キャンプにおすすめするカレーの作り方8選|手早く作るコツと隠し味

カレーライス

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大人も子供も大好きなカレーはキャンプでもおすすめの料理です。しかしキャンプの度に同じカレーでは飽きてしまうこともあるのではないでしょうか。ここではキャンプにおすすめのカレーの作り方やコツ、隠し味を紹介しているので、キャンプカレーの参考にしてみてください。
Chapter
キャンプ飯の定番カレーとは
キャンプカレーをおすすめする理由
キャンプにおすすめするカレーの作り方8選
1:お手軽キーマカレー
ポイント
2:味噌入りスープカレー
ポイント
3:水無しトマトカレー
ポイント
4:シーフードカレー
ポイント
5:カレー鍋
ポイント
6:エスニック風レッドカレー
ポイント
7:野菜たっぷりドライカレー
ポイント
8:ビーフカレー
ポイント
おいしいキャンプカレーを手早く作るコツ6つ
1:具材はカットして持って行く
2:お米は計量して持っていく
3:具材の投入タイミングを間違わない
4:水加減を間違わない
5:野菜の大きさに気をつける
6:ルーを投入したら火加減に注意
キャンプカレーをおいしく作る隠し味6選
1:チョコレート
2:コンソメ
3:はちみつ
4:インスタントコーヒー
5:トマトケチャップ
6:ソース
おすすめのキャンプ調理グッズ
SakuraZen バーベキュー 調理器具 BBQ セット
キャンプカレーは手際よく簡単に作れるおすすめの一品

キャンプ飯の定番カレーとは

ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇に車を走らせ家族や仲間とキャンプを楽しむ人も多いのではないでしょうか。キャンプの楽しみは人それぞれですが、大自然の中、自分たちで作った料理を食べるのを楽しみにしている人も多いでしょう。

キャンプ飯の定番として、カレーを思い浮かべる人も多いでしょう。キャンプ飯としてカレーをおすすめする理由をいくつか紹介します。

キャンプカレーをおすすめする理由

キャンプ飯の定番としてカレーをおすすめする理由はいくつかありますが、まずカレーはお鍋1つあれば作れるということです。調理器具が少ないので洗い物や荷物が少なくて済むメリットがあります。

切った野菜を鍋に入れて煮込み、ルーを入れるだけの手軽さも魅力です。簡単に作れるため、普段料理をしない人で挑戦できます。また、子供にも手伝ってもらい、みんなでワイワイと料理を作る楽しさもあります。

カレーは大人も子供も大好きな料理です。家で食べるカレーもおいしいですが、自然の中で食べるカレーはいつもと一味違うおいしさがあるでしょう。

キャンプにおすすめするカレーの作り方8選

キャンプ飯の定番であるカレーも毎回同じではつまらないでしょう。カレーと一口に言ってもキーマカレーやスープカレーなどその種類は様々です。

ここではキャンプにおすすめするカレーの作り方を紹介します。紹介する作り方を参考に、いつものカレーをアレンジして新しいカレーを楽しんでみてはいかがでしょう。

1:お手軽キーマカレー

ニンニクと野菜をみじん切りにし、多めのサラダ油を使って中火でよく炒めます。そこへひき肉を加えて塩コショウをしっかりし、さらに中火でよく炒めましょう。

もしスパイスがあればクミン小さじ1/2とお好みのスパイス1/2をここで加えます。ひき肉に火が通ったら水と固形のルーを加えて弱火でとろみがつくまでかき混ぜながら加熱しましょう。とろみがついて全体がツヤツヤとしたら完成です。

カレーのルーを使って簡単にできるキーマカレーの作り方なので一度試してみてください。

ポイント

本格的な味がお好みの場合はスパイスを加えて、また子供も食べる場合はスパイス無しでお試しください。ジャワカレーの辛口のルーは塩味が強いため、入れるのは1かけと記載していますが、お好みでもう1かけ追加してみても良いでしょう。

2:味噌入りスープカレー

北海道スープカレーに似た味わいの味噌入りスープカレーの作り方です。まず沸かしたお湯の中に、豚肉と野菜を入れて中火で煮込みます。

肉と野菜に火が通ったら、いつも味噌汁を作る時より少なめの量の味噌を加えて溶かします。そこへカレーのルーを2かけ入れて溶かし、少し煮込めば出来上がりです。

簡単に美味しいスープカレーが作れる作り方なのでぜひ試してみてください。

ポイント

大根が透き通るまで茹でるとおいしくできます。キャベツやコーンを入れても美味しくできるでしょう。材料の他に色々な野菜を入れてもおいしいので、冷蔵庫の残り野菜の消費にも役立ちます。

3:水無しトマトカレー

具材から出る水分だけで作る無水カレーの作り方です。

じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを食べやすい大きさに切り、トマトは3cm角に切ります。鍋に鶏ひき肉を入れ、中火で肉の色が変わるまで炒めましょう。鶏ひき肉の色が変わったら、じゃがいもと玉ねぎ、にんじんを入れて2~3分さらに炒めます。

トマトを加えてフタをし、具材がやわらかくなるまで15分ほど煮てください。野菜が柔らかくなったら、ルーを加えて溶かし、フタをしてさらに5分ほど煮ます。お皿に盛ったご飯にかければ水無しトマトカレーの完成です。

ポイント

鶏ひき肉を炒める際には、お好みで少量の油を加えても良いでしょう。野菜から出る水分を十分使えるように、フタはぴったり閉じます。トマトの甘みと酸味がカレーによく合い、子供にも食べやすい味に仕上がる作り方です。

4:シーフードカレー

じゃがいもをすりつぶすことにより時短になる作り方で作ってみましょう。あらかじめ冷蔵庫で解凍したシーフードミックスにお湯を回しかけ、油を熱したフライパンに入れて2~3分炒めましょう。そこへ、分量の水をとじゃがいもをすりおろして加えます。

強火で煮て、アクを取ったら火加減を中火にし、2~3分煮てください。火を消しルーを加えたら溶かします。もう一度中火にかけ、かき混ぜながらさらに2~3分煮れば出来上がりです。

ポイント

じゃがいもをすりつぶして加えることで時短になるだけでなく、カレーにとろみもついておいしく出来上がります。シーフードミックスを炒める際にお好みで刻んだニンニクを加えるとさらに風味がゆたかになり、おすすめです。

5:カレー鍋

カレールーを使って簡単にできるカレー鍋の作り方です。まず材料を切ります。大根は1cmほどの乱切り、にんじんはそれより少し小さめの乱切りにしましょう。

厚揚げを半分に切り、それをさらに3等分に切り分けます。長ネギは3cm幅のぶつ切りにしましょう。鍋にだし汁を入れて煮立て、鶏手羽元と大根、にんじんを入れて火が通るまで煮ます。火が通ったら厚揚げを加え、さらに長ネギの白い部分を加えましょう。

そこへみりんとしょうゆ、カレーのルーを砕いて加えて溶かします。ルーが溶けたら長ネギの青い部分としめじを加えてください。水溶き片栗粉を混ぜながら加え、とろみがついたら完成です。

ポイント

加えるカレールーは2個だとあっさり、3個だとやや濃い目に仕上がります。お好みでカレールーの量を調整してください。材料以外の野菜を入れても美味しく仕上がります。色々な野菜を入れて試してみてください。

6:エスニック風レッドカレー

ココナッツミルクなどを使ってエスニック風に仕上げるカレーの作り方です。まず圧力鍋に適量の油を入れ、おろしにんにくを香りが出るまで弱火で炒めましょう。

そこへ赤唐辛子を大さじ1杯強ほど加え軽く炒めます。トマトピューレとココナッツミルク、水、コンソメを加えてひと煮たちさせればベースの完成です。

ぶつ切りにした牛肉、粗みじん切りしたたまねぎとセロリを基本の具材として用意し、その他にんじんやキノコなど好みの具材を用意しましょう。ベースの中に具材を全て入れて軽く混ぜ合わせ、圧力鍋のフタをして15分ほど過熱すれば完成です。

ポイント

なるべく圧力鍋で作りましょう。玉ねぎとセロリがとろけるまで煮込むので、牛肉は煮込み用のものを選ぶと美味しく仕上がります。圧力鍋で煮た後、フタを外してお好みでルーにとろみがつくまで30分程煮込んでも美味しいです。

7:野菜たっぷりドライカレー

夏野菜で彩りの良いカレーの作り方です。ズッキーニやパプリカ、ジャガイモはさいの目切り、マッシュルームは薄切りにします。フライパンにオリーブオイルを入れてひき肉と塩コショウ、ガーリックパウダーを加え、中火で炒めましょう。

ひき肉の色が変わったら、水とカレールーを加えて煮立たせます。そこへパプリカやズッキーニ、じゃがいも、マッシュルームを加え、水分を飛ばすように炒めてとろみがつけば完成です。

ポイント

辛みが足りない場合は、お好みでほんの少量の豆板醤やコショウを加えると辛みを加えることができます。普通のカレーに飽きた時や夏バテ気味のときにおすすめのカレーです。ぜひ一度試してみてください。

8:ビーフカレー

シンプルな材料ながらひと手間を加えることで美味しいカレーになる作り方です。牛肉は常温にして大きめの一口大の大きさに切って、塩コショウをしておきます。

圧力鍋にサラダ油を入れ、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れて弱火で炒めましょう。香りがしたら中火にして牛肉を入れ、焼き色を付けて一度取り出します。

圧力鍋にバターを入れ、くし切りにした玉ねぎを炒めましょう。そこへ牛肉を戻し、赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、水を加えてアクを取ります。

鍋にローリエとコンソメを入れてフタをし、圧力鍋で約15分煮込みましょう。その間にじゃがいもとにんじんを食べやすい大きさに切っておき、15分煮込んだ鍋へ入れたらさらに4分加圧します。ルーを入れて弱火でとろみがつくまで煮れば完成です。

ポイント

全ての加圧が終わり、ルーを入れて煮込む際に水が少なすぎる場合は100ccくらいの水を加えてルーを入れてください。圧力鍋でなくても作ることはできますが、圧力鍋で作ることでお肉がほろほろになってとてもおいしく仕上がります。

おいしいキャンプカレーを手早く作るコツ6つ

大自然の中でおいしいご飯を食べることは、キャンプの楽しみの1つといえますが、自然の中で遊んだり、ゆっくりしたりする時間も大切でしょう。

カレーは簡単に作ることができますが、ご飯を炊いたり野菜を切ったり、煮込んだりしているうちに思ったより時間がかかることもあります。キャンプの時間を有効に使うためにも、カレーを作る際は手早く作りたいものです。

ここではおいしいキャンプカレーを手早く作るコツを紹介します。

1:具材はカットして持って行く

キャンプ場で野菜の皮をむいて切ることから始めると、かなり時間がかかってしまいます。野菜やお肉などの具材は、事前にカットして持って行くのがおすすめです。

切った野菜やお肉は鍋に入れる順番にジップロックなどに入れておくと良いでしょう。お肉、にんじんと玉ねぎ、じゃがいもと3つに分けておくだけでも調理するときに便利です。

にんじんと玉ねぎ、じゃがいもを一緒のタイミングで鍋に入れる人は、お肉だけの袋とにんじん、玉ねぎ、じゃがいもを一緒に入れた袋、2つに分けて持って行きましょう。

2:お米は計量して持っていく

お米もあらかじめ計量して持って行くと、キャンプ場での手間が省けて時短になります。軽量したお米は、密閉性が高く中のお米が湿気りにくいジップロックに入れるのがおすすめです。

また、ペットボトルもおすすめです。角型のペットボトルにお米を入れれば、持ち運びの際も収納しやすく便利でしょう。500mlのペットボトルには約2合半ほどのお米を入れることができます。

3:具材の投入タイミングを間違わない

具材の投入タイミングを間違わないことも、カレーを手早く作る際に重要なポイントです。基本的には、まず肉を炒め、そのあとじゃがいもやにんじん、玉ねぎを加えて煮込みます。

その他の具材を使う場合には、火の通りにくいものから順に鍋に入れるようにしてください。具材を最初から薄切り肉やキノコ、トマトなど火の通りやすいものにするのも1つの方法です。

4:水加減を間違わない

水加減を間違うと、カレーがシャバシャバになってしまいます。ルーの薄いカレーはおいしくありません。水加減を間違わないよう、きっちりと軽量しましょう。

水を使わない無水カレーなら水を入れすぎることもないので味が薄くなる心配もありません。キャンプにおすすめするカレーの作り方でも無水カレーの作り方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

5:野菜の大きさに気をつける

キャンプ場でカレーを作る際に、少しでも手早く作りたいなら野菜を小さめに切るのも1つの方法です。

大きく切った野菜を柔らかくなるまで煮込むのは、時間がかかってしまいます。にんじんは特に火が通りにくいため、大きく切るとなかなか柔らかくなりません。早く野菜を柔らかくしたい場合は小さめに切るようにしましょう。

6:ルーを投入したら火加減に注意

鍋に水が入った状態では焦げ付く心配はあまりありませんが、ルーを投入すると焦げ付きやすくなります。

キャンプ場ではカレーを作りながらお米を炊いたり、他の用事をしたりすることもあるでしょう。少し目を離したすきにカレーが焦げ付いて真っ黒になってしまう可能性もあります。

ルーを入れたら火加減に注意して目を離さないようにしましょう。予熱だけでもルーを溶かすことはできるので、ルーを投入したら火から外しておくのも1つの方法です。

キャンプカレーをおいしく作る隠し味6選

おすすめのキャンプカレーの作り方やコツを紹介して参りましたが、もっとおいしく仕上げたいなら隠し味を加えてみてはいかがでしょう。隠し味を少し加えるだけで、風味やコクが増してよりおいしいカレーを作ることができます。

ここではキャンプカレーをおいしく作る隠し味を紹介します。

1:チョコレート

1つの隠し味はチョコレートです。チョコレートを加えることで、カレーの辛さが抑えられて口当たりが柔らかくなるため辛いカレーが苦手な子供にもぴったりです。カカオの風味がカレーに深みやコクを与えてくれるので、よりおいしいカレーに仕上がります。

チョコレートを加えるタイミングは、ルーが完全に溶けた後です。板チョコ2~3片を入れてよくかき混ぜてください。マイルドな味わいのミルクチョコよりカカオの多いビターチョコのほうがよりコクが出ます。

2:コンソメ

カレーにコンソメを隠し味として加えることでコクを増し、カレーの味を調える効果があります。しかし入れすぎてしまうと味のバランスが崩れてしまうので、約4g(キューブなら1個)を入れて味見をしましょう。

コンソメを加えるタイミングは水を入れるタイミングです。水と一緒に加えることで全体になじみやすくなります。

3:はちみつ

カレーにはちみつを加えることで、甘みとコクが増してスパイスが引き立ちおいしいカレーになります。隠し味としておすすめのはちみつですが、入れすぎると甘くなりすぎます。8皿分のカレーなら大さじ1杯くらいを目安に加えてみてください。

入れるタイミングは、ルーを入れる前です。ルーを入れる前に加えることでとろみも増しておいしいカレーに仕上がります。

4:インスタントコーヒー

カレーの隠し味にインスタントコーヒーを入れる方も多いのではないでしょうか。インスタントコーヒーを加えることで、カレーの油っぽさがなくなり、コクが増して味に深みが生まれます。

カレーにインスタントコーヒーの香ばしさや苦みが加わることで奥深い味わいになるでしょう。ただし加えすぎると苦みが強くなってしまうので、小さじ2~3杯程度をルーが溶けた後に加えるようにしてください。

5:トマトケチャップ

トマトケチャップをカレーに加えるとトマトの酸味が全体の味を引き締めるだけでなく、辛さを和らげて味にコクと深みを与えることができます。

ケチャップを加えるタイミングは、ケチャップの風味を残したい場合はルーが完全に溶けた後、風味を残したくない場合は具材を炒める時に加えてください。

入れすぎるとカレーの辛さよりケチャップの酸味が勝ってしまうので、入れすぎに注意して8皿分で小さじ1~2杯を目安に加えましょう。

6:ソース

野菜や果物、香味料がギュッと凝縮されているソースもカレーの隠し味におすすめです。カレーに加えることで、カレーに甘みやコクが増して深い味わいになります。

入れすぎるとカレーの風味が損なわれるので、入れすぎに注意して小さじ1~2杯程度をルーが溶けた後に加えるようにしてください。

おすすめのキャンプ調理グッズ

キャンプでの料理を楽しむために必要なキャンプ調理グッズには様々な種類のものがあります。

キャンプでは必要最低限の調理器具で料理を作る必要があるため、キャンプ調理グッズはなるべく使い勝手の良いものを選びましょう。

ここではおすすめのキャンプ調理グッズをご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

SakuraZen バーベキュー 調理器具 BBQ セット

SakuraZen

SakuraZen「バーベキュー 調理器具 BBQ セット」

3,480円〜(税込)

アウトドアのかさばるキッチンツールをコンパクトに持ち運べる

アウトドアでの調理に必要な包丁やクッキングボード、トング、ハサミから、あると便利なキッチンツールまで9つのキッチンツールをコンパクトに持ち運べる調理器具セットです。

かさばることから、普段は持って行くのをあきらめている調理器具もこれがあれば、様々な料理に対応できるでしょう。耐久性に優れた素材で作られているのも嬉しいポイントです。

商品名
SakuraZen「バーベキュー 調理器具 BBQ セット」
セット内容
万能オタマ /フライ返し/ 安全トング /万能ハサミ /ヘラしゃもじなど
サイズ
36x7.5x22cm
収納ケース
カラー
グリーン/ブラック/エスニック

キャンプカレーは手際よく簡単に作れるおすすめの一品

大人も子供も大好きなカレーはキャンプ飯の定番です。おいしいだけでなく、手際よく簡単に作れるので時間を有効に使いたいキャンプにはおすすめの料理といえます。

紹介したキャンプにおすすめのカレーの作り方を参考に、普段とは違った味わいのカレーを作りみんなで味わってみてはいかがでしょうか。作る際には手早く作るコツを参考にして調理にかける時間を短くして、キャンプでできる遊びも満喫しましょう。

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