ハイラックスの牽引力を調査!パワフルかつクリーンな走りを検証

トヨタ ハイラックス

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ハイラックスのパワフルさを調べました。2017/10/30
Chapter
新型ハイラックス​6速オートマチックトランスミッション
2種類のモードあり!新型ハイラックスの6速オートマチックトランスミッションを試してみた!
どんな路面状況でも対応できる!?パートタイム4WDシステムの実車で確認
まとめ

新型ハイラックス​6速オートマチックトランスミッション

新型ハイラックスの日本導入モデルには6速オートマチックトランスミッションが搭載されています。
一昔前の感覚だと、トラックには4速ATが主流でしたが、時代の流れなのか、贅沢にも6速ATが奢られるようになりました。
ATを多段化することにより、燃費の向上や、走行時のシフト変速ショックの軽減などの利点が挙げられます。

それよりも驚いたのが、やはり6速ATの信頼性の向上なのでしょう。どんな悪路や走行パターンでも壊れにくくなってきたので、長年の実績から信頼のおける4速ATではなく、6速ATを採用したのでしょう。

今回の新型ハイラックスで一番の驚きは、6速オートマチックトランスミッションの存在だといっても誤りではないでしょう。

2種類のモードあり!新型ハイラックスの6速オートマチックトランスミッションを試してみた!

ハイラックスの6速ATには通常モードを含め、3つの走行モードが用意されています。
通常モードと、エコモードと、パワーモードは、シフトレバー横のスイッチで変更することができ、設定したモードのスイッチを再度押すことにより、通常モードに戻すことが可能です。
低燃費走行や、一定のスピードでの高速走行時など、エコモードを選択することにより、低燃費走行にすることが可能です。

また、パワーモードスイッチは、その名の通り、パワーが欲しい時に押すことにより、変速タイミングなどが変更され、ダイナミックな走りをすることが可能です。

ダイナミックな走りのパワーモードや、低燃費で環境にやさしいエコモードは、状況や気分に合わせ、セレクトでき、走りの質自体もセレクト出来ます。

また、シーケンシャルシフトが採用されたことにより、マニュアル感覚のシフトチェンジも可能となりました。

シフトダウン時には、ブリッピング機能で、滑らかで、スムースな変速フィーリングを実現させております。

どんな路面状況でも対応できる!?パートタイム4WDシステムの実車で確認

新型ハイラックスにはパートタイム4WDが採用されております。このシステムは、通常時はH2の2輪駆動モードで走ることを前提とし、それ以外にもH4、L4の4輪駆動モードが備わります。
各モードはインパネにあるダイヤルスイッチで、選択や変更が可能です。
H2モードは2輪駆動モードで、主に、市街地や高速道路を走行するモードとして想定されています。悪路を走ることを想定しないのであれば、通常は、このモードで十分です。

H4モードは4輪駆動のハイモードといわれ、主に、悪路、氷雪路、砂地を走行する時に使用するよう想定されています。

L4モードは4輪駆動のローモードといわれ、主に、泥ねい地、急な坂道を走行する時に使用するよう想定されています。

H4モードよりも更に駆動力をあげたのがこのL4モードです。
H4モードや、L4モードになると、強力な駆動力を伝えることが可能になる反面、通常走行時に選択すると、駆動系に悪影響を与えるため、モード選択は、路面にあったものを使用するよう、気を付けてください。

駆動モードのダイヤルスイッチを使用することによって、走りの印象もガラリと変わり、パワフルで、どんな道でも走れてしまうような実力を兼ね備えています。

まとめ

ハイラックスは6速ATを備えることもあって、走行時のエンジン回転のうるささや、変速ショックは気にならないレベルです。エンジンはディーゼルエンジンになるのですが、そのエンジン音さえ、窓を開けなければ、それほど気にならないレベルに静かになっております。

若干の乗り降りのしづらさ以外と、5.3メートルある長さに目をつぶれば、通常走行時にストレスになるような不快な音やシフトショックも、ほとんど確認できませんでした。

パートタイム4wdの駆動モードについても、市街地や高速を走る場合は、H2モードのままで走れますので、燃費にも貢献できそうです。

しかし、いざとなれば、強力な駆動力をもつH4モード、L4モードが選択できますので、まさに快適にどこへでも連れて行ってくれる強力な相棒になりそうです。
ハイラックスはそんな車でした。
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