新型クラウン発表!16代目は、4つの車系で展開。発売は2022年秋ごろ

トヨタ クラウン

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2022年7月15日13時32分(日本時間)、16代目となるトヨタ クラウンの新型発表会は、クラウンの歴史をたどる動画で始まりました。

そして「新しいクラウン始まる」のキャッチコピーとともに豊田社長が登壇。これまでのクラウン、トヨタのクルマ作りを紹介して、ついに16代目クラウンが、ベールを脱ぎました。
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クロスオーバーとセダンに加えて、ハッチバックとエステートも展開
操縦安定性をもたらす新HVシステム

クロスオーバーとセダンに加えて、ハッチバックとエステートも展開

世界中の視聴者が注目した新しいクラウンは、クロスオーバーモデルとセダンに加え、ハッチバックとワゴンも用意されています。

最初に開発されたというクロスオーバーモデルは、セダンとSUVを融合したクーペスタイルが特徴で、乗り降りしやすく、かつ視界の良さがポイント。室内は、どの席に座っても特等席と感じられる、上質で居心地のいい空間が実現されています。
クラウンの原点となるセダンは、正統派のセダンスタイルでまとめられ、ショーファーニーズにも応えるパッケージとされています。
スポーツとエステートは、SUV的な現在の市場に馴染みやすいスタイルですが、それぞれ特徴的なフロントフェイスまわりのデザインライトによって、個性的な印象を強めています。

操縦安定性をもたらす新HVシステム

熟成の域に入ったTNGAプラットフォームに搭載されるのは、新しい2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムと、2.5Lシリーズパラレルハイブリッドシステムの2つです。

2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムは、直列4気筒ターボエンジンとモーターを直結させるとともにリアにも大型モーターを備えた(eAxle)もので、4輪駆動配分によってすぐれた操縦安定性を実現しています。

2.5Lシリーズパラレルハイブリッドシステムはクラウン用に最適化されています。

それぞれのシステムには、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を採用して、クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を実現しています。

発表された16代目クラウンは、4つの異なるボディタイプをラインアップするという力の入れようで、このクルマが欧州のミドルサイズセダンやクロスオーバーSUVをターゲットにしていることがわかります。

そう、新しいクラウンはグローバルモデルとして世界40カ国で販売されることになるのです。日本を飛び出して世界に挑戦する16代目クラウンは、どのように受け入れられて行くのでしょうか?楽しみですね。

手始めに、2022年秋ごろにクロスオーバーモデルを発売。その他のモデルは順次追加される予定です。

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