新型XVの1.6と2.0リッターの内装比較【8つの違いをどこよりも詳しく紹介】

スバル XV 1.6i-L アイサイト 2017

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インプレッサ スポーツから派生したクロスオーバーSUVの新型XVが、2017年5月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

世界戦略車として発売されているこの新型クロスオーバーSUVですが、日本仕様では、2.0リットルモデルだけではなく、1.6リットルモデルを初設定。

先日、このスバルの新型XVの1.6リッターモデルと2.0リッターモデルを見る事ができたのですが、外装・エクステリアに関しては、思ったよりも違いはありませんでした。

大きな違いはありませんでしたが、内装・インテリアのデザインや質感には、かなり大きな違いがありました。

この2台のモデルの内装・インテリアでは何が違うのか?実車画像を使って、新型XVの2.0リットルと1.6リットルモデルの内装・インテリアの主な違いを紹介したいと思います。

2017/4/26
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スバル新型XV 1.6リッターと2.0リッターの内装の違いレビュー

スバル新型XV 1.6リッターと2.0リッターの内装の違いレビュー

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVの上位車種2.0リッターモデルの内装・インテリアは、このようなデザインをしています。
一方、こちらは今回初めて設定された1.6リッターモデルの内装・インテリア。
この2台のモデルの内装・インテリアの違いは、一目瞭然ですよね。

オレンジのステッチを採用している上位車種2.0リッターモデルの方がアクティブなクロスオーバーらしいデザインになっていて、好印象でした。

そんな2台のモデルの内装・インテリアの違いを詳しく見ていく事にしましょう。

違い1:インパネ

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの内装・インテリアの一番の違いは、インパネのデザイン。

2.0リットルモデルのインパネ

1.6リットルモデルのインパネ

この2台のモデルのインパネの大きな違いの一つが、ステッチ。上位の2.0リットルモデルでは、ちょっと濃いオレンジの”リアル”のステッチが採用されていたのに対し、下位の1.6リッターモデルでは、”フェイク”のステッチを採用。

2.0リッターモデルのオレンジステッチ

インパネのインパクト、上質感が全く異なるように感じました。

加飾部分のデザインの違いも注目ポイントの一つ

また、助手席側のインパネに採用されている加飾部分のデザインの違いも、注目ポイントの一つ。

上位の2.0リットルモデルでは、ダークシルバーの加飾が施されているのに対し、新しく新発売された1.6リッターでは、カーボン調のデザインを採用。

2.0リッターモデルの加飾

1.6リッターモデルの加飾

個人的には、カーボン調の加飾を採用している1.6リットルモデルよりもダークシルバーを採用している2.0リットルモデルの方が重厚感のあるデザインになっていて、好印象でした。

サイドレジスター(送風口)のデザインにも違いが…

また、今回新発売されたスバルの新型XVの2.0リッターモデルと1.6リッターモデルでは、サイドレジスター(送風口)のデザインにも若干の違いがあります。

2.0リッターモデルの送風口

1.6リッターモデルの送風口

1.6リッターモデルの送風口には特別な加飾は施されていませんでしたが、2.0リッターモデルではダークシルバーの加飾が…。

たったこれだけの違いですが、実車を見比べると、雰囲気が全く異なります。

新型XVの2.0リッターモデルの送風口の方が重厚感や上質感があるデザインになっているように感じました。

違い2:ハンドル・ステアリングホイール

今回フルモデルチェンジをした新型XVの1.6リッターと2.0リッターモデルでは、ハンドル・ステアリングホイールのデザインや素材も異なります。

上位の2.0リットルモデルでは、このようにオレンジのステッチが印象的な本革巻きのハンドル・ステアリングホイールを採用。
ハンドルも意外としっかりとした作りになっていて、グリップ感も良い感じです。

一方、下位の1.6リッターモデルのハンドル・ステアリングホイールは、本革巻きではなく、ウレタン製を採用。また、ステッチも入っていません。
見た目の印象もハンドルを握った時のグリップ感も上位車種の2.0リッターモデルの方が断然良いように感じました。

違い3:シフトレバー

シフトレバーのデザインも、スバルの新型XVの1.6リッターモデルと2.0リッターモデルの違いも、注目ポイントの一つ。

2.0リッターモデルのシフトレバー

1.6リッターモデルのシフトレバー

シフトレバーのデザインが、全く異なりますよね。

また、2つのモデルのシフトレバーを見比べると分ると思いますが、上位車種の2.0リットルモデルでは、オレンジのステッチが入ったシフトブーツを採用。
このオレンジのステッチが入ったシフトブーツは、スポーティーなデザインになっていて、かなりカッコ良かったです。

シフトレバーのパネル部分のデザインも異なる

スバルの新型XVの1.6リッターモデルと2.0リッターモデルでは、シフトレバーのパネルの部分のデザインも異なります。

2.0リッターモデルのシフトレバーパネル

1.6リッターモデルのシフトレバーパネル

上位の2.0リッターモデルはピアノブラック調のパネルを採用しているのに対し、1.6リットルはシルバーカラーのパネルを採用しています。

ピアノブラック調のパネルを採用している2.0リッターモデルの方は、シフトノブのデザインとの相性も良く、上質感があるデザインに…。

このシフトレバーのデザインもこの2台の内装・インテリアの大きな違いの一つなのかなと思いました。


違い4:メーターフード

また、よ~く見ないと分りませんが、メーターフード(メーターバイザー)のデザインも新型XVの1.6リットルモデルと2.0リットルモデルの違いの一つです。

それぞれのモデルのメーターフードは、このようなデザインになっています。

2.0リッターモデルのメーターフード

1.6リッターモデルのメーターフード

2.0リットルモデルは、シルバーのメーターフード(メーターバイザー)を採用しているのに対し、1.6リッターモデルは、艶やかさのあるブラックを採用。

個人的には、ダークシルバーのメーターフードを採用している2.0リッターモデルの方が好印象でした。

違い5:エンジンスタータースイッチ

今回フルモデルチェンジをしたスバルの新型XVの2.0リッターモデルと1.6リッターモデルでは、エンジンの立ち上げ方も異なります。

上位の2.0リッターモデルでは、ワンプッシュでエンジンが立ち上がるスタータースイッチをハンドルの右側に標準装備。
一方、1.6リッターモデルでは、エンジンのスタータースイッチは標準装備されておらず、差し込んで回すタイプのカギを採用。
1.6リッターモデルは下位グレードとは言え、乗り出し価格・見積もりで300万円前後いたします。

300万円前後するクルマで、プッシュ式のエンジンスターターが標準装備されていないのは、ちょっと残念ですよね。

個人的には、このエンジンスターターの違いは、かなり大きいと感じました。

違い6:ドア内側パネル

このスバルの新型XVの2.0リッターモデルと1.6リッターモデルでは、ドア内側パネルのデザインも異なります。

2.0リッターモデルのドア内側パネル

1.6リッターモデルのドア内側パネル

このドア内側パネルの注目ポイントは、ドアハンドル部分の加飾。

下位グレードの1.6リッターモデルのドアハンドルはカーボン調のみの加飾になっているのに対し、上位グレードの2.0リッターモデルは、シルバーの加飾も採用。

2.0リッターモデルのドア内側ハンドル

1.6リッターモデルのドア内側ハンドル

1.6リットルモデルのカーボン調のデザインも良いのですが、重厚感や高級感を考えると、やはり2.0リットルモデルの方が良いのかなと思いました。

2.0リッターモデルのパワーウィンドウスイッチ

1.6リッターモデルのパワーウィンドウスイッチ

1.6リットルモデルでは各スイッチ部分に光沢感のあるハイグロスのブラックを採用。一方、2.0リッターモデルのシルバーの加飾を採用。

ただ、このように思ったよりも差は小さいです。

個人的には、パワーウィンドウスイッチベースにピアノブラック調のパネルを採用するなど、もう少し差別化を図って貰いたかったです。

違い7:ドリンクホルダーのデザイン

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVでは、センターコンソールにドリンクホルダーを装備していますが、2つのモデルでは、若干デザインが異なります。

こちらは、2.0リットルモデルのドリンクホルダーですが、まわりを取り囲むようにシルバーの加飾が施されています。
一方、1.6リットルモデルでは、このような加飾無し。


ドリンクホルダーだけを見比べても、2.0リッターモデルの方が高級感があるように感じました。

違い8:シートのデザイン

インパネと同様に新型XVでは、シートのデザインも1.6リッターと2.0リッターモデルで異なります。

2.0リッターモデルのシート

1.6リッターモデルのシート

シートの素材などもグレードによって異なりますが、2台のモデルのシートの一番の違いは、オレンジのステッチの有無。

上位モデルの2.0リッターモデルのシートではオレンジのステッチが入っているのに対して、1.6リッターモデルのシートには無し。

2.0リッターモデルのオレンジステッチ

オレンジのステッチが入っている上位モデルのシートの方が、クロスオーバーSUV車らしくアクティブな雰囲気があって、良いと思いました。

ちなみにサイドの部分に合成皮革を採用しているのは、最上位モデルの2.0i-Sだけなので、ご注意を…。
今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVの2.0リットルモデルと1.6リットルモデルの内装・インテリアを比較すると、このようになっていました。

外装・エクステリアの違いはそれ程多くありませんでしたが、内装・インテリアの違いは、かなり大きかったです。

また、個人的にはシンプルなデザインの1.6リットルモデルよりもオレンジのステッチが印象的な2.0リットルモデルの内装・インテリアの方が質感が良く、好みでした。

この2台のモデルの内装・インテリアは、デザインも質感も全く異なります。もしこれからこのクルマを見に行く方は、内装・インテリアの違いもしっかりと確認をしてみてくださいね。
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