装備で見劣りする部分も…。新型XVの1.6Lモデルの内装を実車画像で徹底チェック

スバル XV 2017

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2017年4月、世界的に人気が高いスバルのクロスオーバー車の新型XVが遂にお披露目しましたね。

今回フルモデルチェンジをして新発売されるこの新型モデルは、先代モデルで用意されていた2.0リットルモデルだけではなく、1.6リットルエンジンを搭載したモデルを新しく設定した事。

先日、この1.6リッターモデルを見る事ができたのですが、外装・エクステリアのデザインは安っぽい感じが全くなくて、好印象でした。

ただ、”2.0i-Sアイサイト”などなどオレンジのステッチを内装・インテリアに採用している2.0リッターモデルと比較すると、1.6リットルモデルの内装は、物足りなさを感じるデザインに…。

また、装備面・機能面でも大きな違いを感じました。

そんなスバルの新型XVの1.6リッターモデルの内装・インテリアを確認してきたので、特徴や装備面の違いなどを実車画像を使って分かりやすく紹介したいと思います。

2017/4/16
Chapter
スバル新型XV 1.6リットルモデルの内装インプレ
特徴1:インパネの加飾はカーボン調のデザインを採用
1.6リットルモデルのカーボン調の加飾
1.6リットルモデルのドア内側パネル
特徴2:1.6リットルモデルは、ゴムペダルを標準装備
1.6リッターモデルのアクセル&ブレーキペダル
特徴3:キーレスアクセス&プッシュスタート
1.6リッターモデルのキー
特徴4:Xモードが装備されているのは、上位モデルの1.6i-Lのみ
Xモードの起動画面
Xモードのスイッチ
特徴5:シートはファブリック素材を採用
1.6リッターモデルのフロントシート
1.6リッターモデルの後部座席

スバル新型XV 1.6リットルモデルの内装インプレ

今回新たに発売された新型XVの1.6リットルモデルの内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
ちなみに、こちらは最上位モデルの”2.0i-Sアイサイト(Eye Sight)”の内装・インテリアのデザイン。
上位モデルのなど2.0リットル車では、SUVらしい遊び心を演出するオレンジのステッチをハンドルやインパネ、シフトレバーなどに採用していましたが、この1.6リットルでは、このようなインパクトのあるステッチは無し…。

オレンジステッチが印象的な2.0リットルエンジンの内装・インテリアと比較すると、この1.6リッターエンジンモデルは、若干シンプルさを感じるデザインになっているように感じました。
そんな新型XVの1.6リットルモデルの内装・インテリアの主な特徴を紹介したいと思います。

特徴1:インパネの加飾はカーボン調のデザインを採用

2.0リットルエンジンを搭載したモデルと比較して、シンプルなデザインになっているスバルの新型XVの内装・インテリアですが、インパネの加飾部分が異なります。

2.0リッターモデルでは、光沢感を抑えた引き締まったシルバーカラーを採用していたのに対し、この1.6リットルモデルでは、カーボン調のデザインの加飾を採用。

1.6リットルモデルのカーボン調の加飾

2.0リットルのインパネは、シルバーの加飾が良いワンポイントアクセントになっていたのですが、黒いカーボン調の加飾を採用している1.6リットルモデルのインパネは、よりシンプルさが際立っている印象を持ちました。

ただ、カーボン調のデザインになっているドア内側パネルとの相性は、良いように感じました。

1.6リットルモデルのドア内側パネル

特徴2:1.6リットルモデルは、ゴムペダルを標準装備

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの1.6リットルモデルの特徴の一つが、アクセルやブレーキペダルに使用されている素材。

上位モデルの2.0リットルエンジン車では、スポーティーなアルミパッドを採用していたのに対し、この1.6リッターモデルは、一般的なゴムペダルを採用。

1.6リッターモデルのアクセル&ブレーキペダル

アルミパット付きのスポーツペダルの方が見た目も踏んだ時の感触も格段に良いですが、この1.6リットルモデルの車体本体価格を考えると、ゴムペダルになっているのは、仕方ないのかなと思いました。

特徴3:キーレスアクセス&プッシュスタート

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVの1.6リッターモデルを見て残念に感じたのが、エンジンの立ち上げ方法。

上位モデルの2.0リッターエンジン搭載車では、ワンプッシュでエンジンが立ち上がるキーレスアクセス&プッシュスタートが標準装備だったのに対し、この1.6リッターモデルは、キーを差し込むタイプを採用。

1.6リッターモデルのキー

この時代遅れのキー(鍵)には、かなりガッカリ…。

スバルの新型XVは最廉価モデルの”1.6i アイサイト(Eye Sight)”でも
200万円を超える車体本体価格になっています。

車格の事を考えると、1.6リッターモデルでもワンプッシュでエンジンが立ち上がるプッシュスタートエンジンを標準装備してもらいたかったです。

ちなみに、1.6リッターエンジン搭載車の上位モデル”1.6i-L アイサイト”では、メーカーオプションでプッシュスタートエンジンに、変更をする事が可能のようですよ。

特徴4:Xモードが装備されているのは、上位モデルの1.6i-Lのみ

スバルから新発売された新型XVの特徴の一つが、雪道での発進などをスムーズにしてくれるXモード(X-MODE)を搭載している事ですよね。

Xモードの起動画面

Xモードのスイッチ

この新型モデルの注目の機能の一つでもあるXモード(X-MODE)ですが、標準装備されているのは、上位モデルの1.6i-Lのみ。

一番車体本体価格が安い”1.6i-L アイサイト”では、Xモード(X-MODE)は装備されていません。また、メーカーオプションの設定になっていないので、注文する事もできません。

このように最廉価グレード”1.6i-L アイサイト”では、Xモード(X-MODE)を装備する事ができないので、注意をしてくださいね。

特徴5:シートはファブリック素材を採用

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVのフロントシートと後部座席は、このようなデザインになっています。

1.6リッターモデルのフロントシート

1.6リッターモデルの後部座席

ベースとなっているインプレッサ(IMPREZA)と同様にシートは固めでしたが、サイドの張り出しは大きく、ホールド感も十分。長時間のドライブをしても疲れにくいシートになっているのかなと、感じました。

ただ、この1.6リッターモデルのシートは、グレーカラーになっているシート中央のメイン部分もブラックのサイドの張り出し部分も、ファブリック素材を採用。

オレンジのステッチが入った合成皮革とファブリックを組み合わせた新型XVの最上位モデル”2.0i-S”のシートと比較すると、シンプルなデザインになっているように感じました。
今回新設定されたスバルの新型XVの1.6リッターモデルの内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

1.6リッターモデルの外装・エクステリアに関しては、それ程安っぽさやシンプルさを感じなかったのですが、内装・インテリアに関しては、機能や装備に大きな隔たりを感じてしまいました。

また、エンジンスターターなど機能面や装備面でも若干の物足りなさも感じてしまいました。

2.0リッターモデルと1.6リッターモデルでは、内装・インテリアの機能・装備に大きな違いがあります。もしこれからこの新型モデルを見に行く際は、この違いにも注目をしてみてくださいね。
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