冬キャンプの服装選びのコツ3つ|子供の服装を準備する際のポイントも紹介

冬キャンプ

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気温や天候が変動しやすい冬キャンプでは、服装選びが重要です。寒さをしのぐためには基本的に、アウター、中間着、インナーを重ね着します。この記事では、冬キャンプの服装選びのコツと、子供服を準備する際のポイントについても解説します。

エリー

旅が好き!ドライブが好き!虫嫌いママと虫大好きな二人の息子達。息子達に助けてもらいながら、自分達らしいCAMPをしているファミリーキャンパーです。遠方のキャンプ場にも毎年新たな素敵な場所を求め旅をしています!

エリー
Chapter
冬キャンプの服装を選ぶ理由とは?
冬キャンプの服装選びのコツ3つ
冬キャンプ用の子供の服装を準備する際のポイント4つ
冬キャンプの服装4つの注意点
冬キャンプの服装以外で役立つアイテム4つ
冬キャンプにおすすめの手袋
THE NORTH FACE グローブ イーチップグローブ
服装を整えて冬キャンプを楽しもう

冬キャンプの服装を選ぶ理由とは?

冬キャンプは夏とは違った景色を見ることができ、冬ならではの魅力がありますが、服装選びには注意が必要です。

服装はレンタルサービスがないため、現地で調達できません。気温や天候が変動しやすい冬キャンプを楽しむためには、事前の服装選びは大切だと言えます。

冬キャンプの服装選びのコツ3つ

冬キャンプは森や山奥で行うことが多いため、非常に厳しい寒さになります。服装は重ね着をすることで、体温を外へ逃すことも軽減できます。基本的にアウター、中間着、インナーで重ね着をします。

ここからは、それぞれの選び方のコツを紹介します。

1:冬キャンプのアウター選びのコツ

アウターの機能は体温を閉じ込めつつ、外気の冷たさを軽減できます。冬キャンプでよく着用されるのはダウンジャケットです。

ダウンジャケットは軽量かつ断熱性に長けていますが、着膨れが気になる方は腕周りが細くなるダウンベストがおすすめです。

しかしダウンベストは袖がないため、ダウンジャケットよりも保温機能が低下してしまいます。ダウンベストを選ぶ際は、中間着とインナーは保温機能が高いものを選びましょう。

冬のキャンプは気候の変化が激しいため、雨や雪の対策に防水や撥水機能が備わったアウターを選びましょう。

2:冬キャンプの中間着選びのコツ

中間着はアウターとインナーの間に着る服で体温を保つ役割があります。保湿機能が高く蒸れにくい素材の中間着を選ぶのが基本です。

上にアウターを着ても動きやすいように、フリース素材のような軽量で暖かい素材を選ぶとよいでしょう。

3:冬キャンプのインナー選びのコツ

インナーは、体温のキープしつつも、蒸れや汗によるベタつきを防止する役割があります。保湿性はもちろん、吸湿速乾性に優れた服を選びましょう。

アウトドア向けのインナーでも良いですが、アパレルショップなどで販売されている保湿下着でも代用可能です。体が冷えやすい方は、タートルネックやハイネックなどを選び、吸湿発熱性が備わったインナーがおすすめです。

レギンスを活用する

冬キャンプではボトムスも上半身同様に重ね着してもよいでしょう。裏起毛パンツの下に冬用レギンスを履けば、さらに寒さを防げます。

防寒を重視するなら、ダウンパンツもおすすめです。ダウンパンツは保湿性が高い反面、ナイロン製が多いので、焚火の火の粉で穴が開くことや、防水機能が低いことなどの欠点もあります。最近では難燃性や防水機能が備わったダウンパンツも販売されています。

監修コメント
冬キャンプでボトムスがゴワゴワしすぎるとトイレの際にめんどくさかったり、動きにくかったり、でも寒さは耐えられないので非常に悩みます。

最近は見た目は普通のタイツ程度の厚みで裏起毛付きのレギンスがあります。そのレギンスとパンツを組み合わせると保温性が高く、ゴワゴワ感もほとんどなく快適です。

またダウン素材のレッグウォーマーをつけると足元の冷えがかなり変わるのでオススメです。これなら着脱も簡単で、嵩張るものでもないのであるととても便利です。

冬キャンプ用の子供の服装を準備する際のポイント4つ

冬キャンプは厳しい寒さになる場合もあるため、子供の服装こそしっかりと揃えなくてはなりません。

大人と子供では注意すべきポイントも異なります。ここからは、子供と冬キャンプをする際、どのような点に注意して服装を準備をするべきか、服装の選ぶ際のポイントを紹介します。

監修コメント
子供の体温は大人よりも高いので、大人に合わせて沢山着せてしまうと逆に汗をかいて体温を下げてしまう事があるので、そこの調整はしっかりとしてあげなければいけません。

必ずべースレイヤーは(汗を素早く吸収拡散、汗冷えしないものを)必ず着せましょう。

キャンプ場に着くと嬉しくて走り回って、真冬なのに汗をかいているケースは多々あるので、ベースレイヤーの着替えは多めにあると便利でしょう。そして前開きの服を選ぶ方がアウターも着脱しやすく便利です。そしてアウターだけでなく、ニット帽や手袋、マフラー、タイツなど小物で温度調整ができるのも便利なので持参をお勧めします。

1:汗への対策を考える

子供は大人より体温の変化が激しいため、大人と同じ運動量でも体への影響が異なります。

たくさん運動をして汗をかいた場合、冬でも半袖や半ズボンが必要なこともあります。体が冷えそうなら厚着の服装に変えるなど、状況に応じて細かい調整が必要です。

2:動きを妨げない服装がベストである

子供は普段とは違う大自然の中を遊びまわりたい場合もあります。

防寒重視で着込んでしまうと運動の妨げになってしまうため、重ね着は脱ぎ着のしやすいアウター、中間着、インナーで揃えましょう。

3:着け外しができるアイテムを選ぶ

前述したように、子供はその都度、適切な服装に変える必要があります。

ネックウォーマーや手袋は着け外しが容易です。寒そうなときは着用して温め、暑そうなときは外すだけで調節が可能なので準備しておいて損のないアイテムです。

4:泊まるときはお腹を冷やさない工夫をする

テントや車中で寝泊まりする場合、寝返りなどで布団からはみ出たままでは翌日体調を崩す可能性があります。寝相が悪いなと思ったら、腹巻やスリーパーを着させましょう。

またパジャマなどに着替えるのではなく、トイレなどで外に出るときでも問題ない服装で寝るのがおすすめです。

冬キャンプの服装4つの注意点

キャンプでは様々な場面で対策を怠ると危険です。知識を増やし、工夫することで快適にキャンプを楽しめます。

ここでは、冬キャンプにおける服装の注意点を4つ紹介します。

1:朝晩と日中の気温差に気を付ける

キャンプ場の多くは、気温の変動が激しい高所にあります。日中着ていた防寒着でも朝晩の冷え込みに対処できないことがあります。

特に夜は氷点下まで気温が下がる場合が多く、普段通りの厚着では体調を崩す危険性があります。保湿機能が高い服装を着て、しっかりと防寒対策しましょう。

2:レイヤード(重ね着)で調節する

防寒対策の基本は重ね着です。動きやすさも必要なので無駄に着込むのではなく、適切な服を選ぶことが重要です。状況によって服を脱ぎ着して体温調節することも意識しましょう。


朝晩と日中の激しい気温の変化に対応できるよう、インナーや中間着の予備を数枚持って行くことをおすすめします。

監修コメント
冬キャンプの怖さの一つである温度差は十分な注意が必要です。

気温差が激しい朝晩は特に気を付けなければいけません。そこで服装にも工夫が必要です。

ポイントはレイヤリング(重ね着)できる服装を選びます。ただただ重ねれば良いのではなく、ベースレイヤー(汗を素早く吸収拡散、汗冷えしないもの)ミドルレイヤー(保温性の確保、汗、湿気の通気性の発散を担うもの)、アウターレイヤー(雨・風・雪をシャットアウト、体温を逃がさないもの)と役割別に重ねていく事により、より良い快適温度を保つことができます。ゴワゴワして動きにくくては意味がないので、動きやすさも重要視して快適な服装を選ぶ事がポイントです。

3:汚れても気にならない服にする

キャンプ場は自然の中です。あらゆる場面で服が汚れるので、お気に入りの服や高価な服を着て行くことは控えましょう。

子供の場合は、最低限の暖かさを保持できて扱いやすい服を着ることで動きやすくなるでしょう。

監修コメント
自然の中で過ごす事は、予想外の事が頻繁に起こります。設営、撤収、突然の天候不良等で、服が泥だらけというのは日常茶飯事です。しかし着替えも沢山持参するわけにもいかないので、出来るだけ工夫しましょう。

例えば撥水加工されているものをアウターとして着ていれば、多少の汚れなどはウェットティッシュなどで拭き取れるので便利です。またアウトドアエプロンも豊富に販売されています。設営撤収の時にも衣類が汚れてしまいがちなので、あると非常に便利です。物によってはペグなどを入れられるポケットが沢山付いているので時間短縮にも繋がります。そして素材も火の粉に強い素材もあるので、料理や焚き火の際に洋服に穴が空いてしまう心配も多少は軽減できます。

また子供の場合も同様、出来るだけ撥水加工やナイロン素材のもがあると便利です。天候が悪い場合などはレインコートを着せているだけで、風除けにもなりますし、乾きも早いので大人も子供も一人1枚用意しておくととても役立ちます。

4:焚火をすることも考慮する

冬キャンプに焚火は欠かせません。難燃性が低い服は火の粉で穴が開いたりするほか、炭や灰で汚れたりもします。

アウターやパンツはダメージを受けても良いものや、難燃性が備わっているものを選びましょう。

冬キャンプの服装以外で役立つアイテム4つ

冬キャンプを快適に過ごすためには、帽子や手袋などの小物があるだけでさらなる寒さ対策となります。ここからは、キャンプをより楽しむために準備しておきたいおすすめのアイテムを紹介します。

1:ニット帽

空気が冷たい冬キャンプでは、耳元を温めるニット帽が役立ちます。

フリースやニット素材、ウールとの混紡素材のニット帽を選ぶことで、保温性と吸湿性も高まり快適に過ごせるでしょう。荷物かかさばらないよう、薄手でも機能性もある商品を選ぶのがおすすめです。

2:ネックウォーマー

焚火を行う冬キャンプでは、マフラーよりもネックウォーマーが安全でおすすめです。

カイロとネックウォーマーを併用することで全身を温めることができます。ネックウォーマーを選ぶ際は、首の締め付けが気にならないウールやニット素材などやわらかい素材を選びましょう。

また、コードを緩めて風を入れることができるアジャスター付きのネックウォーマーは、気候や気温に合わせて温度調節ができるのでおすすめです。

メイクや髪形崩れが気になる方は、頭からかぶるタイプではなくチャックやボタンで着脱するタイプを選ぶとよいでしょう。

3:厚手の靴下

防寒のために普段使いの靴下を重ね履きしてしまうと、血行を妨げより足先が冷えてしまう場合があります。そのため、冬キャンプでは普段使いの靴下を重ね履きするのではなく、アウトドア用の厚手の靴下を選びましょう。

ウール素材は保湿性はもちろん、抗菌防臭効果もあります。アンゴラ素材は肌触りがよいうえに、断熱性・吸汗性もあるためおすすめです。

また、冬キャンプでは普段履かないブーツなどによって靴擦れをしてしまうこともあります。よく靴擦れをしてしまうという方は、靴擦れ防止機能の付いた靴下も売られているので、検討してみましょう。

4:手袋

冬キャンプの手袋は、細かい作業をする際に着脱がしやすいものや、指先部分が外れる2WAYタイプのものがおすすめです。

5本指タイプよりもミトンタイプの方が保温性があるので、細かな作業がない場合はミトンタイプを選んでもよいでしょう。また、手袋をはめたままスマートフォンの操作ができる商品もあります。

監修コメント
冬キャンプの手袋は必要不可欠です。手が悴んでは何も出来ません。

しかし、保温性だけではゴワゴワして作業がしにくいものもあります。キャンプの時はグローブをする事により怪我防止にもなりますので、どちらにも役に立つ2wayタイプが良いです。

保温性に加え、汗をかいても蒸れにくい浸透性のものもあり高い耐久性兼ね備えたグローブは長時間使用が出来るので、キャンパーには人気な商品です。また、スマートフォン対応が出来るものが付いてると、いちいち着脱しなくて良いので便利です。

そしておしゃれにこだわりカラーバリエーションも豊富に、そして素材もストレッチや完全防風のものなどシーンやニーズによって多く販売されていますので是非チェックしてください。

冬キャンプにおすすめの手袋

手袋は寒い冬キャンプには欠かせないアイテムです。防寒着を着ていても、手元は冷えがちで、思うように手が動かせなくて困った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは冬キャンプにおすすめの手袋をご紹介します。快適な冬キャンプのために、しっかり手を温めてくれる手袋を選んでみて下さい。

THE NORTH FACE グローブ イーチップグローブ

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

[ザノースフェイス] グローブ イーチップグローブ ユニセックス NN61913 ミックスチャコール 日本 S (日本サイズS相当)

5,390円〜(税込)

スマホ操作が可能なフリースグローブ

高機能を追求し、世界中のキャンパーからも人気があるアウトドアブランドTHE NORTH FACEのトレッキング用保温グローブです。

手袋をしたままスマホのタッチパネル操作ができるので、スマホ操作のためにわざわざ手袋を外す必要がありません。

肌触りが良く、ストレッチ性にも保温性にも優れたフリース素材を使用しており、春秋だけでなく冬のキャンプにも活躍するためおすすめの手袋です。

メーカー
GOLDWIN(ゴールドウイン)
ブランド
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
モデル名
NN61913
商品モデル番号
NN61913

服装を整えて冬キャンプを楽しもう

冬キャンプは何も対策せずに行ってしまうと、寒さや天候の変化に対応できず辛い思いをする場合があります。

しっかりと重ね着などをして寒さ対策すれば、冬キャンプを存分に楽しむことができます。また、道具などを揃えるのも楽しみの1つです。無理のない範囲でアウトドア向けに服装を揃えてみるのも良いでしょう。

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