港区でも月3万円?月極の駐車場代を安く抑える方法は?

月極駐車場

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バブル時代には「ワンルームの部屋と同じくらい」といわれていた東京23区内の月極駐車場。1ヶ月10万円という駐車場も存在していました。バブル崩壊後は、大幅に価格が下落しましたが、それでも東京23区内の月極駐車場は、3〜5万円が相場といわれます。この駐車場代を安く抑えるには、どんな方法があるのでしょうか?

*2017年の情報です
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東京でもっとも月極駐車場が高い区はどこ?
できるだけ安い駐車場はどうやって探す?

東京でもっとも月極駐車場が高い区はどこ?

日本全国のリーズナブルな駐車場を数多く扱う駐車場検索サイト「PMCマンスリーパーキング」の調査によると、東京23区の月極駐車場の平均相場(2017年3月)で、もっとも高いのは、港区の47,429円。それに中央区(47,038円)、千代田区(46,534円)、渋谷区(43,222円)、新宿区(38,366円)と続きます。

これらの”都心中の都心”といえる地域は、ほとんどがビルの中やマンションの地下といった立地になるので必然的に高額になるのでしょうね。

一方、もっとも安いのは足立区の18,223円。港区と足立区には、2万円近い差があります。その差にびっくりですね。

ちなみに、足立区に次いで安いのが江戸川区で18,391円、次が練馬区で19,580円で、安価なトップスリーになっています。ただし、これは区の平均値なので、同じ区であっても場所によって大きな違いがあります。

できるだけ安い駐車場はどうやって探す?

まず前提として、車庫証明上、自宅から2キロ以内の駐車場を探す必要があります。

月極駐車場の料金は同じ区内でも、エリアによって違っています。たとえば港区なら、新橋エリアがもっとも高くなります。しかし、地面がアスファルトか砂利で数千円金額が変わってきますし、クルマの出し入れがしにくいような奥まった場所では、同じ駐車場でも安くなることもあります。

ほかにも、ハイルーフOKかどうか、セキュリティ対策はしっかりしているか、なども駐車場代金に関わってきます。

現代はネットでも駐車場を検索することが気軽にできます。不動産屋さんを訪ねて、場所を聞いて現地を見てから決めたという人もいるでしょう。しかしおすすめしたいのは「自分で歩いて探す」という方法です。

不動産屋さんを通さず直接、ユーザーにダイレクトに貸している駐車場オーナーもいます。その場合、周辺の駐車場より安い場合があるので、非公開情報を探しながらの散歩も楽しいでしょう。

ちなみに駐車場の全国平均価格は約9,000円。やはり東京23区内は、すさまじい値段になっているんですね。

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