新型カムリのメーター画像レビュー【注目は大型化されたマルチインフォ】

トヨタ カムリ

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世界中で愛されているトヨタのハイブリッドセダン車の新型カムリ(CAMRY)が、2017年7月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

先代モデルのカムリは、クラシカルなセダン車と言ったイメージがあったのですが、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルは、スポーティーなクーペスタイルに変更。

内外装の質感も高くなり、誰が運転しても満足できるクルマに仕上がっているように感じました。

そんなトヨタのハイブリッドセダン車新型カムリ(CAMRY)を先日、試乗させて貰ったのですが、運転席に座って驚いたのが、メーターのデザイン。

外装・内装と同様にスタイリッシュなデザインになっただけではなく、大型化されたマルチインフォメーションディスプレイを搭載するなどさらに視認性に優れたデザインになっているように感じました。

そんな新型カムリ(CAMRY)のメーターは、どのようなデザインなのか?また、この新型モデルに搭載されているマルチインフォメーションディスプレイは、どのような表示項目&情報が用意されているのか?

先日、この新型モデルを試乗した際にメーター&マルチインフォメーションディスプレイのデザイン&使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。

2017/7/16
Chapter
トヨタ新型カムリのメーター画像レビュー
■新型カムリのメーター画像
■ハイブリッドシステムインジケーター&水温系
■スピードメーター&燃料計
大型化されたマルチインフォメーションディスプレイを徹底チェック
■新型カムリの7インチ画面サイズのマルチインフォ
■新型ハリアーの4.2インチ画面サイズのマルチインフォ
■新型カムリのエネルギーモニター画面
■ハリアーのエネルギーモニター画面
新型カムリのマルチインフォメーションディスプレイの表示項目は何がある?
■エコドライブインフォメーション
■エネルギーモニター
■エコアクセルガイド
■運転支援画面
■オーディオ設定画面
■安全システムステータス
■タイヤ空気圧
■警告画面

トヨタ新型カムリのメーター画像レビュー

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
インパネ中央にあるセンタークラスターのラインがユニークですよね。

また、先代モデルと比較して、木目調のパネルが控えめなデザインになっており、引き締まった印象の内装・インテリアになっているように感じました。

そして、運転席の目の前に配置された新型カムリ(CAMRY)のメーターは、このようなデザインになっています。

■新型カムリのメーター画像

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)は、自発光式のオプティトロン2眼メーターを採用。そして、実際にエンジンを立ち上げてみると、このように点灯します。
左側には、現在のエネルギーの出力や回生状況を表示してくれるハイブリッドインジケーターシステムと水温系、右側にはスピードメーターとガソリンタンクの燃料計を配置。

■ハイブリッドシステムインジケーター&水温系

■スピードメーター&燃料計

先代モデルでは、ブルーのエコを強調した2眼式のメーターを採用していましたが、今回のフルモデルチェンジをして新発売されたこの新型モデルは、メーターの文字や針にホワイトを採用したシンプルでスッキリとしたデザインに…。

また、ハイブリッドシステムインジケーターとスピードメーターのまわりにはシルバーの加飾も施されており、スタイリッシュなイメージになったこの新型カムリ(CAMRY)にピッタリなメーターのデザインになっているように感じました。

大型化されたマルチインフォメーションディスプレイを徹底チェック

このようなデザインになっていたフルモデルチェンジをした新型カムリ(CAMRY)のメーターですが、注目なのが、大型化されたマルチインフォメーションディスプレイ。

トヨタのクルマでは、4.2インチ画面サイズのマルチインフォメーションディスプレイを搭載しているクルマが多くなっています。

しかし、今回新発売された新型モデルは、ひと回り大きい7インチ画面サイズのマルチインフォメーションディスプレイを採用。そのため、視認性がかなり向上しました。

実際に4.2インチ画面サイズと7インチ画面サイズのマルチインフォメーションディスプレイの画面サイズを比較すると、こんなに違いがあります。

■新型カムリの7インチ画面サイズのマルチインフォ

■新型ハリアーの4.2インチ画面サイズのマルチインフォ

このように見比べると、画面サイズが異なりますよね。新型カムリ(CAMRY)の方がワイドなデザインになっています。

また、新型カムリ(CAMRY)のマルチインフォメーションディスプレイは、画面サイズが大きくなた事により、各表示項目のデザインにも違いがありました。

例えば、現在のエネルギーの流れを確認する事ができる”エネルギーモニター”を、新型カムリ(CAMRY)と、先日マイナーチェンジをした新型ハリアー(Harrier)で比較してみると、このような違いがあります。

■新型カムリのエネルギーモニター画面

■ハリアーのエネルギーモニター画面

同じエネルギーモニター画面ですが、デザインが全く異なりますよね。実際に見比べてみたのですが、ハリアーよりも新しいデザインを採用した新型カムリ(CAMRY)の方が見やすい印象が…。

このように他のトヨタ車種よりも視認性に優れたマルチインフォメーションディスプレイを搭載しているのは、スタイリッシュ性&先進性を追求したこの新型モデルの大きな魅力の一つなのかなと思いました。

また、新型カムリ(CAMRY)に搭載されているマルチインフォメーションディスプレイの表示項目によっては、アニメーション演出も施されているのも印象的でした。

新型カムリのマルチインフォメーションディスプレイの表示項目は何がある?

このように7インチサイズの画面を搭載した新型カムリ(CAMRY)のマルチインフォメーションディスプレイですが、どのような表示項目が用意されているのでしょうか?

実際に確認してみたので、主な表示項目を紹介したいと思います。

■エコドライブインフォメーション

■エネルギーモニター

■エコアクセルガイド

■運転支援画面

■オーディオ設定画面

■安全システムステータス

■タイヤ空気圧

■警告画面

ちなみに、新型カムリ(CAMRY)のマルチインフォメーションディスプレイの表示項目の切り替えは、ハンドルの左側にあるステアリングスイッチで行う事が可能ですよ。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)のメーターを確認したところ、このようなデザインになっていました。

シンプルでスタイリッシュなデザインになっている事も良いと思ったのですが、個人的にそれ以上に良いと思ったのが、画面サイズが大きくなったマルチインフォメーションディスプレイの存在。

画面サイズが大きくなった事により、視認性も高まり、運転中の確認もしやすくなったように感じました。

もし新型カムリ(CAMRY)の試乗に行かれたら、新しいデザインになったマルチインフォメーションディスプレイもしっかりと確認をしてみてくださいね。

ちなみに、新型カムリ(CAMRY)の最上位モデルのGレザーパッケージには、ヘッドアップディスプレイも標準装備されています。このヘッドアップディスプレイも注目の装備の一つですよ。
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