新型プリウスPHVのメリット【便利だと思った3つの注目の機能とは?】

トヨタ プリウス PHV 2017

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ラゲッジゲートの不良で発売が延期されていたトヨタのプライグイン
ハイブリッド車新型プリウスPHV(Prius PHV)が、2017年2月に遂に発売されましたね。

今回新発売されたこの新型PHVとベースになっているノーマルプリウスでは、
全く別のクルマと言って良いほど乗り心地や加速感に違いが…。
個人的にはノーマルプリウスよりもこの新型PHVの方が好みでした。

また、今回フルモデルチェンジをして新発売された2代目新型PHVでは、
ノーマルプリウスには搭載されていなかった便利な機能などが充実しているのも
このクルマのメリットの一つです。

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)には、数多くの便利な機能が
用意されていたのですが、私がこのクルマを試乗をして特に良いと思った
3つの機能&装備、メリットを紹介したいと思います。
2017/3/9
Chapter
新型プリウスPHVのメリット1:11.6インチの大型ナビ
新型プリウスPHVのメリット2:ヘッドライト
新型プリウスPHVのメリット3:リモートエアコンシステム

新型プリウスPHVのメリット1:11.6インチの大型ナビ

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の
メリットの一つが、インパネの中央に搭載されている11.6インチの大型ナビ。
■新型プリウスPHVの11.6インチ大型ナビ
このように見ると、かなり存在感がありますね。

このようなデザインになっている新型プリウスPHV(Prius PHV)の縦型の
大型モニターですが、画面いっぱいに地図だけを表示する事も可能です。

このようにするとナビに表示される地図の範囲が広くなり、進行方向の
遠くの道までしっかりと把握できできるのは、とても良いと思いました。
また、モニター画面を上下2段に分けて、ナビとエネルギーフロー画面などを
一緒に表示する事も可能です。
この新型PHVの11.6インチナビは、テスラモーターに搭載されている
大型モニターと比較すると一回り小さいサイズになっているのですが、
センターメーターを遮らないデザイン&サイズになっているのは、好印象でした。

ただ、操作性がもう少し良くなればさらに良かったです。
この操作性に関しては、今後の課題の一つなのかなと思いました。

新型プリウスPHVのメリット2:ヘッドライト

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)を試乗して驚いた
魅力的な装備&機能の一つが、4眼式のLEDヘッドライト。
今回新発売されたこの新型PHVの4眼式ヘッドライトは、このインパクトのある
デザインが注目を集めていますが、個人的に驚いたのは見た目のデザインよりも機能性。

この新型PHVは、”アダプティブ ハイビーム システム(AHS)”と言う機能を
ヘッドライトに標準装備。

あまり耳慣れない言葉ですが、この”アダプティブ ハイビーム システム”を
カンタンに説明すると、フロントガラスに搭載されたカメラが先行車や
対向車、歩行者を検知して、照射範囲を自動的に調節する機能の事です。
例えば、新型プリウスPHV(Prius PHV)に搭載されている単眼カメラが
対向車を検知すると、対向車の部分だけハイビームを照射しないように
自動的に調整をしてくれるようです。

また、高速道路を運転時は照射範囲を絞るなど、車速に応じて照射範囲を
最適化するようになっているようです。

これはかなりスゴイですよね。

これらの機能以外にも、このトヨタの新型プリウスPHV(Prius PHV)では、
最近軽自動車などにも搭載がされ始めたステアリング操作に合わせて
ヘッドライトの照射範囲がスライドする機能も採用。
私も夜間試乗をした際、この機能を確かめさせて貰ったのですが、
この機能が装備されているだけで、前方の視界や運転のしやすさが全く違います。

カーブを曲がる先がしっかりとライトで照らされているので、視認性が良く、
運転をしていて安心感がありました。特に慣れない山道などを運転する時など
大助かりするのかなと思いました。

このように今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPH)は、
夜間の視認性に優れた、また、周りにも配慮をしたヘッドライトを標準装備
しているのは、好印象でした。

新型プリウスPHVのメリット3:リモートエアコンシステム

今回新しく追加されたトヨタの新型プリウスPHV(Prius PHV)の機能の中で
特に便利だと思ったのが、リモートエアコンシステム。
真夏日に屋外のパーキングにクルマを駐車しておくと、車内がサウナのように
なっていて暑くて乗り込めないって事ありますよね。

クルマによっては、車内の温度が50度に達している事もあるようです。

しかし、今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)では、スマートキーに
このようなエアコンの操作ボタンを搭載し、外部からエアコンの操作をする事が可能です。
(A/Cと描かれているのが、エアコンを操作するスイッチです。)
■新型プリウスPHVのスマートキー
なので、乗車前にこのスマートキーを操作しておけば、ヒンヤリとした
快適なクルマに乗り込むことができちゃいます。
作動時間は最大で10分間のようですが、これはかなり便利ですよね。

また、スマホのアプリ”Pocket PHV”を使用すれば、3段階で温度調整を
する事も可能のようです。

ブラック系のカラーは車内の温度が上がりやすいとの理由で避けていた人も
この新型プリウスPHV(Prius PHV)のリモートエアコンシステムがあれば、
ブラック系のボディカラーを選んでも問題なさそうですよね。
■新型プリウスPHVのアティチュードブラックマイカ
ディーラーさんなどもあまり大々的にアピールしていませんが、
この新型プリウスPHV(Prius PHV)のリモートエアコンシステムは、
とても使い勝手な良い機能だと思いました。

ちなみに、このリモートエアコンシステムは、ヒーターを掛ける事が可能です。
なので、朝の通勤時などの車内の凍えるような寒さに悩まされる心配がないのも、
メリットの一つなのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)には、
このような嬉しい機能や装備がたくさん採用されていました。

ヘッドライトや11.6インチの縦型の大型ナビなども良かったのですが、
個人的に特に良いと思ったのは、乗車前にエアコンやヒーターを事前に
作動する事ができるリモートエアコンシステム。

このリモートエアコンシステムは、ノーマルプリウスなどにはない
新型プリウスPHV(Prius PHV)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

乗り心地の良さや長くなったEVでの走行距離などばかりが注目を集めていますが、
このような機能や装備にもぜひとも注目をしてみてくださいね。
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