灯油ランタンとは?おすすめの灯油ランタン13選と選ぶ際のポイント

灯油ランタンとは液体燃料を使い加圧式やフェアーハンド式などの方法で燃焼させ炎の灯りを楽しむものです。
発売当初から形を変えず長年生活の中で実用的に使われてきたという歴史があり、デザインもレトロ感漂うおしゃれなものが多いです。
ここでは選び方のポイントを紹介します。
監修・erry
- Chapter
- 灯油ランタンとは?
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)「キャンプ 防災用ランタン」
- FEUERHAND(フュアーハンド)「ベイビースペシャル 276(サプリーム)」
- Petromax(ペトロマックス)「HK500 圧力式灯油ランタン」
- FEUERHAND(フュアーハンド)「ランタン 12562」
- DIETZ(デイツ)「ハリケーンランタン 78黒金」
- Vapalux(ヴェイパラックス)「M320」
- Buzz Fire「灯油ランタン」
- Lanx.(ランクスドット)「灯油ランタン」
- Qiilu「灯油ランプ」
- ningz「灯油ランプ」
- JFEIBLUE「灯油ランタン」
- イスイ(YISHUI)「灯油ランタン」
- YOGOGO「灯油ランタン」
- おすすめの灯油ランタンを選ぶ際のポイント4つ
- おすすめを参考にお気に入りの灯油ランタンを見つけよう
灯油ランタンとは?
灯油ランタンとは、灯油やパラフィンオイルなど液体燃料を使って明かりを灯すランタンのことです。
1度給油すると7時間くらい燃焼するコスパの良さと、「1/f(エフ分の1)揺らぎ」といわれる心地よい揺れの炎を見ているだけで癒されると人気があります。
そのうえ小さな灯油ストーブとして暖房の役割も果たします。
燃料をガス化して燃やす圧力式と、アルコールランプのように芯口を燃やすフェアーハンド式の2種類があるので、用途や好みによって選ぶとよいでしょう。
おすすめの灯油ランタン
キャンプだけでなく、部屋やカフェなどのインテリアとしても人気がある灯油ランタンですが、さまざまな種類や大きさのものが販売されています。
軽量で実用的なものからアンティーク調でおしゃれなものまで、おすすめの灯油ランタンを13種類紹介します。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)「キャンプ 防災用ランタン」
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 防災用 ランタン ライト 照明 CS オイルランタン (大) 幅170×奥行140×高さ305mm ブロンズ UK-507
2,630円〜(税込)
レトロなデザインと炎のゆらめきに癒されます
レトロでおしゃれな飽きのこないデザインで、大きさが大・中・小とあり、カラーもブロンズ、ブラック、カーキ、レッドの4色の中から選べます。
本体は軽くて持ち運びがしやすく、リングを回すだけで簡単に火力調整ができます。
キャンプだけでなく自宅の庭やベランダなどで楽しむのもおすすめです。
監修コメント
コストパフォーマンス抜群、持ち運びに助かる超軽量なキャプテンスタッグの防災用ランタンです。
こちらの商品はパラフィンオイルと灯油(家庭暖房用)が使用可能となっています。
キャンプでは電気や電池を使わず使用できるのは魅力的ですし、いざという時の災害時にも家庭に1つあると助かる品物です。
光量はそれなりですが、静かな夜にLEDランタンなどでは味わえない炎の揺らぎを見て癒されるのにはぴったりです。
- メーカー
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- ブランド
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- モデル名
- UK-507
- 梱包サイズ
- cm; 486 g
- 商品モデル番号
- UK-507
- 商品の重量
- 486 g
FEUERHAND(フュアーハンド)「ベイビースペシャル 276(サプリーム)」
フュアーハンド(FEUERHAND) FEUERHAND(フュアーハンド) キャンプ インテリア 灯油ランタン ベイビースペシャル 276(サプリーム) スパークリングアイロン 12564
7,111円〜(税込)
シンプルな構造と実用性で長く愛されている逸品
1890年代にドイツで誕生して以来、世界中のさまざまな地域で灯油ランタンとして愛用されています。
優しい光が20時間以上も続く燃費の良さが特徴です。
濃いブロンズ色が高級感を醸し出すので、部屋やカフェなどのインテリアとして使うのもおすすめです。
- メーカー
- フュアーハンド(FEUERHAND)
- ブランド
- フュアーハンド(FEUERHAND)
- モデル名
- 12564
- 商品モデル番号
- 12564
Petromax(ペトロマックス)「HK500 圧力式灯油ランタン」
Petromax 【お1人様1点限り】 Petromax [ ペトロマックス ] HK500 圧力式 灯油ランタン px5m ブラス Polished オイルランプ ランタン カンテラ アウトドア キャンプ ライト 照明 [並行輸入品]
34,500円〜(税込)
200以上の細かなパーツで構成される美しいフォルムが魅力
100年以上の歴史を持つドイツの老舗アウトドアブランドが、世界で初めて開発した加圧式の灯油ランタンです。
発明された当初のまま、ほぼモデルチェンジされずに現在も製造されています。
ドイツ製ならではの高い性能と洗練されたデザインが、世界中のファンが長く愛してやまない理由といえるでしょう。
監修コメント
キャンパーの憧れである高級感と存在感抜群のペトロマックスのHK500。
光量も400Wというかなりの明るさを誇るのでメインランタンとしても最適です。
灯りが付いていなくても、美しく輝くペトロマックスは空間を盛り上げてくれるギアになる事、間違いなしでしょう。
また別売りのトップリフレクターをつける事により、下方向に光を反射させることができます。
取り外しも容易なのでその時の雰囲気で決められそうです。
- メーカー
- PETROMAX
- ブランド
- Petromax
- 商品モデル番号
- PMX-9001-000
FEUERHAND(フュアーハンド)「ランタン 12562」
フュアーハンド(FEUERHAND) FEUERHAND(フュアーハンド) フュアーハンドランタン 276 ジンク 【正規輸入品】
4,760円〜(税込)
少々の風でも消えない安定した燃焼力
ドイツ製ならではのシンプルな造りと実用性に優れています。
本体はさびにくいメッキ処理がされており、シンプルで誰にでも扱いやすく、少々の風でも消えることなく安定して燃焼し続けます。
- メーカー
- フュアーハンド(FEUERHAND)
- ブランド
- フュアーハンド(FEUERHAND)
- 梱包サイズ
- cm; 496 g
- 商品の重量
- 496 g
DIETZ(デイツ)「ハリケーンランタン 78黒金」
Dietz デイツ社(DIETZ) ハリケーンランタン-デイツ78黒金
5,100円〜(税込)
手作りのホヤによるゆらめきと優しい灯りで癒しを
1840年米国ニューヨークで創業したR.E.DIETZ社のオリジナルランタンです。
現在は米国以外で製造されています。
ホヤは手作りされていて多少のばらつきはありますが、しっかり厚みがあるので安心です。
コンパクトサイズですがタンク容量が大きく、長時間燃焼するのでキャンプなどに向いています。
また防災用にしてもいいでしょう。
監修コメント
豪華な金色のメッキのコンビネーションモデルのDIETZハリケーンランタンです。
カッコ良い見た目が特徴的で、高火量でとても明るく、炎がホヤ内部のメッキ部分に反射してキラキラした華やかな雰囲気を作り出してくれます。
明るく、長時間燃焼、適度な大きさとバランスが良く、煌びやかに灯してくれるハリケーンランタンは注目です。
オイルの入れすぎは漏れる危険性もあるのでお気を付け下さい。
- サイズ
- 約265×150mm(リング含まず)
- 重量
- 約0.5kg
- 材質
- ブリキ
- 芯幅
- 12mm
- 使用燃料
- 灯油
- タンク容量
- 340cc
- 連続燃焼時間
- 約20時間
Vapalux(ヴェイパラックス)「M320」
不明 Vapalux ヴェイパラックス M320 イギリス製 アーミーグリーン Army Green ケロシンランタン
69,000円〜(税込)
英国軍で使われていた作りがしっかりとしたランタン
イギリスで生産され英国軍で使用されていた灯油ランタンです。
現在は生産拠点が韓国に変わっています。
燃料は900ccまで入り、燃焼時間はキャンプ二晩程度は持つ10時間です。
使用方法は、ポンピングを30回~40回程度することで十分な明かりを得ることが可能です。
- メーカー
- Vapalux
- ブランド
- 不明
Buzz Fire「灯油ランタン」
ノンブランド品 Buzz Fire ハリケーンランタン 灯油ランタン 灯油 ランタン グランピング 注油式 (シルバー)
1,480円〜(税込)
ヴィンテージ感のあるデザインが雰囲気を盛り上げる
電気ではない炎の灯りが暖かく、冬の屋外キャンプで活躍します。
アンティーク調でレトロなフォルムは、お部屋のインテリアとしてもおすすめです。
- メーカー
- Buzz Fire
- ブランド
- ノンブランド品
- 商品モデル番号
- Y-01
Lanx.(ランクスドット)「灯油ランタン」
Lanx. (ランクスドット) Lanx. レトロ ヴィンテージ 灯油 ランタン ソロ キャンプ ランプ ライト 屋外 アウトドア BBQ インテリア 防災 非常 用 鉄製 (シルバー(銀))
2,490円〜(税込)
軽くて持ち運びしやすいレトロなデザインのランタン
軽くて持ち運びがしやすいので、キャンプやアウトドア、作業用の照明として屋外で活躍します。
ヴィンテージ風のおしゃれなデザインのため、普段はお部屋や店舗などでインテリアとして使えます。
また、いざというときの非常用として使うのもおすすめです。
監修コメント
低価格で気軽に始めやすく、おしゃれでレトロな灯油ランタンです。
キャンプやアウトドアの雰囲気作りにはもちろん、災害時や夜作業などにもあると便利なランタンです。
アウトドアでは人気のレトロ調のギアは、他のギアともマッチしやすくお洒落度をアップさせてくれる事間違いなしです。
- メーカー
- Lanx.
- ブランド
- Lanx. (ランクスドット)
Qiilu「灯油ランプ」
Qiilu Qiilu 灯油ランプ
4,588円〜(税込)
高品質の鉄素材は小雨程度なら燃焼に問題なし
高品質の鉄素材で作られていて頑丈な造りをしているので、少々の雨や水しぶきなら問題なく使えます。
キャンプや夜釣りなど屋外で活躍しますが、万が一の非常用の照明としてもおすすめです。
持ち運びしやすいリングがついていますが、折りたたむことができるのでインテリアとして使う場合、見た目を損なわないのも嬉しいポイントです。
- メーカー
- Qiilu
- ブランド
- Qiilu
- 梱包サイズ
- 1 x 1 x 1 cm; 407 g
- 商品モデル番号
- sococo1dhgtnqpw2
- 商品の重量
- 407 g
ningz「灯油ランプ」
ningz ningz 灯油ランプ
2,850円〜(税込)
重厚感あるアンティーク調のランタン
高品質の金属とガラスを使った造りなので、少々の雨や雪でも問題なく使えます。
キャンプはもちろん、災害時などさまざまな場面で夜間照明として活躍します。
持ち手がついているので持ち運びしやすく、お手入れも簡単です。
レッドやブルーといったカラフルな色味からアンティーク調のブラウンやブラック、シルバーの色味のものがあります。
- メーカー
- ningz
- ブランド
- ningz
- 商品モデル番号
- JPREYYX542470
JFEIBLUE「灯油ランタン」
JFEIBLUE JFEIBLUE 灯油ランタン
2,180円〜(税込)
シンプル構造で使いやすくお手入れも簡単
シンプルな構造で、誰にでも簡単に操作ができます。
コーティングが施され、色あせ防止や耐久性があり、メンテナンスも簡単にできます。
色は、ブラック、シルバー、ブロンズ、レッド、ブルー、グリーンの6色から選べます。
キャンプやベランダなどで楽しむ夜間照明としてだけでなく、お部屋や店舗などのレトロな演出のひとつとして使用することもおすすめです。
- メーカー
- JFEIBLUE
- ブランド
- JFEIBLUE
- 梱包サイズ
- 14 x 14 x 28 cm; 225 g
- 商品の重量
- 225 g
イスイ(YISHUI)「灯油ランタン」
(イスイ)YISHUI YISHUI(イスイ) 灯油ランタン
1,929円〜(税込)
手作りで味わい深く温かみのある雰囲気
キャンプや夜釣りの照明としてはもちろんのこと、手作りで味わいのあるレトロな雰囲気がお部屋やカフェ、雑貨屋などのインテリアとしてもぴったりです。
またアンティーク調を好む人へのプレゼントとしてもおすすめです。
- メーカー
- fengshui sale
- ブランド
- (イスイ)YISHUI
- 商品モデル番号
- WB0057
YOGOGO「灯油ランタン」
YOGOGOshop YOGOGO 灯油ランタン
2,690円〜(税込)
一人キャンプにおすすめの小型ランタン
レトロ調でシンプルなデザインは、ゆらめく炎がいっそう暖かく感じられるでしょう。
シンプルな構造で扱いやすく明るさも調整でき、機能も十分備わっています。
小型のランタンは一人キャンプのお供におすすめです。
- ブランド
- YOGOGOshop
- 商品モデル番号
- VY-DWFX-B5JM
おすすめの灯油ランタンを選ぶ際のポイント4つ
燃料のコスパが良いだけでなく、アンティーク調でおしゃれなデザインの灯油ランタンが注目されています。
ランタンを選ぶ際に注意したいポイントが4つあります。どんなことに注目するといいのかを順番に解説していきます。
1:明るさの数値
ランタンの明るさはルーメン(lm)・キャンドルパワー(CP)・カンデラ(cd)などの単位で表されます。
統一された表示ではないので少しわかりにくのですが、よく使われるルーメンというのは光の量を表しています。
光源から放たれる光が放射状に伸びるときの無数の線の集まりを光束といい、その光の束の量を測ったものをいいます。
灯油ランタンをメインの照明として使うには1,000ルーメン以上のものが適しているとされています。
ちなみに手元を照らす明かりとしては200〜300ルーメン程度が目に優しく適しているといいます。
2:メンテナンスがしやすいもの
灯油ランタンはたくさんのパーツから造られているので、メンテナンスが難しそうなイメージがあるでしょう。
一般的に圧力式のものはパーツが多くてメンテナンスが大変で、フェアーハンド式ものはパーツが少ないので簡単にメンテナンスができるといわれます。
しかし圧力式のものでもシンプルな構造のものがあり、簡単にメンテナンスできるものもあります。
自分ができる範囲内のメンテナンス作業を基準に灯油ランタンを選ぶこともひとつの方法です。
燃料や火を扱うものなので、きちんとメンテナンスをして安全に使いたいものです。
3:用途に合ったサイズ
灯油ランタンには大きなものから小さなものまでたくさんの種類があります。
例えば、広い場所で明かりが欲しい場合は、大きなホヤのランタンが適しています。
長時間明かりが欲しいけれど、オイルのつぎ足しが面倒と考える場合は、オイルタンクの容量が大きいものを選びましょう。
用途に合わないランタンを選ぶと、燃料を何度もつぎ足すことが面倒に感じたり、重くて持ち運びに不便を感じたりすることになります。
用途や目的にあったサイズの灯油ランタンを選ぶようにしましょう。
4:圧力式かフェアーハンド式か
圧力式の灯油ランタンは、灯油を入れ、ポンピングという作業で灯油を気化させて点火することで明かりをとります。十分な光量があることが特徴です。
フェアーハンド式の灯油ランタンは、アルコールランプのような仕組みで、灯油が芯を上がって上の部分で燃焼し、雨や風に強いことから船舶や軍用として利用されていました。
圧力式は点火までに多少の手間がかかりますが、しっかりとした明るさが欲しいときに選ぶといいでしょう。
圧力式より明るさは劣りますが、扱いやすさを重視するならフェアーハンド式のものがおすすめです。
おすすめを参考にお気に入りの灯油ランタンを見つけよう
灯油ランタンは灯油やパラフィンオイルなどの液体燃料を使って明かりを灯すもので、目の前にある炎のゆらめきに魅力を感じる人が多くいます。
多くの種類の中から灯油ランタンを選ぶには、いくつかポイントがあります。明るさにこだわるか、メンテナンスのしやすさにこだわるか、用途で選ぶか、圧力式かフェアーハンド式のどちらかで選ぶかなどです。
目的や用途に合ったお気に入りの灯油ランタンと見つましょう。
また、キャンプなどに備えてランタンを車に常備しておくといいでしょう。