スバル新型XVのラゲッジの荷室容量|旧型よりどれくらい積載量は増えた?

スバル XV 2017

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街乗りからオフロードまでカバーできるスバルのクロスオーバーSUVの
新型XVが、2017年5月にフルモデルチェンジをして新発売されました。

スバルから新発売されたこの新型SUVの展示車を先日見に行ってきたのですが、
競合車・ライバル車よりも良いと思ったのが、荷室・ラゲッジスペース。

このクルマの荷室・ラゲッジルームは思ったよりも奥行きが広く、
競合車・ライバル車よりも積載量があるように感じました。

このように使い勝手が良いサイズになっている新型XVの荷室・
ラゲッジスペースですが、荷室容量はどのくらいなのでしょうか?
また、先代モデルとどのくらい増えたのでしょうか?

この新型モデルの荷室容量を確認してきたので、紹介したいと思います。2017/5/13 


Chapter
スバル新型XVのラゲッジを実車画像で確認
スバル新型XVの荷室容量はどのくらい?
理由1:荷室フロアのデザイン
理由2:荷室開口部のサイズ

スバル新型XVのラゲッジを実車画像で確認

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVの荷室・
ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。


後部座席を使用した状態でも奥行きは820mmもあり、競合車・ライバル車の
トヨタのCHR/CHRよりも広い荷室・ラゲッジスペースになっています。

また、この新型SUVの荷室・ラゲッジスペースは、後部座席を収納して、
広い荷室・ラゲッジスペースにすることができます。


■後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペース
荷室フロアと後部座席の背もたれの境目の部分で約80mmほど段差ができて
しまうのが少々残念でしたが、1,630mmに達する荷室・ラゲッジスペースの
奥行きは、このクルマの魅力の一つかなと思いました。

スバル新型XVの荷室容量はどのくらい?

このようなデザインになっていた新型XVの荷室・ラゲッジスペースですが、
荷室容量はどうなっていたのでしょうか?また、先代モデルと比較して増えたのでしょうか?

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVと、先代モデルの
荷室容量を確認してみたところ、このようになっていました。

■スバル新型XVと先代モデルの荷室容量比較
新型XV    :385リットル
先代モデル:308リットル

先代モデルと比較して、今回新しく発売された新型モデルの方が、
5リットルほど荷室容量が増えていました。


これを読んでいるあなたは、
「えっ!?たった5リットルしか、荷室容量は増えてないの!?」と、
思うかもしれません。(実際に私は思ってしまいました…。)

確かに荷室容量だけを比較すると、5リットルしか容量がアップしていません。

ただ、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・
ラゲッジルームを確認してみると、使い勝手が格段に良くなっていたので、
数値以上に違いを感じました。

先代よりこの新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が格段に
使いやすくなったと感じた理由について、紹介したいと思います。


理由1:荷室フロアのデザイン

先代モデルより今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの
荷室・ラゲッジルームの方が使い勝手が良くなったと感じた理由の一つが
荷室フロアのデザイン。

先代モデルのホイールハウスの張り出しもかなり小さめで良かったのですが、
今回フルモデルチェンジをして新発売されたこのモデルは、さらにもう一回り
小さくなりスッキリとした感じが…。
■新型XVの荷室画像
このように新型モデルでは、ホイールハウスの張り出しを抑えたおかげで、
9.5インチサイズのゴルフバックを3つを横置きできるデザインになっているそうです。

また、ディーラーさんの話では、ベビーカーを荷室・ラゲッジスペースに
積み込んでも、まだまだ荷室容量に余裕があるようですよ。

このようにホイールハウスの張り出しが小さく、大きな荷物も積み込める
形状になっているのは、この新型XVの荷室のメリットの一つかなと思いました。

理由2:荷室開口部のサイズ

また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVが
先代モデルよりも格段に良くなっているなと感じたのが、荷室開口部の広さ。

先代モデルの荷室開口部は、このように下端が少し狭くなっている
尻すぼみのようなデザインになっていました。


■先代XVの荷室開口部
しかし、今回スバルから新発売された新型XVは、このように
開口部の下端部分が狭くなっておらず、しっかりとした広さを確保。
■新型XVの荷室開口部
実際に荷室開口部の下端部分の横幅を確認してみると、これほどの違いが…。

■新型XVと先代モデルの荷室開口部幅
新型XV    :1,034mm
先代モデル:  934mm

なんと今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの方が
荷室開口部の横幅が10cmも広くなっていました。

この違いは大きいですよね。

荷室開口部が広くなり、横幅のある荷物の積み下ろしもしやすくなった
この新型XVの荷室・ラゲッジスペースは、かなり使い勝手が良いです。
個人的には、トヨタのC-HR/CHRやマツダのCX-3などの競合車よりも
使い勝手がワンランク上になっているように感じました。


今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・
ラゲッジスペースは、このようなデザインになっていました。
また、荷室容量は5リットル増え、385リットルになっていました。

このように新型と先代モデルの荷室容量を比較すると、たいして
変わっていないように感じます。

ただ、実際にこの2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースを見比べてみると、
ラゲッジの使い勝手が全く違っていました。個人的には数値以上に使い勝手が
良くなった新型XVの荷室・ラゲッジスペースには、大満足でした。


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