カーリースの必要書類とは?取得方法もチェックしておこう
更新日:2024.09.09
カーリースの必要書類にはどのようなものがあるのでしょうか?カーリースの審査や契約の手続きをスムーズに進めるため、準備しておくべき必要書類とその取得方法について詳しく解説します。
- Chapter
- カーリースの必要書類の一つ、「車庫証明」の取得方法
- カーリースを利用するには「車庫証明」が必要です
- カーリースの場合、車庫証明はいつまでに必要?
- 車庫証明はどのように取得する?
- 軽自動車の場合は車庫証明はいらない?
- カーリースで車庫証明以外の必要書類には何がある?取得方法は?
- 審査時の必要書類「運転免許証」
- カーリースの審査時に「住民票の写し」が必要なケースも多い
- 「印鑑登録証明書」もカーリース契約時の必要書類の一つ
- コスモMyカーリースなら、手続きも必要書類の準備も楽チン
- 審査から契約まで、WEBで手続きできる
- コスモMyカーリースは、必要書類の取得も簡単
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カーリースの必要書類の一つ、「車庫証明」の取得方法
カーリースを利用するには「車庫証明」が必要です
カーリースを利用する際の必要書類の一つに「車庫証明」があります。車庫証明とは、車の保管場所が確保されていることを証明する書類のこと。正式には「自動車保管場所証明書」といいます。
カーリースでは、車が必要なときだけその都度車を借りるレンタカーとは異なり、数年間の契約期間中ずっと車を契約者自身が保管し続けることになります。そのため、契約者が車を管理できる場所を用意する必要があるのです。
車庫証明を取得する際、車の保管場所とする場所には以下の条件が設けられています。
・自宅(または車を使用する本拠地)から直線距離で2km以内にあること
・道路以外の場所であること
・車全体を収容でき、支障なく道路への出入りができること
「カーリースを利用したいけれど、自宅に駐車場がない」という場合は、まずは上記の条件を満たす駐車場を見つけましょう。
カーリースでは、車が必要なときだけその都度車を借りるレンタカーとは異なり、数年間の契約期間中ずっと車を契約者自身が保管し続けることになります。そのため、契約者が車を管理できる場所を用意する必要があるのです。
車庫証明を取得する際、車の保管場所とする場所には以下の条件が設けられています。
・自宅(または車を使用する本拠地)から直線距離で2km以内にあること
・道路以外の場所であること
・車全体を収容でき、支障なく道路への出入りができること
「カーリースを利用したいけれど、自宅に駐車場がない」という場合は、まずは上記の条件を満たす駐車場を見つけましょう。
カーリースの場合、車庫証明はいつまでに必要?
車庫証明は、車の登録時に必要な書類です。カーリースの場合、一般的に契約までに車庫証明を準備しておく必要があります。
ここで注意しなければならないのが、車庫証明は即日発行できないということ。車庫証明の発行には、数日~1週間、長くて10日ほどかかる場合もあります。カーリースの契約をスムーズに進めるために、車庫証明の申請は早めに行っておくことをおすすめします。
ここで注意しなければならないのが、車庫証明は即日発行できないということ。車庫証明の発行には、数日~1週間、長くて10日ほどかかる場合もあります。カーリースの契約をスムーズに進めるために、車庫証明の申請は早めに行っておくことをおすすめします。
車庫証明はどのように取得する?
車庫証明の申請は、管轄の警察署で行います。まずは警察署で申請のための必要書類をもらいましょう。書類の種類は以下の通りです。なお、必要書類は、WEB上からダウンロードすることもできます。
(1)自動車保管場所証明申請書
(2)保管場所の所在図・配置図
(3)運転免許証など、車の使用者の住所を確認できるもの
(4)保管場所使用権原疎明書面(自認書) ※借りている車庫の場合は不要
(5)保管場所使用承諾証明書 ※自身が所有する車庫の場合は不要
ここで、それぞれの書類に記入すべき内容について見ていきましょう。
まずは、(1)の「自動車保管場所証明申請書」についてです。こちらの書類に記入する内容は次の通りです。
・車のメーカー名や型式
・車のサイズ(長さ・幅・高さ)
・車の使用者の住所
・車庫の住所
・車の使用者の氏名と連絡先
・車庫の所有者
このほかに、「車台番号」を記入する欄もありますが、車台番号は車が工場から出荷されるまでわかりませんので、ひとまず空欄にしておきましょう。
(2)の「保管場所の所在図・配置図」には、左右に2つの記入欄があります。左側には自宅と車庫の所在がわかる地図を書きます。WEB上から地図を印刷して貼りつけてもかまいません。そして、自宅と車庫を直線で結び、その間の距離を記載しましょう。
右側の欄には車庫の配置を詳しく図示します。道路の幅や車庫の長さ・幅も記載してください。
(4)の「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」は、自身で車庫を所有する場合のみ必要な書類です。リース車が普通自動車の場合は「証明申請」、軽自動車の場合は「届出」に○をつけ、住所や氏名などの必要事項を記入しましょう。
(5)の「保管場所使用承諾証明書」は借りている車庫の場合のみ必要な書類です。ここには、車庫の住所や使用者の住所・氏名、使用期間の記入、車庫の所有者(または管理者)の署名・押印などが必要です。なお、こちらの書類については、駐車場の賃貸借契約書のコピーで代用可能な場合もあります。
書類に必要事項を記入したら、管轄の警察署で申請を行います。後日、車庫証明が発行されたら、警察署に受け取りに行きましょう。このとき、交付される書類は以下の3つです。
・車庫証明(自動車保管場所証明書)
・保管場所標章
・保管場所標章番号通知書
なお、申請時と交付時にはそれぞれ手数料がかかります。申請時の手数料は、都道府県ごとに異なりますが2000円ほど、交付時の手数料は500円です。
(1)自動車保管場所証明申請書
(2)保管場所の所在図・配置図
(3)運転免許証など、車の使用者の住所を確認できるもの
(4)保管場所使用権原疎明書面(自認書) ※借りている車庫の場合は不要
(5)保管場所使用承諾証明書 ※自身が所有する車庫の場合は不要
ここで、それぞれの書類に記入すべき内容について見ていきましょう。
まずは、(1)の「自動車保管場所証明申請書」についてです。こちらの書類に記入する内容は次の通りです。
・車のメーカー名や型式
・車のサイズ(長さ・幅・高さ)
・車の使用者の住所
・車庫の住所
・車の使用者の氏名と連絡先
・車庫の所有者
このほかに、「車台番号」を記入する欄もありますが、車台番号は車が工場から出荷されるまでわかりませんので、ひとまず空欄にしておきましょう。
(2)の「保管場所の所在図・配置図」には、左右に2つの記入欄があります。左側には自宅と車庫の所在がわかる地図を書きます。WEB上から地図を印刷して貼りつけてもかまいません。そして、自宅と車庫を直線で結び、その間の距離を記載しましょう。
右側の欄には車庫の配置を詳しく図示します。道路の幅や車庫の長さ・幅も記載してください。
(4)の「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」は、自身で車庫を所有する場合のみ必要な書類です。リース車が普通自動車の場合は「証明申請」、軽自動車の場合は「届出」に○をつけ、住所や氏名などの必要事項を記入しましょう。
(5)の「保管場所使用承諾証明書」は借りている車庫の場合のみ必要な書類です。ここには、車庫の住所や使用者の住所・氏名、使用期間の記入、車庫の所有者(または管理者)の署名・押印などが必要です。なお、こちらの書類については、駐車場の賃貸借契約書のコピーで代用可能な場合もあります。
書類に必要事項を記入したら、管轄の警察署で申請を行います。後日、車庫証明が発行されたら、警察署に受け取りに行きましょう。このとき、交付される書類は以下の3つです。
・車庫証明(自動車保管場所証明書)
・保管場所標章
・保管場所標章番号通知書
なお、申請時と交付時にはそれぞれ手数料がかかります。申請時の手数料は、都道府県ごとに異なりますが2000円ほど、交付時の手数料は500円です。
軽自動車の場合は車庫証明はいらない?
普通自動車のリース契約には車庫証明が必要ですが、実は、軽自動車をリースする場合は、契約時に車庫証明は必要ありません。しかし、だからといって「軽自動車をリースする場合は車の保管場所を用意しなくてもよい」というわけではありません。軽自動車の場合は、車庫証明を取得する代わりに「保管場所届出」の申請が必要です。「保管場所届出」の申請方法も、車庫証明の申請と基本的には同様です。
カーリースで車庫証明以外の必要書類には何がある?取得方法は?
カーリースを利用する際、車庫証明以外にもいくつかの必要書類があります。必要書類はリース会社によって異なりますが、以下の書類が必要となることが一般的です。
・運転免許証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
また、これらのほかに実印や銀行届出印が必要な場合もあります。それぞれの書類が必要なタイミングや取得方法について見ていきましょう。
・運転免許証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
また、これらのほかに実印や銀行届出印が必要な場合もあります。それぞれの書類が必要なタイミングや取得方法について見ていきましょう。
審査時の必要書類「運転免許証」
カーリースの審査時、本人確認書類として運転免許証が必要です。審査の際は、お手元に運転免許証を準備しておきましょう。なお、有効期限切れの運転免許証は使用できませんのでご注意ください。
カーリースの審査時に「住民票の写し」が必要なケースも多い
カーリースの審査を受ける際、リース会社によっては住民票の写しが必要となる場合もあります。住民票の写しは、現住所を確認するための書類として使用されます。カーリースの審査を受けるときは、事前に「住民票の写しは必要かどうか」をリース会社に確認しておきましょう。
住民票の写しは、市区町村役場や各出張所の窓口のほか、郵送での取り寄せも可能です。窓口での申請の場合は、請求書(窓口またはWEB上からダウンロード)に必要事項を記入し、本人確認書類を一緒に提出します。本人確認書類については、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真ありの場合は1種類、健康保険証など顔写真なしの場合は2種類必要となります。
また、マイナンバーカードをお持ちの方であれば、住民票の写しをコンビニエンスストアのマルチコピー機で取得することもできます。コンビニエンスストアなら、「役場の窓口が開いている時間に書類の申請に行くのが難しい」「書類の取得に時間をかけたくない」という人でも、好きなときに短時間で住民票の写しを取得できるので便利です。
なお、住民票の写しは、取得から3ヶ月以内のものを使用することが一般的です。取得して3ヶ月を経過した書類は無効となってしまうのでご注意ください。
住民票の写しは、市区町村役場や各出張所の窓口のほか、郵送での取り寄せも可能です。窓口での申請の場合は、請求書(窓口またはWEB上からダウンロード)に必要事項を記入し、本人確認書類を一緒に提出します。本人確認書類については、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真ありの場合は1種類、健康保険証など顔写真なしの場合は2種類必要となります。
また、マイナンバーカードをお持ちの方であれば、住民票の写しをコンビニエンスストアのマルチコピー機で取得することもできます。コンビニエンスストアなら、「役場の窓口が開いている時間に書類の申請に行くのが難しい」「書類の取得に時間をかけたくない」という人でも、好きなときに短時間で住民票の写しを取得できるので便利です。
なお、住民票の写しは、取得から3ヶ月以内のものを使用することが一般的です。取得して3ヶ月を経過した書類は無効となってしまうのでご注意ください。
「印鑑登録証明書」もカーリース契約時の必要書類の一つ
カーリースの契約時には、印鑑登録証明書も必要です。印鑑登録証明書も住民票の写しと同様に、現住所を証明するための必要書類です。
印鑑登録証明書は、市区町村役場の窓口やコンビニエンスストアのマルチコピー機で取得できます。取得のための手続きは住民票の写しと同様です。
印鑑登録証明書は、市区町村役場の窓口やコンビニエンスストアのマルチコピー機で取得できます。取得のための手続きは住民票の写しと同様です。
コスモMyカーリースなら、手続きも必要書類の準備も楽チン
「カーリースを利用したいけれど、リース会社がたくさんあって、どれを選ぶとよいかわからない」そんなときは、コスモMyカーリースがおすすめです。コスモMyカーリースなら、国産全メーカー全車種から好きな車を選べるので、乗りたい車がきっと見つかるはず。また、フルメンテナンスの「ゴールドパック」やメンテナンスなしの「ホワイトパック」など、異なる3種類のメンテナンスパックから、ご自身の車の乗り方に合ったプランをお選びいただけます。
審査から契約まで、WEBで手続きできる
コスモMyカーリースは、お近くのコスモのサービスステーションの店頭のほか、WEBからも手続きが可能です。まずはコスモMyカーリースのWEBサイトから審査の申し込みを行いましょう。申し込みフォームに名前や連絡先など自分自身に関する情報や勤務先の情報を入力するだけで、簡単に審査を申し込むことができます。なお、このときの必要書類は、運転免許証です。
審査を通過すると、担当のカーライフコンシェルジュから連絡が来るので、申し込み内容を確認してください。申し込み内容が確定したら、郵送で契約書が送られてきます。契約書にサイン・押印し、必要書類と一緒に返送すれば、契約は完了です。その後、提携しているディーラーから車両登録のための必要書類が送られてきますので、必要事項を記入して返送してください。その後、いよいよ納車となります。
このように、コスモMyカーリースは、審査から契約まですべてWEB上で完了。自宅にいながら手続きできるので楽チンです。
審査を通過すると、担当のカーライフコンシェルジュから連絡が来るので、申し込み内容を確認してください。申し込み内容が確定したら、郵送で契約書が送られてきます。契約書にサイン・押印し、必要書類と一緒に返送すれば、契約は完了です。その後、提携しているディーラーから車両登録のための必要書類が送られてきますので、必要事項を記入して返送してください。その後、いよいよ納車となります。
このように、コスモMyカーリースは、審査から契約まですべてWEB上で完了。自宅にいながら手続きできるので楽チンです。
コスモMyカーリースは、必要書類の取得も簡単
カーリースの必要書類のうち、最も取得に手間がかかるのが車庫証明。警察署で書類をもらい、必要事項を記入して提出し、後日、車庫証明を受け取りに行くとなると、合計3回も警察署に足を運ばなくてはなりません。
コスモMyカーリースなら、提携するディーラーから車庫証明の取得に必要な書類を送ってもらえるので、必要事項を記入して返送するだけでOK!ディーラーが車庫証明の取得を代行してくれるので、自分で警察署に行く手間を省けます。
コスモMyカーリースなら、提携するディーラーから車庫証明の取得に必要な書類を送ってもらえるので、必要事項を記入して返送するだけでOK!ディーラーが車庫証明の取得を代行してくれるので、自分で警察署に行く手間を省けます。
もっと詳しい情報を見たい方はこちらをチェック!
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今村 まりな
教育現場に勤務しながら、2015年よりフリーライターとしての活動をスタートする。2019年からは大手自動車メディアでコラムの執筆を担当。これまでにカーリースや自動車保険などカーライフに関する記事を300本以上制作している。