ソロキャンプ向けのおすすめタープ17選|使い方や選び方についても解説【2022年版】

夕暮れのキャンプ

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ソロキャンプ用タープの必要性とタープの種類をいろいろな角度から解説します。

また、ソロキャンプに沿った各社のタープをご紹介!

ソロキャンパーがどのような状況で、どのようにタープが使えるか分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

タナちゃんねる|たなちゃんねる

登録者数25.1万人(2022年10月現在)のソロキャンプYoutubeチャンネル『タナちゃんねる』を運営。キャンプ料理、道具レビュー、キャンパー取材などキャンプにまつわる情報を配信中。2021年にはオリジナルブランド「TOKYO CRAFTS」を立ち上げ、素材、機能にこだわったオリジナルギアを展開している。プライベートでは山林を2つ所有し、自身の山でキャンプライフを満喫中。

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ソロキャンプにおけるタープのおすすめの使い方
【タナちゃんねる直伝!】タープの選び方
タナちゃんねるがおすすめするタープ3選
CarMe編集部おすすめのソロキャンプ向けタープ14選
お気に入りのソロキャンプ用おすすめタープを見つけよう!

ソロキャンプにおけるタープのおすすめの使い方

ソロキャンプにタープは不要、組み立てるのに手間が掛かると思われがちですが、タープがあるだけで楽しみ方や快適さが違ってきます。

最近では少人数用や1人用のタープの需要も多く、種類やサイズも豊富になってきています。

ソロタープのおすすめの使い方はリビング・ダイニング・キッチンとしてはもちろん、焚き火や薪ストーブで暖を取る場所として、さらにはテントなしのタープ泊としても使用ができます。

タープの種類

タープには、形状的に5種類あります。

ヘキサゴン型、ウイング型、レクタングラー型、スクリーン型の4つに、車の横などにタープを広げて使うカーサイド専用タープです。

何名程度で使いたいか、どういった状況で使いたいかによってタープの種類が変わってくるため、ご自身に合ったものを選ぶといいでしょう。

【タナちゃんねる直伝!】タープの選び方

1. サイズは300×300cm程度がおすすめ

ソロキャンプでは300×300cm程度のタープが最適です。

タープが大きいとスペースは広々と確保できますが、太くて長いタープポールが必要になり、その分荷物が重たくなってしまいます。

300×300cm程度のタープであれば、タープポールも軽量コンパクトな商品で設営可能。ソロであれば十分な広さ、スペースを確保できます。

ソロ用のタープを選ぶときは、300×300cmというサイズを目安に選ぶと良いでしょう。

2. 素材をチェックしよう

焚き火をするなら難燃性に優れたコットン・TC素材がおすすめ

タープ近くで焚き火をするなら難燃性に優れた、コットンやTC素材のタープがおすすめです。

というのは、タープの近くで焚き火をする場合、素材によっては火の粉が舞い、タープ生地に穴が空いてしまうことがあるからです。

しかし難燃性に優れたタープであれば、火によるダメージを最小限に抑えられます。

タープ近くで焚き火を楽しみたい場合は、燃え広がりにくいコットンやTC素材といった「生地」に着目してみるのがタープ選びのコツです。


軽量コンパクトを求めるならポリエステル・ナイロン素材がおすすめ

軽量でコンパクトなスタイルを好む場合は、ポリエステルやナイロン素材のタープがおすすめです。

ポリエステルやナイロン素材のタープは軽量コンパクトで、扱いやすさや携行性が抜群。ただしタープ近くで焚き火すると、引火する恐れがあるため注意してください。

焚き火をしない方や、軽量でコンパクトなタープが欲しい方は、ポリエステルやナイロン素材のタープがぴったりです。

3. 設営のしやすさも大切!1人で設営ができるものを

ソロキャンプでは1人でタープ設営が必要になりますので、設営のしやすさも大切。

大きすぎたり重すぎたりすると1人での設営がとても大変です。

ソロキャンプではポールを何本も使用するような複雑な設営手順のタープは、避けたほうが良いでしょう。

キャンプ場到着後1人でサッと設営できる、設営簡単なタープを選ぶのがポイントです。

4. 付属品を確認

タープを購入するとペグや自在ロープ・ポールなど設営に必要なすべての道具が付属しています。

しかし商品によってはポールが付属していないことも……。購入時、付属品は必ず確認しましょう。

また購入したタープの付属品が、自身の想定しているキャンプに使えるのかどうか確認が必要です。

特にペグは短いと風に飛ばされやすいので、長さの確認は必須。

付属品のペグは大体30cmだと買い替えなく使用できます。

購入前に付属品が揃っているか、ペグの素材や長さが適切なのかなどの確認をぜひお忘れなく。

5. 遮光性や耐水圧など機能性にも注目

タープを使用する主な目的は、日除けや雨避け。そのため選ぶ際には遮光性や耐水圧もみておきたいところです。

遮光性は生地の厚みや素材で変わります。直射日光の強い夏は厚めの生地を使った商品UVカット率の高い商品がベターです。

一方、耐水圧は1,000〜3,000mmあれば、ある程度の雨は耐えられます。

雨でも安心してキャンプを楽しむ際は、耐水圧の数値ができるだけ高いものを選ぶのも手です。

参考:タープはこう選ぶ!種類や張るときのポイント・おすすめ商品10選を紹介!

タナちゃんねるがおすすめするタープ3選

DD Hammocks

DD タープ 3×3

9,596円〜(税込)

様々なアレンジが可能で汎用性の高いタープ

サイズは正方形の3×3、3.5×3.5、4×4cm、長方形のXL(4.5×3cm)があります。

ソロキャンプではコンパクトで扱いやすい3×3cmがおすすめです。


耐水圧は3,000mmあるので、大抵の雨はしのげるのもポイント。シンプルなつくりで、張り方のアレンジが豊富なので、キャンプ初心者から上級者まで飽きずに使用可能なタープです。

サイズ
3×3m
重量
790g
耐水圧
3000mm
素材
190Tポリエステル

テンマクデザイン

ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version

18,612円〜(税込)

耐久性が高く、火の近くでも安心して張れるタープ

タープの素材がポリエステル×コットンで燃えにくく、焚き火の「火の粉」で穴が空きにくい仕様になっています。

コットン生地だと耐水圧が気になるところですが、水に濡れると膨らむ糸を使用し、糸が膨張することで防水性能が上がるのです。

そのため水がタープ内にボタボタ落ちることはありません。

火に強く雨の中でも使用できるタフなタープなら、テンマクのムササビウイングがおすすめです。

モデル名
MF-TC
サイズ
390×380/240(幅)cm
重量
2.15kg
素材
コットン混紡生地(ポリエステル65%コットン35%)

モンベル(mont-bell)

ミニタープ 1122513

9,180円〜(税込)

モンベル・タープの最軽量モデル

総重量600gと軽量で、自転車やバイク・徒歩キャンプに気軽に持っていけるタープです。

耐水圧は1,500mmなのである程度の雨はしのげます。

小型タープで、小さめのテントと相性抜群。荷物を最小限にしたいキャンプやUL(ウルトラライト)キャンプでも活躍します。

モデル名
1122513
サイズ
335×270×165cm
重量
390g(ペグ張綱スタッフバッグ込重量 600g)
素材
75デニールポリエステルタフタ(耐水圧1500mmウレタンコーティング、難燃加工)

CarMe編集部おすすめのソロキャンプ向けタープ14選

これから紹介する、おすすめの15種類はどれもソロキャンプにぴったりのタープです。

それぞれの特長を説明していきますので、お気に入りのタープを見つけるための参考にしてみてください。

ユニジア

防水タープ

3,930円〜(税込)

防水でサイズ展開が豊富

MサイズからXXLサイズまでとサイズ展開も豊富です。

レクタタープとしては最小に近く、耐水圧3,000mmで大抵の雨であればしのぐことができます。

また、丈夫なオックスフォード生地を使用し、遮光遮熱のためのシルバーのコーティングも施されています。

モデル名
021-JLS
サイズ
L:300×300cm
重量
1.04kg
素材
表面:210Dオックスフォード地/裏面:シルバーコーティング/ロープ:ナイロン/ネイル:アルミ

スノーピーク(snow peak)

ライトタープ ペンタ シールド [1人用]

12,012円〜(税込)

ワンポールで簡単設営ができる佇まいが美しいタープ

スノーピークが「離陸する飛行機のような小型タープ」と紹介しているタープです。

格好良さだけでなく790gと軽量で、ポール1本で簡単に設営できるようになっています。

また、生地にはSHIELDという遮光ピグメント加工が施されており、リビング環境を快適にしています。

モデル名
STP-381
サイズ
400×320×150cm
重量
790g(本体のみ)
素材
本体/75Dポリエステルタフタ、遮光ピグメントPUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、UVカット加工、テフロン撥水加工(初期撥水100点、5回洗濯後90点)

TRIWONDER

タープ

2,290円〜(税込)

軽量タープでグラウンドシートとしても使える

重量550gと軽くで、タープ以外の使い方もできるところがおすすめポイントです。

耐水圧は2,000mmで、遮光遮熱性のためのシルバーコーティングもされています。

モデル名
OS0309
サイズ
320*250cm(対角線)
重量
490g
素材
210Dオックスフォード

Anyshop

防水タープ 2-6人用 (L)

2,199円〜(税込)

ソロ用におすすめのサイズ感

重量は700gで、ソロ用としてジャストなサイズ感のタープです。

レジャーシートやグラウンドシートとしても使用可能です。

耐水圧は3,000mmで、遮光遮熱UV加工が施されています。

モデル名
-
サイズ
220×180cm
重量
600g
素材
ナイロン

Free Soldier

BACKPACKING HAMMOCK TARP

2,660円〜(税込)

19か所のループで多様な使い方ができるレクタ―タープ

ループが19カ所あるため、様々な形での使用が可能です。

ループに加えて、ポールや連結テープを使うことでレクタタープのさらに多様な使い方ができます。

耐水圧3,000mmで、遮光遮熱性がありUPF50⁺の加工が施されています。

モデル名
-
サイズ
320×300cm
重量
1.2kg
素材
210Tポリエステル生地

Naturehike

Cloud Flying

6,500円〜(税込)

本体重量400gの軽量タイプで独特の形状が目を引くタープ

ウイング型のタープで、軽くて設営も簡単です。

ポールを入れず、付属のペグやカラビナ等を加えても630gです。

耐水圧1,500mmで、十分に雨が降っても対応できます。

モデル名
U53O1C99
サイズ
402×268㎝
重量
630g
素材
150Ⅾオックスフオード

icamp(アイキャンプ)

tarp one

6,800円〜(税込)

ソロテント用に制作されたタープ

コンパクトな専用バックにすべてを入れて持ち運べるため、楽に移動ができます。

重量は、アルミポール2本を入れて約1,6kgで、耐水圧は3,000mm、遮光遮熱はPUコーティングUPF50⁺です。

モデル名
-
サイズ
幅380×奥行380cm
重量
2kg
素材
本体:190T/66Dポリエステル/UPF50+、撥水加工、PUコーディング/ジョイント式ポール:スチール/ペグ:アルミニウム合金

DOD(ディーオーディー)

いつかのタープ

9,359円〜(税込)

オールインワンタイプ

初心者にも使いやすいように、ポールやスチール製のペグ等、設営に必要な道具もすべてがオールインワンで揃っています

さらに、小川張り(テントと連結させる張り方)ができる延長ベルトまでついている点もポイントです。

耐水圧は2,000mmでPUコーティングのUVカットUPF50⁺です。

モデル名
TT5-631-KH
サイズ
420cm×410cm
重量
5.2kg
素材
ポリエステル150D(PUコーティング)

BUNDOK(バンドック)

ミニヘキサゴンタープ UV BDK-25

3,980円〜(税込)

フルセットで大きめのタープで軽量

ソロとしては大きめの3〜4人用にも関わらず、ポールが2本付属のフルセットで約2.2kgと軽量です。

耐水圧は1,000mmで、UV加工UPF50⁺が施されています。

モデル名
BDK-25
サイズ
天幕W420xD320cm・ポール長さ200cm
重量
2.2 kg
素材
スチール・ポリエステル

Linkax

防水タープ 2-6人用

2,899円〜(税込)

遮光や遮熱、紫外線対策が完璧

遮光遮熱はシルバーコーティングが施されており、紫外線対策はUPF50⁺です。

耐水圧は、土砂降りでも安心の3,000mmです。

丈夫な210Dオックスフォード生地で、3*3mの他に、3*4m、3*5mのサイズ展開があります。

モデル名
LX3
サイズ
3×5m
重量
1400g
素材
210Dオックスフォード生地+シルバーコーティング

Spitze Forge

防水タープ M

2,800円〜(税込)

シンプルで使いやすく軽量

初心者の方でも慣れると簡単に設営が可能で、丁寧な素材のタープです。

価格も安く設定されています。耐水圧は3,000mmで、遮光遮熱はシルバーコーティング(UVカット)を施しています。

レクタ使用のためバリエーション豊かに張ることが可能です。

モデル名
NS2004102_G
サイズ
3×4m
重量
1.44kg
素材
210Dオックスフォード生地+シルバーコーティング

OutdoorMaster

タープ

4,599円〜(税込)

生地の厚みが1.5倍で丈夫

丈夫さを求める人に特におすすめのタープです。

一般的な210Dより約1.5倍の強度がある300Dの生地を使用しており、遮熱遮光性能もアップしています。

シルバーコーティングが施され紫外線対策はUPF50⁺です。

モデル名
-
サイズ
‎300×300cm
重量
1.78kg
素材
300Dポリエステル、シルバーコーティング

DOD(ディーオーディー)

ライダーズコンフォートタープ

8,061円〜(税込)

ライダーズ専用に開発されたミニタープ

サイドポールをフロント部に通すことで居住性がアップしていて、1人用タープの下にはバイクが置けます。

また、バイクに積むことを考えたパッキングサイズもポイントです。耐水圧3,000mmでUPFは50⁺です。

モデル名
TT5-282
サイズ
W370×D430×H180cm
重量
3.3kg
素材
生地/75D ポリエステル PUコーティング、メインポール/6061アルマイトポール、サイドポール/グラスファイバー

FLYFLYGO

超軽量携帯便利タープセット

6,999円〜(税込)

収納サイズが極小

収納の便利さを考えたため、長方形で通常のタープより記事が薄くて軽く、タープを折りたたむのが簡単です。

遮光遮熱はシルバーシートを施すことで遮断する仕組みになっています。

モデル名
Tarpaulin-white-S1
サイズ
‎3×3m
重量
3.44kg
素材
スチール 表面処理 :黒電着塗装

お気に入りのソロキャンプ用おすすめタープを見つけよう!

タープの用途は多岐にわたります。

通常の使い方だけでなく小川張りすることでテントと連結したり、最近では車中泊で、タープをサイドやハッチにとりつけて楽しんでいる方もいます。

様々な種類と用途がありますので、この15選を参考に自分にあったお気に入りのタープを選びましょう。

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