スイフトスポーツに装着させたいレイズの名ホイール「ボルクレーシング ZE40」が新色を加えてリニューアル
更新日:2024.11.12
2014年に登場した「ボルクレーシング ZE40」は、「10年先も戦えるホイール」のキャッチコピーを掲げてデビューした鍛造1ピースホイールです。
発売開始から10年の節目となる2024年6月に、新色を追加し適合サイズを拡充させてリニューアルしました。
新しくなった「ZE40」が、もっともマッチする車種を1台として「スズキ スイフトスポーツ」の名前が挙がります。今回はスイフトスポーツに自信を持っておすすめする「ボルクレーシング ZE40」を紹介します。
発売開始から10年の節目となる2024年6月に、新色を追加し適合サイズを拡充させてリニューアルしました。
新しくなった「ZE40」が、もっともマッチする車種を1台として「スズキ スイフトスポーツ」の名前が挙がります。今回はスイフトスポーツに自信を持っておすすめする「ボルクレーシング ZE40」を紹介します。
TE37を超える性能を秘めた「ボルクレーシング ZE40」
「ZE40」の開発目標は「打倒TE37」。その細い10本スポークとは裏腹に「ZE40」は、レイズ屈指の高剛性スポーツホイールである「TE37」の性能を超えるべく生みだされた鍛造1ピースホイールです。
来たるべき車両とタイヤのハイスペック化を見越して、TE37と同等の重量に抑えながら、より高い剛性を備えた「ZE40」は、レイズがそれまで培ってきた強度解析と応力設計を駆使した技術結晶と言えるでしょう。
来たるべき車両とタイヤのハイスペック化を見越して、TE37と同等の重量に抑えながら、より高い剛性を備えた「ZE40」は、レイズがそれまで培ってきた強度解析と応力設計を駆使した技術結晶と言えるでしょう。
発売から10年の間、派生モデルとしてトヨタ GR86/スバル BRZカップカー専用ホイール「ZE40クラブレーサー」やオフロードカー向けの「ZE40X」、限定生産の「ZE40タイムアタック」などもリリースしてきました。
この度、レイズ自らが掲げたキャッチコピー「10年先も戦えるホイール」に応えるかたちで新色「シャイニングブロンズメタル」を追加。さらに、より多くの車種に装着できるように改めてサイズラインナップの拡充を果たしました。
この度、レイズ自らが掲げたキャッチコピー「10年先も戦えるホイール」に応えるかたちで新色「シャイニングブロンズメタル」を追加。さらに、より多くの車種に装着できるように改めてサイズラインナップの拡充を果たしました。
スイフトスポーツの性能と魅力を引き上げる「ZE40」
素材強度だけに頼らず構造そのもので剛性を引き上げた「ZE40」の機能美とも言える細部造形は、ホイールデザインとしても優れたものとなりました。
1本のスポークの左右に「水かき」のようにも見える段差を設けたサイドリブと、日本刀の鎬筋(しのぎすじ)のような面取り加工を施したディスクデザインは、現ボルクレーシングのラインナップで唯一のもの。
「ZE40」は純スポーツホイールのなかでも、高いドレスアップ性も兼ね備えたホイールです。
1本のスポークの左右に「水かき」のようにも見える段差を設けたサイドリブと、日本刀の鎬筋(しのぎすじ)のような面取り加工を施したディスクデザインは、現ボルクレーシングのラインナップで唯一のもの。
「ZE40」は純スポーツホイールのなかでも、高いドレスアップ性も兼ね備えたホイールです。
新たに追加された新色「シャイニングブロンズメタル」は、明るめのブロンズカラーと現代的な艶感を与えた色合いであり、各部に小さく刻まれた精巧なマシニングロゴが、控えめながらもホイールの上質感を引き立てます。
コンパクトカーをベースとしながらスポーツ走行も楽しめる性能を備えたスズキ スイフトスポーツは、「ZE40」のコンセプトや性能とよくマッチするクルマと言えるでしょう。
コンパクトカーをベースとしながらスポーツ走行も楽しめる性能を備えたスズキ スイフトスポーツは、「ZE40」のコンセプトや性能とよくマッチするクルマと言えるでしょう。
「ZE40」のサイズラインアップは、コンパクトカー/ライトウェイトスポーツカーからミドルクラスに適合する16〜18インチまで全33サイズです。
多くの国産車に適合する4穴 P.C.D.100と5穴 P.C.D.114.3の各サイズはもちろん、P.C.D.98のフィアット500/アバルト系やP.C.D.112のF56系ミニなどに向けたサイズラインナップを拡充させました。
定番のホイールカラーである「ダイヤモンドダークガンメタ」と「ブロンズアルマイト」は、16×7J+36 4穴 P.C.D.100サイズでのみ選択可能です。
多くの国産車に適合する4穴 P.C.D.100と5穴 P.C.D.114.3の各サイズはもちろん、P.C.D.98のフィアット500/アバルト系やP.C.D.112のF56系ミニなどに向けたサイズラインナップを拡充させました。
定番のホイールカラーである「ダイヤモンドダークガンメタ」と「ブロンズアルマイト」は、16×7J+36 4穴 P.C.D.100サイズでのみ選択可能です。
「ZE40」の高い性能の秘密は異例のハブセンター構造
「ZE40」が「TE37」に比類する剛性と軽量性を得られた理由のひとつは、ハブセンター周りに施された特殊な加工にあります。
「ZE40」はセンターホールやナットホールが収まるハブセンター周りの開口部の縁を「返し」のように内側へ張り出した形状としました。
これによりハブセンターの開口円の小径化とともに、縁が補強リブとしての役割を果たし高剛性化に働きます。さらに縁が影をつくることで、ハブセンターがより深く見えるデザイン上の効果もあります。
「ZE40」はセンターホールやナットホールが収まるハブセンター周りの開口部の縁を「返し」のように内側へ張り出した形状としました。
これによりハブセンターの開口円の小径化とともに、縁が補強リブとしての役割を果たし高剛性化に働きます。さらに縁が影をつくることで、ハブセンターがより深く見えるデザイン上の効果もあります。
切削工程が増えることは1本の生産時間が増えることを意味しますが、これを推してまでリリースしたのは、ボルクレーシングのホイールとしての飽くなき性能向上のためです。
「ZE40」は、2014年当時から先の10年を見越し、多くの挑戦的な設計を加えて誕生しました。
「ZE40」は、2014年当時から先の10年を見越し、多くの挑戦的な設計を加えて誕生しました。
実際に、現在は車両の高出力化に加え、車体剛性の向上やタイヤグリップの向上によりコーナリングスピードは飛躍的に向上しており、たとえコンパクトカーであっても高いホイール性能が求められます。そしてストリートホイールには、いつの時代も魅力的な外観が必要不可欠です。
豪胆な性能と、繊細な外観を併せ持つ「ZE40」は、登場から10年を経ても第一線で活躍できる性能と魅力が備わっています。
豪胆な性能と、繊細な外観を併せ持つ「ZE40」は、登場から10年を経ても第一線で活躍できる性能と魅力が備わっています。