トヨタカムリの後部座席は狭さを感じる!?居住性を確認してみた

トヨタ カムリ

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全世界で累計1800万台も売り上げているトヨタの世界戦略車新型カムリ(CAMRY)が
2017年7月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

今回新発売された新型モデルは、全長・全幅は先代モデルよりも一回り
大きくなっているものの、全長は低めに設定…。外装・エクステリアは、
先代モデルよりも低重心化されたスポーティーなデザインになっています。

このようにスポーティーで精悍な雰囲気になった外装・エクステリアは
とても良いですが、背が低くなった事で気になるのは、後部座席の居住性ですよね。

私も低重心化された新型カムリ(CAMRY)の後部座席の居住性(特に頭上空間)の
広さが気になっていたので、先日、試乗をした際に確認をしてきました。2017/7/20


Chapter
新型カムリの後部座席画像レビュー【やっぱり狭い!?】
後部座席の頭上空間(ヘッドクリアランス)の広さはどのくらい?
後部座席の足元空間(ニークリアランス)の広さはどのくらい?
ただ、新型カムリの後部座席の足元空間で気になった事とは…
全世界で累計1800万台も売り上げているトヨタの世界戦略車新型カムリ(CAMRY)が
2017年7月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

今回新発売された新型モデルは、全長・全幅は先代モデルよりも一回り
大きくなっているものの、全長は低めに設定…。外装・エクステリアは、
先代モデルよりも低重心化されたスポーティーなデザインになっています。

このようにスポーティーで精悍な雰囲気になった外装・エクステリアは
とても良いですが、背が低くなった事で気になるのは、後部座席の居住性ですよね。

私も低重心化された新型カムリ(CAMRY)の後部座席の居住性(特に頭上空間)の
広さが気になっていたので、先日、試乗をした際に確認をしてきました。

新型カムリの後部座席画像レビュー【やっぱり狭い!?】

今回フルモデルチェンジをして新発売さてたトヨタの新型カムリ(CAMRY)の
後部座席は、このようなデザインになっています。
後部座席にスライド機能やリクライニング機能は装備されていないものの、
体にピッタリとフィットする座り心地は、好印象。

また、トヨタの新型カムリ(CAMRY)は先代モデルよりも横幅が広くなったため、
大人2人が座っても横の人が気にならない距離を保てるのも、このクルマの
良いところだと思いました。


後部座席の頭上空間(ヘッドクリアランス)の広さはどのくらい?

このようなデザインになっているトヨタの新型カムリ(CAMRY)の後部座席ですが、
頭上空間(ヘッドクリアランス)の広さやゆとりは、どうなっているのでしょうか?

私は身長約175cmあるのですが、普通に座った状態で頭のてっぺんから天井まで
拳を縦にして約半個分の余裕しかありません。
なので、樹上空間(ヘッドクリアランス)のゆとりは、現在日本で大人気の
SUVやミニバンなどと比較すると、劣ります。

ただ、新型カムリ(CAMRY)の後部座席の背もたれは、座り心地が良くなるように
微妙に傾いている事もあり、背もたれに寄りかかると自然とヘッドポイントが
低くなり、天井までゆとりができるように工夫されています。

また、新型カムリ(CAMRY)は後部座席に座った時の前方の視界の抜けが良いので、
思ったよりも圧迫感・窮屈感は、感じないデザインに…。
■後部座席からの視界
頭上空間(ヘッドクリアランス)に余裕を持たすため、天井・ルーフの
形状を凹ませているのが分かりますよね。

そのため、後部座席に座った時の前方視界が良い感じ。

「頭上空間が狭くて居心地が悪いのかも!?」と不安に思っていたこの新型モデルの
後部座席ですが、実際に座ってみると、思ったよりも居心地の悪さや窮屈さは、
感じませんでした。

この窮屈さを感じない頭上空間(ヘッドクリアランス)の広さは、
良い意味で裏切られた思いでした。

後部座席の足元空間(ニークリアランス)の広さはどのくらい?

このようにセダン車としては十分に広い頭上空間を備えていた新型カムリですが、
足元空間(ニークリアランス)の広さは、どうだったのでしょうか?

運転席を私が一番運転がしやすい位置(真ん中やや後ろくらい)に設定した時の
この新型モデルの足元空間(ニークリアランス)の広さは、このような感じ。
■新型カムリの後部座席の足元空間(ニークリアランス)
かなり広いですよね。

実際に私がこの状態で後部座席に座った時の様子は、このような感じ。
足を組むには少々狭い感じがしましたが、足回りの空間にゆとりがあるので、
長時間ドライブをしても疲れにくい広さを確保しているのかなと思いました。

ただ、新型カムリの後部座席の足元空間で気になった事とは…

このように十分な広さを確保している新型カムリ(CAMRY)の後部座席の
足元空間ですが、実際に座ってみて、ちょっと気になった事がありました。

それは、運転席や助手席などフロントシート下のトンネルスペースの小ささ。

低重心化を図り、スポーティーなデザインになったこの新型カムリ(CAMRY)は、
ドライバーのヒップポイントが約20mmほど下がった事が影響してか、足を
入れるのに便利なフロントシート下のトンネルスペースがちょっと狭い感じが…。

なので、私がフロントシート下に足を入れようとすると、つま先を入れた
あたりでつかえてしまいます。

新型カムリ(CAMRY)の後部座席の足元空間(ニークリアランス)は広いので、
それ程気にはなりませんでしたが、個人的には、もう少しフロントシート下の
トンネルスペースは広く、足が収まりやすいサイズを確保している方が嬉しかったです。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)の
後部座席の広さ・居住性は、このようになっていました。

今回発売された新型モデルは、先代モデルと比較すると、全高が低くなったため、
後部座席の居住性の悪さが気になっていたのですが、思ったよりも広く、後部座席に
座っていてもストレスを感じるシーンは、少なかったです。

また、車内の横幅が広いので、隣の同乗者を気にせずにゆったりとプライベート
空間を楽しめるゆとりがあるのも好印象でした。

フロントシート下のトンネルなど若干気になった部分はあったものの
頭上空間や足元空間の広さ、居住性の良さは、概ね満足できる出来になっていました。

もしこの新しくなったと夜がの新型カムリ(CAMRY)をこれから試乗する方は、
後部座席の広さや居住性もしっかりと確認をしてみてください。
きっと”セダン車=狭い”と言ったイメージが覆させられると思いますよ。


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