新型シビック、MT仕様が大人気!MT車でしか味わえない楽しさとは?
更新日:2019.12.25

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2016年の日本自動車販売協会連合会の統計よると、同年に新車登録された国産乗用車の98%以上がAT車でした。運転が簡単で、若者はAT免許を選ぶのが当たり前になってきています。ところが、先日販売開始された新型シビックは、ハッチバック車に設定されるMT車の受注比率が約35%、2,100台にものぼる人気となっています(2017年11月時点) 。車を運転する楽しさを味わうには、MT車が一番と言われていますが、MT車の楽しさとは、どういったものなのでしょうか?
自分で車をコントロールできる楽しさ!
AT車との決定的な違いと言えば、クラッチペダルがあることです。
アクセルを踏み込むだけで加速するATは、誰でも同じような加速を味わえるので、万人向きではありますが、トルコン式のATはギアチャンジ時のタイムラグが気になったり、CVTでは思うように高回転まで回らなかったりと、ドライバーの加速したい感覚とのズレが生まれます。
また、半クラッチの位置なども車種によって違うため、うまく操れるようになることで「自分だけの車」という感覚が強まります。
アクセルを踏み込むだけで加速するATは、誰でも同じような加速を味わえるので、万人向きではありますが、トルコン式のATはギアチャンジ時のタイムラグが気になったり、CVTでは思うように高回転まで回らなかったりと、ドライバーの加速したい感覚とのズレが生まれます。
また、半クラッチの位置なども車種によって違うため、うまく操れるようになることで「自分だけの車」という感覚が強まります。
ギアチェンジが楽しい!
MT車は、ギアチェンジを自分で行いますから、そのときにもっとも適切なギア比を選んで走ることができます。またサーキットのタイムトライアルなどでは、ギアチェンジに要する時間を惜しんであえてギアをホールドしたままというドライビングも可能。
クラッチペダルを踏んでギアチェンジを行い、再度クラッチをつなぐ。この一連の動作がうまくいくと、ドライビングの腕がワンランク上がったように思え、優越感に満たされることでしょう。
エンジンの回転などを考えながら、クラッチとギアを操作する感覚は、他のミッション形式では味わうことができません。
クラッチペダルを踏んでギアチェンジを行い、再度クラッチをつなぐ。この一連の動作がうまくいくと、ドライビングの腕がワンランク上がったように思え、優越感に満たされることでしょう。
エンジンの回転などを考えながら、クラッチとギアを操作する感覚は、他のミッション形式では味わうことができません。
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