、交通量の少ない高速道路や広い幹線道路を運転する時には大いに役立つのかなと思いました。

シフトレバーはメッキ加飾を施して高級感のあるデザインに…

トヨタのタンク/ルーミーでは、センタークラスター内にシフトレバーを設置するこのよなデザインのインパネシフトを採用。
運転席から近い位置に設置されており、また、シフトレバーノブの大きさも十分なので、操作性はそれ程悪くありませんでした。

ただ、今回私が見た標準車の上位モデルG-Tグレードではハンドルと同様にウレタン製のシフトレバーを採用しているので見た目の高級感はイマイチ。
本革巻きを採用している上級モデルのカスタムにはデザイン性で及ばないように感じました。

■カスタムのシフトレバー

しかし、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準モデルのシフトレバーではボタン部分がメッキ加飾されていたため、それほど安っぽい感じもしませんでした。

標準車の上位モデルではオートエアコンを採用

トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準車の上位モデルG系グレードでは、このようにシルバーのデザインをしたオートエアコンを採用。
このようにカスタムと若干エアコンのコントローラーのデザインは異なりますが、シルバーのパネルがアクセントカラーになっていて、センタークラスターがスタイリッシュな雰囲気に…。

■カスタムのエアコン コントローラー

また、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の標準車の上位モデルに採用されているG系グレードのエアコンパネルは、操作性・使い勝手も上々。

大きなサイズになっている温度設定ダイヤルは運転席からも操作がしやすく
好印象でした。また、オレンジ色になっているエアコン用の液晶ディスプレイも見やすいのも良かったですです。

誰てもカンタンに直観的に操作できるこの新型モデルのエアコンコントローラーは、好印象でした。

ちなみにXやXSグレードなどこのトヨタのタンク(TANK)/ルーミ(ROOMY)の標準車の下位モデルでは、オートエアコンではなく、マニュアルエアコンなので、ご注意を…。

9インチサイズのオーディオクラスターを装備

トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)では、9インチサイズのナビが収納できるオーディオクラスターを用意。
実際にこのスペースに純正ナビ(NSZT-Y66T)を設置してみると、このような感じ。
画面サイズも十分ですよね。試乗した時にカーナビの使い勝手を確認したのですが、画面サイズが大きいため運転中の視認性も良好。

このタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)では9インチナビ以外にも7インチのナビも用意しているようですが、実際に使ってみるとやはり9インチのナビの方が視認性・使い勝手ともに良いように感じました。

ちなみに、このオーディオクラスターではカーナビ以外にもこのようなCDチューナーを装備する事も可能ですよ。
トールワゴンタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のインパネ・内装は、このようなデザインになっていました。

今回私が見た標準車のインパネはカスタムよりも若干質感は劣るような感じがしましたが、センタクラスターにピアノブラック調のパネルを採用するなど思ったよりもデザイン性が良いように感じました。

また、実用的で使い勝手が良いのも好印象でした。

この使い勝手の良いインパネは、トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のメリットの注目ポイントの一つです。もしこれからこのクルマの試乗に行かれる方は、使い勝手の良いインパネにも注目をしてみてくださいね。
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