【ファミリーキャンパー必見!】キャンプの椅子・チェアはどう選ぶ?〜子ども椅子の選び方〜

ランタン イス選び

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初めてキャンプにお誘いするご家族に、まず何か購入するなら?と聞かれた時、まずオススメするのはキャンプチェアです。こんにちはCampeenaの安井直子です。万が一キャンプを続けなかったとしても、BBQやお花見など他のことにも使えるし、キャンプ場でのくつろぎタイムを左右する大切な一品だから。でも、子どもの椅子って実はすごく選びにくいんです。家族でお揃いにしたいけれど、身長も変わるし、汚したりもするし…。今日は、コールマンの椅子を例に、子どもの身長別に比較してみましたので、お子さんの椅子を選ぶ際の参考になさってください♪

文・Campeena 安井 直子 写真・tomokko107
Chapter
子どもの椅子選びは、なぜ難しい?
身長が変わると、どう違う?
ヒーリングチェア
アクションチェア
コンパクトフォールディングチェア
コージーチェア
コンフォートマスターキャンパススリングチェア
まとめ

子どもの椅子選びは、なぜ難しい?

子どもの椅子選びが特に難しい理由は、主に3つ。

(1)身長が変化する
子どもは身長が急激に変化します。我が家の子ども達は、まさに今成長期。一年間で10cm以上伸びています。幼稚園児の膝下は25cm。対して小学校高学年の長女の膝下は37cmあります。その差12cm。「子ども用チェア」と言われる椅子であっても、どちらのサイズに会うものなのかは、しっかり見極めないといけませんね。

(2)バランスが変化する
特に乳幼児期は頭が重くて安定が悪いですが、就学前後からバランスが変化しだし、同時に身体能力も上がってくるので、安定感が増してきます。それまでは、座る時・立ち上がる時にバランスを崩しがちなので注意。

(3)キャンプは家のようにいかない
キャンプ場は、家やショップとは違って平らとは限りません。一見平らな場所でも、小石があったり、椅子の足が土に沈み込んだり。不安定な場所で、安全に立ったり座ったり出来る椅子を選ぶこと。これが、実は一番難しいです。
大人の椅子にも言えることですが、シートの高さと安定感だけでなく、シートの素材や傾斜によっても座り心地は全然違ってきます。テーブルとの高さのバランス1つ取ってみても、「どの年代のお子さんでも」ご飯が食べやすい完璧な黄金比率のようなものは無いと思います。

毎日食事するテーブルや椅子を選ぶわけではないので、とにかく「安全」に「くつろげる」椅子をお選びいただけばいいと思いますよ。個人的な意見としては、小さい時の食事はお座敷スタイルで食べさせて、焚き火だけ椅子を使うぐらいがオススメかな〜と思います。

身長が変わると、どう違う?

今回は、我が子3人(身長103cm・123cm・140cm)にコールマンの定番チェアに座ってもらい、写真を撮ってみました。3人は、幼稚園児・小学校低学年・小学校高学年の一般的なサイズの身長です。靴を履いていますので、ご自宅でお子さんの膝下を計られる時には注意してくださいね。
※膝下サイズ/幼稚園児25cm:低学年33cm:高学年38cm

ヒーリングチェア

使用サイズ:約57×58×76(h)cm、座面幅:約45cm、座面高:約36cm

今回の5つの椅子の中では、最も座面の傾斜があるタイプ。低学年になると足をきちんと着いて座れますが、食事の姿勢では、お腹が少し苦しそう。

アクションチェア

使用サイズ:約81×51×87(h)cm 座面幅:約53cm 座面高:約43cm

リゾートチェアと同じ座面高のこの商品。大事な写真を撮り忘れてしまってごめんなさい。高学年長女だけが「座りやすい」と評価しました。ハイスタイルで食事するだけなら、文句なしにコチラだそうです。ただし、幼稚園児には座るのも少し大変そうでした。

コンパクトフォールディングチェア

使用サイズ:約54×55×61(h)cm 座面幅:約47cm 座面高:約28cm

幼稚園児次男一押し!ダントツ1位の座面低&肘掛けに加え、U字型の脚で安定感があるので、立ちやすく、座りやすいそうです。木の根などが少ない、平らなサイトが使いやすそうですね。

コージーチェア

使用サイズ:約52×61×70(h)cm 座面幅:約45cm 座面高:約34cm

子どもなら身長120cmぐらいが一番座りやすい。それ以上だと、お尻を前にずらしてダラリと寄りかかる感じ。

コンフォートマスターキャンパススリングチェア

使用サイズ:約58×72×96(h)cm 座面幅:約49cm 座面高:約37cm

子どもが座ると、ひじ掛けまでの距離が微妙。腕を置くと肩が上がり、下におろすと閉塞感が。


総じて言えるのは、「足が地面に着かないよりは、きちんと着いていた方が座りやすい」ということ。足が着くか着かないか微妙な身長の時には、座面の傾斜が少なく、あまり沈み込まないタイプの方が座りやすいようです。幼児は立ち上がるときに手をつくので、肘掛けがあるタイプがお気に入り。肘掛けがない場合は、前に転倒してしまわないよう、安定感のある椅子をお選びくださいね。

まとめ

大人と同じ椅子に子どもが座ることを前提に撮影&コメントしているので、例えば、コージーチェアなどは私もよく座っています。肘掛けがないのでサッと横にむいたりもできて…ロースタイルで座ったまま調理する時に便利なんです。

ウトウトするには背もたれが低いけれど、軽いし使いやすいので子ども達よりも座っている時間が長いぐらいです(笑)お子さん専用の椅子をお選びになる際には、幼児でしたら座面高20cm~30cm程度から探されるといいと思いますよ。

(提供元:LANTERN
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