【プロに聞いた】車用牽引ロープのおすすめ13選|2024年版

牽引

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車用牽引ロープとは、故障車などを引っ張る際に必要な道具です。もしもの時に備えておくと安心です。

しかし、牽引ロープをどう選んだら良いかわからず、悩んでいる方も多いかと思います。

結論、車用の牽引ロープは下記のポイントで選ぶのがおすすめです。
車用牽引ロープを選ぶポイント
  • 普通免許で運転できる車を牽引するなら3.5tに耐えられるロープを選ぶ
  • スタックした車を牽引で引っ張り上げるならワイヤータイプ、牽引するだけなら伸縮タイプがおすすめ
  • 長さは3〜5mのものがおすすめ
そして、数ある商品の中でも、特におすすめなものは下記のとおりです。
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商品名 画像 最安値 特徴

アズーリプロデュース(Azzurri Produce)

牽引ロープ 最大荷重14t 伸張時/収縮時 :460cm/340cm オレンジ

牽引ロープ 最大荷重14t 伸張時/収縮時 :460cm/340cm オレンジ

最大破断力が14tもあるため、車両総重量だけで考えれば余裕でトラックを牽引することができる

Bonarca (ボナルカ)

Bonarca「牽引ロープ」

Bonarca「牽引ロープ」

軽自動車から大型トラックまで対応可能な破断力12トン

西條 具視|にしじょう ともみ

大手アパレルから中古車販売会社に転職し、仕入れや買取査定といった業務を経験。
その後スポーツカー専門店でレストアやチューニングの知識をつけ、自身で中古車販売店を経営した経歴を持つ。

西條 具視
Chapter
車用牽引ロープとは?
牽引ロープの選び方
プロがおすすめする車用牽引ロープ
編集部おすすめの車用牽引ロープ12選
用途にあった牽引ロープを選ぼう!

車用牽引ロープとは?

「車用牽引ロープ」とは、自動車に何らかのトラブルが発生し自力走行できなくなった場合、修理場まで牽引車などに引っ張って貰うために使用する連結用ロープのことをいいます。車用牽引ロープは自分の車と牽引車を繋ぐためのロープであることから、当然ロープの両端に連結用のフックが取り付けられています。

また、自力走行できない車を引っ張る道具であることから、車用牽引ロープには素材や耐久性などの規格が定められています。

牽引ロープの選び方

牽引ロープは、商品によって特徴が大きく変わります。ここでは、牽引ロープの選び方を以下の4つご紹介します。

・牽引ロープのタイプで選ぶ
・対応可能な車両総重量で選ぶ
・スタックした車を引き上げるなら破断張力で選ぶ
・長さとフックで選ぶ

選ぶ商品で安全性も変わってきますので、しっかりと選びましょう。

牽引ロープの種類で選ぶ

車用牽引ロープの種類は、大きく「ワイヤータイプ」「ベルトタイプ」「伸縮タイプ」の3種類に分けられますが、それぞれの牽引ロープの特徴や使い勝手を知っておくことをおすすめします。車用牽引ロープは、故障やトラブルなどの非常時に使う道具のため、購入するにあたってあらかじめ種類や使い方などを知っておくことが大切です。
ワイヤータイプ
ワイヤータイプの車用牽引ロープは、一気に強い力を伝えることができることから、ぬかるみや側溝などでスタック(立ち往生)した車を引っ張り出すことに最適な牽引ロープです。ただし、スタックした車を引っ張り始める際は、牽引車に大きな衝撃が加わるため、アクセルの踏み込み加減が難しく注意が必要です。
ベルトタイプ
ベルトタイプの車用牽引ロープは、素材がナイロンやポリエステルなどの樹脂製であることから、軽量なので比較的扱いやすいところがおすすめです。ベルトタイプの車用牽引ロープは、形状が平たいことからロール状に丸めることが可能であり、トランクなどへの収納性に優れているので常備しやすい反面、若干汚れが付着しやすい面があります
伸縮タイプ
伸縮タイプの車用牽引ロープは、文字通り牽引する際には伸びたり縮んだりすることから、引っ張り始める際の衝撃を緩衝するところがおすすめです。また、伸縮タイプの車用牽引ロープは、自分の車と牽引車の間隔が詰まってもロープが自動的に縮まるので地面を擦る心配がないところがおすすめです。

ただし、伸縮する特性があることからスタックした車を牽引するには不向きなタイプです。

対応可能な車両総重量で選ぶ

故障した車両を牽引する場合には、使用する牽引ロープの対応可能な車両総重量を必ず確認しましょう。例えば、普通免許で運転できる車は、車両総重量が3.5t未満と定められています。

車両総重量は、車両重量に追加で車定員数×55kgで計算ができます。したがって、算出された車両総重量を超える重さに耐えられる牽引ロープが必要です。

スタックした車を引き上げるなら破断張力で選ぶ

スタックした車を牽引する場合には、破断張力を確認する必要があります。破断張力とは、ロープを引っ張った際にどの程度の力を伝えると切れてしまうのかを示す数値です。

スタック状態の車を引っ張り出すときには、ロープに車両重量を超える力が加わる場合があります。したがって、破断張力の低いロープでは対応できないこともあります。以上のことから、使用する車力の総重量を超える破断張力がある製品を選ぶことをおすすめします。

長さとフックで選ぶ

故障車などを牽引する場合には、間隔を5m以内に保たなくてはならないと法律で定められています。そのため、牽引ロープは、5mまでの長さのものでないといけません。また、短すぎるものでは、間隔が近くなりすぎてしまい、衝突の危険が伴います。ただし、長すぎるロープはたるんでしまい、路面で擦れたり、カーブがスムーズに曲がれない恐れがあります。したがって、牽引ロープを選ぶ際の長さの目安は、3m〜5mで選ぶのがおすすめです。

また、フックの向上を確認し、選ぶこともおすすめです。牽引ロープの中には、フックを引っ掛けるだけのものもあります。ですが、フックを引っ掛けるだけのものは、牽引中にロープが外れる恐れが強まります。そのため、より安全に牽引をするために、フックが簡単に外れにくいものを選ぶことがおすすめです。

プロがおすすめする車用牽引ロープ

アズーリプロデュース(Azzurri Produce)

牽引ロープ 最大荷重14t 伸張時/収縮時 :460cm/340cm オレンジ

5,700円〜(税込)

車検証に記載されている車両総重量よりも、牽引ロープの破断張力が上回っていれば牽引することができます。

この牽引ロープは、最大破断力が14tもあるため、車両総重量だけで考えれば余裕でトラックを牽引することができる商品です。これだけの破断力があれば、砂浜にハマった車や豪雪地帯でタイヤが埋もれた車などにも使うことができ、牽引することに集中できます。

ただ、「14tもの破断力が必要なのか?」と聞かれると、返答に困るというのが正直なところです。ただ、自分が使わなくても、ぬかるみにハマった車やトラックを引っ張るために牽引ロープを貸し出す場面に遭遇するかもしれません。

あらゆる場面で活躍すること間違いなしの商品なので、どれを買ったら良いのか迷ったときは、破断力の高い牽引ロープを選択することをオススメします。

メーカー
AZZURRI PRODUCE
ブランド
アズーリプロデュース(Azzurri Produce)
商品モデル番号
AZZURRI PRODUCE

編集部おすすめの車用牽引ロープ12選

車用牽引ロープは、自動車がトラブルに巻き込まれたときや故障によって自力走行できなくなったときに活躍する非常用装備の1つです。予期せぬトラブルや事故に遭遇した時に備えて、素早く対処できるように車用牽引ロープの正しい使い方を知っておくことが大切です。ここでは、おすすめの車用牽引ロープをご紹介します。

Bonarca (ボナルカ)

Bonarca「牽引ロープ」

5,280円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ3つ目は、Bonarca製の「牽引ロープ」です。

軽自動車から大型トラックまで対応可能な破断力12トンを誇り、車用牽引ロープの長さが約4mで連結用のフック金具が付いていることから、悪天候や急な坂道などの路面状況が悪いときでも活躍してくれるのでおすすめです。

メーカー
Bonarca (ボナルカ)
ブランド
Bonarca (ボナルカ)
商品モデル番号
KIR-R12

エマーソン(Emerson)

エマーソン「けん引ロープ」

2,728円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ8つ目は、エマーソン製「けん引ロープ」です。

牽引車との距離に応じてレスキューベルトが伸縮するエマーソン製の牽引ロープは、軽量のためコンパクトに収納することができます。また、平坦な路上以外の牽引には使用することができないため注意が必要です。

メーカー
エマーソン(Emerson)
ブランド
エマーソン(Emerson)
モデル名
EM-373
商品モデル番号
EM-373

HASHI-KEN

HASHI-KEN「ソフトカーロープ」

7,000円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ10つ目は、HASHI-KEN(橋研)製の自動車専用の「ソフトカーロープ」です。

初心者でも安全に牽引することができるHASHI-KEN製の車用牽引ロープは、独自の製法で特殊ゴム紐を編み込んだナイロンテープを素材としています。一般的なワイヤーロープと比較しても、6~10倍伸縮性があるため安心して使用できます。

メーカー
HASHI-KEN
ブランド
HASHI-KEN
モデル名
S-3A
商品モデル番号
S-3A

槌屋ヤック(Tsuchiya Yac)

槌屋ヤック「けん引ロープ」

3,350円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ11つ目は、鎚屋ヤック製「けん引ロープ」です。

牽引開始時のショックを和らげる伸縮性を持ち、また牽引車と連結する際に、取り付けや取り外しがしやすいフック金具を採用していて、ロープには白旗が付いています。

メーカー
槌屋ヤック(Tsuchiya Yac)
ブランド
槌屋ヤック(Tsuchiya Yac)
モデル名
GR-114
商品モデル番号
GR-114

HFS

牽引ロープ 7.6cmx2.4m 破断強度6t

1,480円〜(税込)

簡単装着で安心!緊急時の強い味方

車のスタック時に頼れる、使いやすいサイズの緊急処理ロープです。使用荷重は3000kgで、大型車でも安心して使用できます。

使わない時はコンパクトに丸めて収納も可能です。軽くて丈夫な素材で、誰でも手軽に作業できるアイテムです。

メーカー
‎HFS
ブランド
‎HFS
商品モデル
‎TSTRAP-3X8FT-BLU

JINS&VICO

牽引ロープ 車 3M 牽引フック 破断力13.6T

4,280円〜(税込)

悪天候でも安心!設置も簡単で、もしもの時を強力サポート

この車用牽引ロープは、最大破断力13.6tの頑丈な設計です。

高品質の工業用ポリエステル糸を使用し、耐久性・柔軟性・伸縮性にも優れています

極端な気温や紫外線にも耐えるので、長期保管でも安心です。ロープは3mで、摩耗にも強い作りになっています。

メーカー
‎JINS&VICO
ブランド
‎JINS&VICO
‎梱包サイズ
300×3×0.1cm

Bonarca

牽引ロープ 伸縮 車 12t トラック

5,280円〜(税込)

最大破断力12t!軽自動車から大型トラックまで対応

軽自動車から大型トラックまで幅広い車種に対応可能な、最大破断力12tの牽引ロープです。車体の重さや路面状況に関わらず、安心して使用できる強度があります。

フック金具で装着できる仕組みで、着脱も簡単。初めて使う人や、もしもの備えに便利です。

ロープの長さは、約4mです。

メーカー
Bonarca
ブランド
Bonarca
‎梱包サイズ
65×12×12cm

Ohuhu

牽引ロープ 6m 車用牽引ロープ マックス破断力5t

3,690円〜(税込)

-40℃から100℃まで対応!

耐久性と柔軟性を兼ね備えた、高品質の工業用ポリエステル糸を使用したアイテムです。過酷な環境でも優れたパフォーマンスを発揮します。

耐老化性、耐紫外線性、耐摩耗性に優れ、-40℃から100℃までの極端な気温にも対応可能。最大破断張力14.5t、作業荷重5tの頑丈な設計です。

メーカー
‎Ohuhu
ブランド
‎Ohuhu
‎梱包サイズ
‎600×8×0.1cm

ETETO

牽引ロープ

2,980円〜(税込)

国産メーカーの伸縮性牽引ロープ

ETETOの牽引ロープは伸縮タイプで、破断張力約3.3トンです。

夜間でも視認性の高い黄緑色をしており、牽引車の後方にいる人も安心してロープ部分を視認できるでしょう。

また、環境に配慮した簡易パッケージでの配送になりますので、購入時は状態の確認をしてくださいね。

MOOKXUU

車用牽引ロープ 強度5トンから35トン

2,908円〜(税込)

接続部を重点的に保護!堅牢さを重視した牽引ロープ

MOOKXUUの牽引ロープは長さ5mで破断張力は5トン。

普通乗用車の牽引に用いることができます。

また、負荷のかかりやすいループ部分や縫製部分をそれぞれ金具、耐摩耗性ゴムシートで補強しているため、安心して使うことができるでしょう。

Takelablaze

汎用牽引ロープセット 5M

1,780円〜(税込)

実用に適したワンセット!

Takelablaze の汎用牽引ロープセットは実際に牽引作業をする際に必要な道具を揃えています。

ロープそのものは5mのベルトタイプで破断張力8トンで、牽引に十分な性能です。

ロープをセットする際に手を保護する軍手がついており、丸めたロープと一緒に付属の収納袋にしまうことができるため、車載スペースも節約できます。

BAL

自動車けん引伸縮ベルト3t 1623

4,409円〜(税込)

伸縮タイプの牽引ベルト!たるまないから安全!

大阪府守口市に本社を構える大橋産業(BAL)の牽引ロープは伸縮式のベルト型です。

公式にも謳われている通り、伸縮式は車間距離に応じてベルト長が変わります

そのため車間距離が縮んだ際のベルトのたるみが生じず、地面に落ちたたるみを踏みつけたことによる事故も防止できます。

用途にあった牽引ロープを選ぼう!

ここまで、車用牽引ロープのおすすめ商品や選ぶポイントなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか。車用牽引ロープを購入する際は、ロープの長さと破断張力を知っておくことが重要です。併せて用途に最適な種類や素材のロープを選ぶことも大事です。自分の車に合う牽引ロープを選び、もしもの時のために備えておきましょう。

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