【hinata共同企画】インドア派女子のソロキャンプ1泊2日体験記!初心者におすすめのキャンプ用品やキャンプ場も紹介
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そこで今回、一度もキャンプを経験したことがない、都心在住・20代女子が、プロのキャンパーに教わりながら、初めてソロキャンプを経験した1日に密着してみました!
登場人物紹介
C美(しーみ)
・普段はデスクワーク中心
・都内で一人暮らしをしている
・インドア派で、趣味は映画鑑賞
・キャンプ経験は無いが、旅行好き
・仕事にも慣れ、プライベートを満喫するための新たな趣味を模索中
石田 礼
・キャンプに関する知識を教えてくれる
・趣味はキャンプ、登山など、多岐にわたる
インドア派女子がソロキャンプに初挑戦!?
ある日、自分でも気づかないうちに自粛のストレスが溜まっていると感じたC美は、気分転換に外出したいと考え、以前大学時代にキャンプを体験した話を友人から聞いたことを思い出し、自分もキャンプを始めようと思い立ちます。
しかし、いきなり一人で始めようと思っても、そもそもキャンプってどこでするの?何を用意して行くべきなの?ルールはあるの?など、初心者すぎて基本中の基本がわからないことが発覚します。
そこで、友人に紹介してもらったキャンプ仲間の石田さんを頼りに、”初心者向け”ソロキャンプをやってみることに・・・
※ 以降の会話文ではC美を「C美」、石田氏を「石田」で記載します。
石田:こんにちは!ゆかりちゃんに聞いてますよ〜。「やっと友人が重い腰を上げそう」って(笑)。
C美:いや〜、結構前からおすすめされてて(笑)。実は私、全くキャンプとかしたことがなく、何から始めればいいのかわからないので、ぜひ色々教えてもらいたいです。
石田:確かに、キャンプをしたことがない人だとそうなりますよね。でも、そんな不安に思わなくて大丈夫です。これから色々教えるので、一緒にキャンプを楽しみましょう!
キャンプとは?
石田:一言でいうと、キャンプとは「非日常を体験しに行く」ことです。
料理を例にすると、普段は使い慣れた調理道具と、調理しやすい高さのテーブルで食事を用意することができますよね。
しかし、キャンプとなるとそうはいきません。地面には凹凸があって、普段は使わないようなコンロやバーナーで調理をする必要があります。
ただ、その分手間や時間をかけて作られるキャンプ飯は、より美味しく感じることができ、まさに日常では味わえない「非日常」感を楽しめます。
キャンプの醍醐味
石田:キャンプも多様化してきているので、醍醐味も人によって様々です。
自然の音を楽しみながらゆったりした時間を過ごす人もいれば、ファミリーで絆を深め合うようなアクティビティをしていたり、おしゃれなギアやアイテムを並べて自分だけの空間を楽しんだりする人もいます。
ちなみに私の醍醐味は、レモンサワーとお手製のホルモンを味わうことですね。
キャンプに必要なアイテムの選び方
石田:これも人によって違ってくるのですが、共通して考えるべきポイントは、自分が何を重視するのかを明確にすることと、迷ったら周りの詳しい人に聞くということです。
特に1つ目の何を重視するかのポイントとしては、次のような観点で選ぶ場合が多いでしょう。
・値段
・おしゃれさ
・スペックの高さ
・コンパクト、収納性
・UL(ウルトラライト) etc.
今回行うキャンプ1泊分だと、だいたいどのくらいの費用がかかりますか?
石田:今春にコールマンが販売開始した”ソロキャンプセット”の金額が税込で76,800円ですので、このくらいの価格になるでしょう。
ただ、必ずしも購入する必要はなく、レンタルサービスを活用すると、2人用を1泊分でだいたい17,000円くらいで一式揃えることも可能です。
毎週末あるいは毎月キャンプに出かける人は、購入することをおすすめします。反対に、家族や親戚で年に2〜3回程度行く方は、レンタルを利用するほうがコスパが良いでしょう。
これは価格に対するパフォーマンスもそうですが、収納スペースを通年で確保することに対するコスパの良さも関係してくるからです。
そして、hinataのレンタルサービスでは、無料で相談できるチャットもあるので、もしキャンプ用品やその他にも困ったことがあれば気軽に利用してみてください!
キャンプの必須アイテム5選
石田:私が考えるキャンプで必要なアイテムはこちらの5つです。
ホールアース(Whole Earth)
ホールアース「アーストリッパー 2.0」
ホールアース「アーストリッパー 2.0」
26,800円〜(税込)
CarMe編集部おすすめ|居住性と収納性を重視したコンパクトテント
全出入口にメッシュを搭載しており、ソロキャンプにも最適なコンパクトサイズとなっています。テントのポールに差し込むピンは幅広になっていて、抜けづらいクイックイージーピンを採用しているのも特徴です。
また、風や冷気が入り込むのを軽減するウィンドスカートが付いており、寒冷期のキャンプにも対応します。
そして、フライシート表面には焚火の火の粉が飛んでも安心な難燃加工が施されているのも嬉しいポイントです。
- ブランド
- ホールアース
- モデル名
- WE2KDA10
- 使用時サイズ
- フライシート:(約)W230 x D300 x H145cm / インナーテント:(約) W215 x D140 x H120cm
- 収納サイズ
- (約) W60 x D23 x H23 cm
- 重量
- (約)7.50kg ※付属品含む
- 材質
- ポリエステル 等
- 収容可能人数
- (約)1~2人
- 付属品
- スチールペグ / 張り綱ロープ / 収納ケース / 修理用ポールスリープ13cm×1
そんなとき、寝袋の下に敷くマットは外せないでしょう。
コールマン(Coleman)
コールマン「キャンパーインフレーターマット シングルIII」
コールマン「キャンパーインフレーターマット シングルIII」
7,480円〜(税込)
CarMe編集部おすすめ|厚さ5cmで冷気もシャットアウト
マットの厚さが5cmで、夜の眠りをより快適なものにしてくれるアイテムです。連結も可能ですが、幅は63cmと一人で使用するのには十分な大きさとなっています。
また、収納袋が空気入れとして使えるので、空気を入れる際の手間もなく使用できます。
- メーカー
- コールマン(Coleman)
- モデル名
- 2000032354
- 使用サイズ
- 約63×195×5(h)cm
- 収納時サイズ
- 約φ15×70cm
- 重量
- 約1.8kg
- 材質
- ポリエステル, ポリウレタンフォーム
- 付属品
- 収納ケース
また、より快適に過ごしたい場合は、自分のサイズに合った背もたれのあるチェアを選ぶことをおすすめします。
Helinox(ヘリノックス)
チェアワン
チェアワン
11,600円〜(税込)
CarMe編集部おすすめ|日中の活動時に大活躍!
アウトドア・ファーニチャーの世界的ブランド”Helinox”のチェアワンは、軽量ながらも高い耐久性をもつことがポイントです。
優れた強度と柔軟性を併せ持つ独自の超軽量合金製ポール”TH72M”を採用したことで、より高い強度を実現。安定感のある座り心地を体験できます。
また、1脚あたり960gで、収納サイズもコンパクトにできるので、持ち運びも楽に行なえます。
- モデル名
- 1822221
- 使用サイズ
- 幅52×奥行き50×高さ66cm
- 収納サイズ
- 高さ12×横35×奥行10cm
- 座面高
- 35cm
- 重量
- 960g ※スタッフバッグ込
- 耐荷重
- 145kg
- 材質
- 生地:ポリエステル・ナイロン、フレーム:合金
また、女性は寒さに弱い人が多いイメージなので、快適温度がより低いところまで対応しているものを選ぶようにしましょう。
モンベル(mont-bell)
モンベル「バロウバッグ #3 バルサム」
モンベル「バロウバッグ #3 バルサム」
28,850円〜(税込)
CarMe編集部おすすめ|快適温度のタイプ別で選べる
モンベルのバロウバッグは、化繊綿を使用しており、抜群の伸縮性と優れた快適性を兼ね備えた寝袋です。
夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるので、これ一つ持っておくだけで通年のキャンプ生活をより快適にしてくれるでしょう。
また、撥水加工が施されているので、手洗いでのお手入れも可能です。
- ブランド
- モンベル(mont-bell)
- モデル名
- 1121273 BASM R/ZIP
- 収納サイズ
- φ18×36cm
- 適応身長
- 183cmまで
- 重量
- 約1.1 kg(7.3L)
- 素材
- 表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[はっ水加工]
- 快適温度
- 6℃
- 使用可能温度
- 1℃
- 付属品
- スタッフバッグ
そのため、明かりとなるランタンは必須と言えるでしょう。テーブルに置いたり、テントに吊り下げたりして、手で持たなくてもよいアイテムが使い勝手も良くおすすめです。
また、明かりの種類としては蛍光色が最適で、防災時にも役立つので、自宅用に一つ持っておいて損はありません。
CHENGMAY
ハンギングラック ランタンスタンド PUフック6個付き
ハンギングラック ランタンスタンド PUフック6個付き
2,680円〜(税込)
置き場所に困る小物をひとまとめにできる!
限られた場所で行わなければならないソロキャンプで大活躍するラックです。
調理器具やランタンなど置き場所に困るアイテムでも清潔かつ安全に吊るしておけます。
収納袋が付いており、分解すればソロキャンプでも楽に持ち運べるサイズになります。
- ブランド
- CHENGMAY
- 使用時サイズ
- 66.5cm~76.5cm、幅は38cm~43cm
- 収納時サイズ
- 35cm×10cm×6cm
- 重量
- 800g
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
アルミ ロールテーブル コンパクト ケース付 折りたたみ式 M-3713
アルミ ロールテーブル コンパクト ケース付 折りたたみ式 M-3713
1,873円〜(税込)
コンパクトで超軽量なテーブルだから邪魔にならない!
細長く折りたたみ、片手で持てるほどの超軽量テーブルなので、荷物を最小限に留めたいキャンパーにおすすめです。
ローテーブルなので、小さめのテントの中に入れて使用しても窮屈になりません。
また、アルミ製なので、調理直後の鍋でも直置きできます。
- ブランド
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 型番
- M-3713
- サイズ
- 幅400×奥行290×高さ120mm
- 重量
- 700g
- 素材
- 甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト)、脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装)
COOK'N'ESCAPE
まな板セット 5点セット
まな板セット 5点セット
5,450円〜(税込)
キャンプの調理時に使うアイテムがほとんど揃っている万能セット!
まな板2枚、ナイフ、収納バッグ、カトラリー収納袋がセットになっているアイテムで、安全かつコンパクトに持ち運べます。
まな板はウォールナット製とチタン製の2枚セットになっており、それぞれの特性を活かして使い分けられます。
ナイフは耐久性に優れており、料理はもちろん、ロープや枝を切るのにも使えます。
- ブランド
- COOK'N'ESCAPE
- 型番
- CA2409
- 梱包サイズ
- 23.8 x 14.8 x 4.8 cm
- 重量
- 0.58㎏
- 素材
- チタン、ウォールナット、ナイロン
キャンプ初心者におすすめ|長瀞オートキャンプ場
ちなみに、私は車を持っていないのですが、明日行くキャンプ場は東京近郊で公共交通機関だけで行けるような場所がいいなと考えています。
石田:都内在住だと車を持っている人のほうが珍しいですよね。安心してください!今回のキャンプ場は公共交通機関を駆使して行けるところをおさえておきました。
埼玉県>秩父郡
長瀞オートキャンプ場
長瀞オートキャンプ場
※価格は日によって異なります。
女性専用のシャワー室やトイレ、パウダールームも完備
石田:電車で行けて、スタッフも女性が多く、女性ソロキャンパーにおすすめなオートキャンプ場です。最近女性一人でキャンプに出かける人が増えてきたので、キャンプ仲間ができるチャンスもありそうですよ。
もちろん、男性も利用できますので、恋人や夫婦、ファミリーで訪れても楽しめるでしょう。グランピングから一歩踏み出すのにちょうどよいキャンプ場ではないでしょうか?
宿泊施設概要
●施設タイプ:オートサイト、グランピング、バンガロー
●チェックイン:12:00~17:00
●チェックアウト:8:30~11:00
●利用料金:サイト利用料+施設利用料(予約日で変動)
●インターネットでの予約のみ
- 住所
- 〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
- 営業期間
- 開設:3月10日~12月31日
- 交通アクセス
- 野上駅から徒歩で15分
選ぶときのポイントはありますか?
石田:キャンプ場選びは、景色、近さ、値段から自分が重視するポイントを絞ることがポイントです。
また、最近だとインターネットで予約できるキャンプ場が多いですが、土日などの休日・祝日は埋まりやすいため、電話予約のみの場所は意外と穴場だったりします。
どうしても今週キャンプに行きたい、でもどこも予約がいっぱいで困った、というときは、電話予約のみのキャンプ場に問い合わせてみると案外空いていたりしますよ。
キャンプのシーズンっていつ?
石田:キャンプシーズンと呼ばれているのは、実は秋なんです。よく夏がシーズンだと思っている方が多いですが、虫がいなくなり、暑さもなく、焚き火が楽しくなる、9月の終わりから10月にかけてが、特にキャンプに向いている時期です。
しかし、場所の選び方を工夫すれば季節関係なく楽しむこともできます。
夏は標高1500m以上の過ごしやすい温度帯でキャンプしたり、冬は房総など雨が少なく晴れやすい関東でキャンプしたりと、対策すればどんな季節のキャンプも楽しめますよ。
キャンプ前日の準備
まず、荷造りですが、テントやチェアなど、いくらコンパクトとは言え、バックパック一つに収まるでしょうか?
石田:hinataの記事でも取り上げていますが、50Lのバックパック1つで十分なくらい、かなりのアイテムが詰められます。
C美ちゃんは今回贅沢したいことってありますか?
C美:私は美味しい料理に目がないので、せっかくなら「これぞキャンプ飯」みたいなご飯を食べたいです!それから、美味しい料理には美味しいお酒も必須ですね。
C美:楽しみです!想像するだけでお腹が空いてきました。
石田:外で食べるご飯は格別ですよ。当日は、キャンプ場で販売されているビールを買って一緒に飲みましょう!
石田:特別大事というものはありませんが、キャンプに行く前は準備するものをリスト化して忘れ物を防ぐように心がけましょう。また、当日朝などに急いで荷造りしないことも大切です。
では、前日の準備はこのくらいにして、早めに休みましょうか。明日が楽しみですね!
C美:初キャンプ、ドキドキです。明日はよろしくお願いします!おやすみなさい。
いよいよキャンプ当日|キャンプ場へ出発!
C美:おはようございます。晴れてよかったです。それでは早速着替えて出発しましょう!
ちなみにキャンプへ出かける際は、どんな格好が良いのでしょうか?
化繊でできた洋服は火に弱いため、焚き火の火の粉で穴があきやすくなっています。ですので、焚き火やBBQをする場合は、コットンなどの難燃素材でできた服を着ていくことをおすすめします。
また、雨上がりや霜が降りたときには靴が濡れやすくなっており、お気に入りのスニーカーの表面に泥などの汚れがついてしまいがちです。
一番良いのは、登山に行くときに履く防水仕様のトレッキングブーツがあると快適に活動できるでしょう。
石田:実は、長瀞オートキャンプ場まで電車1本で行くことができます。
所要時間は、約2時間半と東京からもある程度近いので、徒歩キャンパーにも親しまれているキャンプ場です。
長瀞オートキャンプ場の最寄りが”野上駅”で、駅から15分ほど歩くと到着します。
C美:意外と時間はかからないんですね!そして、車を持っていないので、電車で行けるのは嬉しいです。
到着!キャンプ場に着いてまずやること
C美:おすすめしていただいた場所ですね!ちなみに”ガールズサイト”ってどんな場所ですか?
石田:ガールズサイトは、プレミアムサイトの一画にあるサイトです。2サイトのみ女性限定で予約ができるので、特に女性のソロキャンパーさんにはおすすめでしょう。
他にも、天気の良い夜に星を眺めることができる”星空サイト”や荒川を見下ろせる広々とした”ビューサイト”など、様々なサイトがあります。
1. 場所取り
その際に、場所選びのコツとして、次の5つのポイントがあります。
1. 周囲の人との距離感を一定に保つ
2. 地面が平らなところを探す
3. 川に近すぎない位置を選ぶ
4. 山の地形に注意する
5. トイレから遠くない場所を選ぶ
C美:確かに、地面が斜めや凸凹が激しいと寝にくいですし、トイレが遠いのは地味に辛いですよね。
次に行くキャンプ場では、この5つのポイントを守って場所取りをするようにします。
まず、流し台を利用する際に出た排水溝のゴミは持って帰るのが基本です。キャンプでは”来たときよりも美しく”がモットーですので、綺麗に利用しましょう。
最後に、他の人のサイトを意味もなく凝視しないことも大切です。自分も他の人にじろじろ見られるのは、やはり嫌ですよね。
もちろん、キャンプ場ごとに細かく禁止事項や利用規約が決められているので、これはどうなんだろうと思うことがあれば、事前にキャンプ場に確認するようにしてください。
2. 設営
テントなどの設営もしっかり行う必要があるので、その時間を使って飲み始めるのもいいんですよね〜!
石田;了解です!設営は最初にすべて終わらせておくのがベストなので、テントやチェアだけでなく、マット、寝袋もセットしておきましょう。
3. 焚き火用の薪を用意する
設営の他にやることってありますか?
石田:キャンプといえば、やはり焚き火でしょう!焚き火をする場合は薪が必要です。
キャンプ場によっては販売しているところもありますが、中には自分で用意する必要があるサイトもあるので、事前にインターネットや電話で薪を販売しているか確認しておきましょう。
もし、自分で用意する必要がある場合には、杉などの針葉樹がよく燃えるので、覚えておいてくださいね。
石田:キャンプ場でも焚き火している人は、確かに多いです。ただ、焚き火をする際には注意するべき点がいくつかあります。
まず、焚き火台下に敷く難燃マットは必ず用意するようにしましょう。特に芝生のサイトでは必須アイテムです。
そして、残った灰はキャンプ場指定の灰捨て場に捨てるようにしましょう。しかし、持ち帰りが必要なキャンプ場の場合には”火消し壺”が必須です。
C美:ちなみに長瀞オートキャンプ場では薪って販売されていますか?
石田:薪は1束400円で販売されています。また、その他にも食料品やキッチン用品、アウトドア用品が豊富に揃っているので、食料などの消耗品や忘れ物をしても意外と売店で揃ってしまうので便利です。
4. キャンプ飯を作る
この1缶に具材と味付けの素が全て入っていて、メスティンに米一合と一緒に入れて約20分ほど加熱するだけ出来上がります。
C美:そんな簡単に作れるんですか!?初心者の私でも一人でできそうですね。
石田:最近のアウトドア用レトルト食品は結構色んな種類が出ていて、具材もボリューミーなものが多いので、これ一つでかなり満足できますね。
K&K(ケーアンドケー)
K&K「"CAN”Pの達人 チキンパエリアの素 270g ×3個」
K&K「"CAN”Pの達人 チキンパエリアの素 270g ×3個」
399円〜(税込)
メスティン料理はこれ一本!
メスティンに、この缶一つとお米1合を入れて、手軽に絶品パエリアが作れます。賞味期限は36ヶ月あるため、いざというときの非常食としてもおすすめです。
チキンパエリアの他に、シーフードパエリア、イカスミパエリアがあります。
- メーカー
- 国分
- ブランド
- K&K(ケーアンドケー)
- パッケージサイズ
- 19.2 x 15.8 x 6.4 cm ※3個分
- 重量
- 1 kg ※3個分
- 原材料
- グリルチキン(鶏肉、ぶどう糖、米粉、その他) (タイ製造), 赤ピーマン, トマトペースト, ソテーオニオン, おろしにんにく, チキンエキス, 食塩, 洋風魚のだし, 香辛料/増粘剤(加工デンプン), 調味料(アミノ酸等), クチナシ色素, 香料, 酸味料, (一部に小麦・乳成分・えび・かに・大豆・鶏肉を含む)
ただし、ナマモノなどの温度管理が難しい食材をそのまま持ち運ぶのは難しいので、冷凍しておき道中で自然解凍させながら持っていくことをおすすめします。
例えば、枝豆やお肉などですね。あとは、売店に売っていた、このビールがあることでさらに満足感アップ!
C美:あ!いつの間に。と言いながら、ちゃっかり私も購入しているんですが(笑)。じゃあ、ご飯が出来上がるまで、先に乾杯しましょう。
5. キャンプでの過ごし方
私達は今回、調理してお酒を飲むことを楽しんでいますが、他のキャンパーさんはどんなことをして過ごすのでしょうか?
石田:人によりけりですね。景観が良いキャンプ場では、景色を見ることを楽しむ人もいれば、YouTube・Netflixを見て過ごす方もいますし、それこそ凝った料理を作る方もいます。
その中でも、キャンプではコーヒーを楽しむ方が特に多い印象です。小型のミルであれば荷物にもならず、かつちょっと本格的なコーヒーを楽しむことができます。
6. 就寝準備
石田:私もいい感じに眠たくなってきました。そろそろ就寝の準備を始めましょうか。長瀞オートキャンプ場だと男女兼用のシャワールームに加えて、女性専用のシャワールームもありますよ。
C美:女性専用があるのは嬉しいですね。また、先程ちらっと見えたのですが、パウダールームもありました。設備が充実していて、キャンプ場のイメージが一気に変わった気がします。
クワイエットタイムとは、ランタンの灯りを消して静かに過ごす時間を指します。そのため、家族連れでキャンプをする方は子供が早く起きてうるさくしないように注意しましょう。
C美:なるほど。快適に過ごすためには、次の利用者のことを思いやった行動が大切だということですね。
石田:はい。ぜひ今後心がけてみてください。そろそろ22時になるので、お互いのテントに入って就寝しましょうか。
C美:今日は新しい発見がたくさんあってとても楽しかったです!明日まで楽しみましょう。おやすみなさい。
チェックアウト前の確認
石田:自然を体感できているようで良かったです。周りの人も帰り支度を始めているようですね。私たちもチェックアウトする準備をしましょう。
C美:わかりました。ちなみに、キャンプ場を後にする際、気をつけるべきポイントはありますか?
石田:一番はチェックアウト時間に気をつけることですね。余裕があるからとゆっくり片付けていると、意外と時間ギリギリだったなんてことになりかねません。
時間を逆算して、チェックアウト時間には間に合うように準備をしましょう。
C美:焚き火をするのは楽しいけれど、残る灰はどうやって処理するのか気になっていました。火消し壺は用意しておくほうが良さそうですね。
正しい処理の仕方を知っている方が少ないのか、その場に捨てたり、地面に埋めたり、放置したまま帰るなど、マナーが守れていないようです。
焚き火後に燃え残った薪や灰の処理方法は、各キャンプ場の規定に沿って正しく行いましょう。
気持ちよく利用できる環境をキャンパー全員でつくり、たくさんの人がキャンプを楽しめるようにしていきたいですね!
では、設営していたものを片付けて、チェックアウトに向かいましょう。
初ソロキャンプを終えて
C美の感想
特に驚きだったのは、本当に車なし・バックパック1つでキャンプに行けたことですね。
テントや寝袋ってかさばるイメージなので、リュックに詰めることがそもそも難しいのではないかと思っていましたが、意外と軽量でコンパクトに収納できたので、移動も難しくありませんでした。
そして、何より自然の中で食べたキャンプ飯とビールの美味しさが忘れられません!先日行ったばかりですが、すでに休日が待ち遠しいです(笑)。
次は、もう少し住んでいる場所から離れたところにあるキャンプ場に行ってみたいですね。
石田さんから一言と今後のアドバイス
もちろん、キャンプの醍醐味は人それぞれにありますが、共通して言えることは”ゆったり気持ちを落ち着かせられる”ことではないでしょうか。
C美ちゃんにもこれからキャンプを重ねる中で、自分のこだわりやスタイルを確立していくと思います。ぜひ、みなさんも休日にリフレッシュする方法として、キャンプを始めることをおすすめします。
ただ、誰にでも親しみやすいものであるからこそ、マナーやルールをしっかり守る必要があります。特にキャンプ場の利用規則は、各キャンプ場から発信されていますので、事前に自分で調べておくようにしましょう。
C美が今回のキャンプデビューで感じた「非日常感」を、キャンプ場に体感しに行きましょう!