【試乗をして残念に思った2つの事とは?】ノートe-POWER NISMO後部座席の欠点

日産 ノートe-POWER NISMO

※この記事には広告が含まれます

日産の人気ハイブリッドカー”ノートe-POWER(NOTE e-POWER)”をベースに
専用の装備を施したNISMO(ニスモ)が新発売されましたね。

先日、このノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)を試乗してきたのですが、
実際に運転をしてみて良いと思ったのが、専用デザインになっている運転席。
ベースモデルよりもホールド感が良いのが、体勢が崩れないのが好印象でした。

ただ、その一方、後部座席の使い勝手・居住性は、イマイチ…。

正直に言って、e-POWWE NISMOよりもベースモデルのメダリスト(MEDALIST)の方が、
後部座席の居住性・使い勝手は、良いように感じました。

今回オーテックジャパンから新発売されたノートe-POWER NISMOの後部座席は、
どのようなデザインになっていたのか?また、私が実際にこのモデルを確認して、
気になった事は何なのか?

ノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の後部座席を徹底的に
レビューをしてみたいと思います。2017/8/21


Chapter
日産のノートe-POWER NISMOの後部座席インプレッション
e-POWER NISMOの不満1:後部座席のセンターアームレスト
e-POWER NISMOの不満2:後部座席の座り心地

日産のノートe-POWER NISMOの後部座席インプレッション

今回、オーテックジャパンから新発売されたノートe-POWER NISMOの
後部座席は、このようなデザインをしています。
後部座席もブラックカラーとなっており、引き締まった印象に…。
ちなみに、こちらはベースモデルのXグレードの後部座席。
ノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)はブラックルーフ&ピラーを
採用しているので、後部座席まわりの雰囲気が全くちがいますよね。

このクルマの後部座席で注目なのは、シートに採用されている素材。

このクルマのシートには、スポーティーな雰囲気のある素材を後部座席に使用。
このe-POWER NISMOに採用されている素材は、サラサラとしており、
ベースモデルのファブリックシートよりも肌触りが良いのも好印象でした。

ただ、実際にノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の後部座席に座ってみて、
次のような事が気になりました。

e-POWER NISMOの不満1:後部座席のセンターアームレスト

今回、日産から新発売されたノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の
後部座席に座ってみて、不満・デメリットに感じたのは、センターアームレストが
用意されていなかったこと。

ベースモデルのメダリスト(MEDALIST)では、ドリンクホルダー付きのセンター
アームレストが、後部座席に設置されていたんですよね。

実際に私もこのドリンクホルダーを使ってみたのですが、高さもちょうど良く、
使い勝手は良好。何より体勢を変えることなく、ドリンクに手軽に手が届くのは
とても良いと思っていました。

ただ、今回新発売されたノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)では、
後部座席の中央にドリンクホルダー付きのセンターアームレストの装備は無し…。

ディーラーさんに、「このe-POWER NISMOの後部座席には、センターアームレストが
装備されていないんですね。」と言ったところ…

ディーラーさんは、「e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)は、スポーティーな
モデルなので…。また、このe-POWER NISMOは、ノーマルモデルのXグレードが
ベースとなっているので…」と、回答。

ディーラーさんが言っている事ももっともなんですが、メダリスト(MEDALIST)と
比較すると、後部座席の機能面や装備面に若干の物足りなさを感じてしまいました。

e-POWER NISMOの不満2:後部座席の座り心地

今回新発売されたノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の後部座席の
不満は、座り心地がイマイチな事。

特に私が気になったのは、フィット感とホールド感。

このモデルの後部座席は、背もたれや座面がフラットになっているため、
フィット感がイマイチ…。なので、長時間座っていると、疲れそうな座り心地です。

また、ノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の後部座席は、背もたれも
フラットになっているため、サイドのサポートもホールド感も弱め…。

なので、ちょっと攻めた感じでカーブを曲がると、左右に大きく体が振られます。

ちなみに、こちらはノーマルモデルのメダリスト(MEDALIST)の後部座席。


こちらはメーカーオプションのプレミアムホワイトインテリアを装着した
モデルなのですが、ノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の
後部座席よりも座面や背もたれに凹凸感があるのがわかりますよね。

なので、後部座席の座り心地・フィット感がまったく異なります。

メダリストの後部座席に座ると、背中やお尻がシートにピタッとフィットし、
シートが体全体をしっかりと包み込んでくれているような感じが好印象。

また、e-POWER NISMOよりもサイドのサポートがしっかりとしているので、
カーブを曲がった時の姿勢も崩れにいくいのも、このモデルのシートの特徴の一つ。

ホールド性の高い専用デザインのスポーツシートを採用しているNISMOの方が、
運転席の座り心地やホールド感は良いと思いましたが、後部座席の座り心地・
居住性に関しては、ベースモデルのメダリストの方が格段に良いと思いました。
今回、オーテックジャパンから新発売されたノートe-POWER NISMOの
後部座席を確認したところ、このようなデザインになっていました。

専用デザインのスポーツシートを採用している運転席はとても良いのですが、
後部座席の居住性や座り心地は、イマイチ…。個人的にはもの当たり無さを
感じるデザイン&座り心地になっていました。

運転席・助手席の座り心地は、メダリスト(MEDALIST)よりも、サイドサポートが
しっかりとしているノートe-POWER NISMO(ノート e-POWER ニスモ)の方が
格段に良いです。

しかし、もし後部座席の居住性・快適性を重要視するのなら、
e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)よりもベースモデルのメダリストの方が
良いのかなと思いました。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細